【エロスの種子】3巻12話「吐息」ネタバレ。AV女優と田舎青年の情事は無料で読める♪
エロスの種子3巻の12話、
ビリヤード女子店員がツンデレかわいい!!
実はビリヤード店員なのにAVに出ていたんです。
12話、「吐息」ではAV女優・武藤サツキが
バイト先の後輩である田舎から出てきた青年と純愛してしまう所が見どころ♪
エロスの種子3巻は
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ビリヤードバーでバイトしているカワイイ女性・サツキは
実はナイショでアダルトビデオに出演していました。
ある日、アダルトビデオを見ていると
目の前でバイトで一緒に働いている女が喘いでいる・・・w
翌日、すかさず「1回ヤらしてください!」という山田くん。
童貞なんで必死にお願いしていますw
美人で巨乳なサツキとのエッチなシーン、
もんでんあきこ作品は絵がきれいでイイですw
ネタバレですが、
最後は一緒に牧場で幸せに暮らします。
AV出演し後悔した、サツキの傷心も包んであげる、やさしい山田君です♪
画像がとてもキレイな「エロスの種子」は
最新巻が4巻まで出ています。
エロスの種子3巻・12話【吐息】のあらすじ
ネタバレ含みますので注意して読んでください。
登場人物
山田拓・・・田舎から出てきた大学生
ビリヤードバーでバイトしている。
武藤サツキ・・・バイト先の先輩、内緒でAVに出演。
美人で胸も大きい、ツンデレタイプ。
時代はバブル絶頂期。1990年代。
都会の人たちはディスコに明け暮れ
街はとても景気が良かった頃、
お金がなくて貧乏な学生、山田は
友達の家に集まって、
みんなでアダルトビデオをみていた。
するとびっくり、主演している女優が同じバイト先の先輩なんです。
変な声をあげる山田くん
「へぇっ!?」
友達
「おまえ、肝心なときにヘンな声だすなよ」
友達には内緒でずっと見ていました。
同じ場所にホクロがあり、
ビデオのパッケージの名前も同じ。間違いありません。
次の日、バイト先のビリヤードバーで、
サツキの顔をジロジロ見ている山田くん。
サツキ
「さっきから、何ジロジロ見てんだよ」
サツキは美人だけど気が強い女性です。
「す、すいません…
でもサツキさん、AVに出てるでしょう?」
「だったら何?てめえに迷惑かけたか?」
山田くんは勇気を振り絞って、サツキに頼むのでしたw
「サツキさん、お願い・・・1回やらして…」
山田君は童貞です。
そして、父が死んだため、来月は田舎に帰らなければなりません。
その前にどうしても1度セックスしたかったのです。
だけど、サツキからビリヤードの棒で打たれて撃沈ですw
そんなサツキはスタイルも良い美人です、
そしてビリヤードがうまくて、
バイトのお客さんからすごくモテていました。
で、いつも仕事そっちのけで
お客様とビリヤードを一緒にして、仕事はそっちのけです。
お客様から誘われてビリヤードしてるんですが、
仕事はしない彼女をみて、
バイト先の店長はちょっとイラついていますw
バイト先の店長
「あいつ調子こいてると思わねぇか、おかげでこっちは大忙しだ!」
山田
「そんなことないですよ、
おかげでお客さんがたくさん来てくれてますし
ちょっとは目をつぶってあげてくださいよ」
そんな会話が聞こえていたサツキ、
バイトが終わり、山田と2人で帰っているときに
サツキはかばってくれたお礼を言うのでした。
「変わってるね。あんた、私をかばってくれるなんて…
だからといってヤらせねーぞ」
「サツキさん、なんでAVに出演したんすか?
名前も本名のままだし、バレバレです・・・」
実は彼女には夢があって、それにはお金が必要でした。
その夢は、牧場を経営したい、という夢でした。
なぜなら、彼女は若い時の病気で、
子供が産めない身体だったのです。
将来は、動物たちとゆっくり暮らしたかったのでした。
AV出演の理由、すべてはお金を貯めるため…
サツキは山田くんに自分の夢は話しません。
「まだまだ(お金)、足りねえけどな」
「サツキさん、どんな夢なんですか?」
「言わねーよ、バーカ」
その時、山田は今月いっぱいでバイト辞める事をサツキに言います。
お父さんが死んでしまって、
実家の家業を引き継がなければならないことを言います。
「実は俺、バイトも大学も辞めて田舎に帰るんです…」
「やっぱりな、おまえはボンボンだと思ったよ」
せめて初体験をして帰りたかったと
心底思っている彼でした。
サツキ
「おまえ童貞なのか〜、だからってヤらせねえぞ」
銭湯が閉まるので急いで先に帰るという山田くん。
「じゃぁ、お疲れっす!」
サツキ
(銭湯かよ、あいつ、
本当に貧乏学生なんだな‥‥)
次の日、バイト先でサツキは店長からイジメられています。
そして店長は、サツキが出演しているビデオを差し出して
彼女に”やらせろ”と言い寄るのです。
店長
「お前すげえな、ドンダケ淫乱なんだよ、俺にもその声、聞かせてくれよ」
サツキはかたくなに断って、店長の機嫌を損ねます。
すると店長は逆ギレしてサツキのほっぺたをひっぱたくのでした。
それを後ろから見ていた山田君、
ワザと近くにあった柵を倒して、店長を下敷きにしちゃいます。
「すみません!コイツが勝手に倒れちゃって♪」
助けてくれた山田くん。
さらに山田君、店長を踏みつけちゃいます。
当然、2人ともクビになってしまうのでした。
「2人ともクビだぁ!出て行けー!」
「すみません、サツキさん。
僕のせいでクビになってしまって…」
「気にすんな、もう潮時だと思ってたし、
それより、助けてくれてありがとう」
山田、少し照れながら
サツキと一緒に街の中を歩いています。
ハッと気づくと、銭湯の時間が終わってしまいました。
「しまった!銭湯の時間、終わっちゃった!」
するとその時、サツキがホテルを指さします
「寄っていくか?」
初めてラブホテルに入る山田くん、
回転するベッドや、ミラーだらけの部屋に驚きです。
(うわぁ・・)
サツキ
「時間もったいないな、一緒に入ろうぜ」
ドキっとくる山田くんです、
すでに服を脱ぎ始めているサツキw
「何驚いてんだよ、見たことあんだろ(ビデオで)私の裸」
たしかに、でも山田は1つ驚きます。
それは彼女のお腹に大きな手術の跡があったのでした。
サツキ
「これな、若い時に病気になってしまってな
子宮を取っちまったんだ…」
「挿れる時は、避妊にしなくていいよ」
いったん彼女を気に掛けますが、
中出しできると心躍っている山田w
(え!挿れていいんすか?ナマで・・・!)
ラブホテルのお風呂で、
サツキは自分のことをカミングアウトします。
「将来一人で寂しくなりたくないから、
牧場を立ち上げて動物たちに囲まれて過ごしたいんだ」
それは、妊娠できず、結婚できないから。
将来、一人ぼっちで寂しがるよりは
動物達と戯れて暮らしたい、そう思ったサツキです。
「それでもまだまだ金が足りないの、
独学で牧場経営の勉強はしてるんだけどね〜」
「サツキさん、勉強半端なさそうw」
そしてとうとう2人はベットに行くとキスをします
でも、作業のように終わらせよういうサツキ。
「前戯はいいよ、さっと終わらせ、さっと出よう」
山田くん
「なんでそんな自分を捨ててるんですか!」
サツキは、子供の産めなくなった自分を咎めていました。
それを思いやってあげる山田君です。
「本当は1人が寂しいくせに」
「やめろ、山田」
山田くんは童貞だけど本で熱心に研究していました。
サツキの下半身に手を伸ばします・・・。
触り方がめっちゃ上手です。
「あんっ…」
サツキ、エロい吐息が出てしまいます、
アダルトビデオでも言わなかった吐息、
本当は気の弱く、優しい女性だったのです。
山田
「今の声、スゲーかわいい!!ビデオの時と全然違う!」
「ばか、あんなの…、大体、本番やってねーし」
「じゃぁ、俺だけのもんだ、その甘い吐息、甘い声」
2人が抱き合うシーンはエロス満載ですw
巨乳でスタイルもいいサツキと
正面から座りあって挿れています。
奥まで入って心も気持ちよくなりました。
サツキは気持ち良すぎて泣いています。
サツキ
「私、子供産めないのになんでこんなに気持ちよくなっちゃうの…」
お互いに正面に座りあって交わるシーン、
山田くん、童貞の割には強く、しっかり挿れてあげています。
山田
「世の中みんなが子作りでセックスしてるわけじゃないでしょう!」
サツキ
「拓ぅ…!」
エロスの種子が芽生えた瞬間でした。
エッチが終わり、すると山田くんは
サツキと結婚を前提でいろいろ話し始めるのです。
サツキ
「1回ヤッた位で頭にのんな!」
山田
「サツキさんの夢を叶えるのは
俺と結婚するのが1番手っ取り早いんですよ♪」
実は山田くんの実家は牧場でした
彼はサツキの夢を叶えるてあげるため
彼女を実家に一緒に連れて帰るのでした。
サツキ、
すぐそばに夢をかなえてくれる人がいたのでした。
山田
「子供が欲しくなったら、
親がいない子供の里親になってあげるって手もあるさ」
そして牧場の経営学を勉強していたサツキ、
”山田牧場”を大きくしていきます。
エロスの種子、最新12話のネタバレでした!
最後は家族みんなでの写真、ハッピーエンドでした!
以下、エロスの種子、1巻3話のあらすじ、
元カノの娘、小学生だった女の子が、
めっちゃ美人に成長するのが見どころ。
3話は、そんな娘に好かれるジゴロがうらやましいです!
エロスの種子の3話「ジゴロ」のネタバレ
未熟な小学生ながら妖艶に育っていく凛がかわいい!
3話の「ジゴロ」は妖艶な小学生の凛が、
美しい女性に成長していくストーリーが見どころ。
登場人物
リン・・・最初は小学生。(のちに成人)
母(雅美)が男とセックスする姿を
ふすまの影からよく見ている。
六郎・・・雅美の部屋に転がり込んできた男。
もと、世界ランキングのボクサー。
リンの優しいところに惹かれる
雅美・・・リンの母、スナック経営
男をとっかえひっかえ、アパートに
連れ込んでいる、ろくでもない女。
3話では娘の親でスナックのママ、奥村雅美が
主人公の男、六郎と部屋でやっているシーンから始まります。
ふすまの隙間からじっとそのシーンを見る凛。
母である雅美は、
「見てんじゃないわよ凛!外に行ってな!」と恫喝します。
子供を外にほっときながら男と一緒の雅美。
「いいのよ六郎、ほら萎えないで」
「もっと気を入れてやって!」
美人だけど、六郎の上に乗っかるドSな雅美です
六郎は元プロボクサー。
世界ランクまで行ったものの、
網膜剥離という病気でボクシングが続けられません。
荒れて、金も使い果たし、
場末のスナックへ転がり込んだところ、
そこにいたのが美人なママの雅美でした。
雅美もまた、チンピラやくざにみかじめ料を迫られており、
六郎に用心棒としてスナックに来てもらうことになったのです。
お互いに利害が一致して、
雅美の家で生活することに
しかし、時を重ねるにつれ、正美は他の男も自宅に連れ込みます。
もともと、感情もない六郎。
すきなようにさせているなか、母親のかけらも見せない雅美に
娘の凛がかわいそうで、気になっていました。
また、凛も不器用だけどやさしい六郎に
軌を寄せるようになっていったのです。
小学生の凛は時をかさねると高校生になっています。
華が咲くように美しくなった凛
ある日、凛は六郎を2人きりで公園です。
そこで思いっきり六郎に告白する凛です。
浮気ばっかりする母を見て、言います
「私は、お母さんみたいにはならない!」
「好きになったら、その人だけを好きでいる!」
六郎とキスをする凛・・・
ここから2人の歯車が狂っていきます。
凛はしだいに母からも見放され、
一人ぼっちになっていく凛・・・
ある日公園で凛は男たちに襲われます。
必死になって逃げて身体までは大丈夫だったものの
心は傷つき、泣いて六郎の元へ逃げてきます。
「優しい、ロクさんが心配してくれて
私やっぱりロクさんが好き、大好き・・・」
「抱かれるならロクさんじゃなきゃ嫌」
そして2人は2回目のキス、
いままでくすぶっていた熱が一気に燃え上がって
2人は激しく抱き合うのでした。
「いいのロクさん、来て、ロクさんの好きにして」
凛にうずくまる六郎。
華奢な体の凛にボクサー体系の六郎は激しいです。
あまりの気持ちよさに、
果てた瞬間、深い眠りにつく六郎。
起きてみるとそこには警察官がいるのでした。
六郎は牢屋に入れられ、塀の中に。
しかし、そこでは雅美が面会に、
そして六郎に絶縁を言いつける雅美でした。
6年ほどの月日が経ち、出所する六郎。
そして出所したそこには、美しい凛が待っているのでした。
「ロクさん!!」
「凛・・・なんで・・・」
雅美はすでに病気で死んでいました。
彼女の店を売って、自分で会社を立ち上げ成功した凛がいたのです。」
すっかり大人になった凛、
だけど、ずっと六郎のことを待ち続けていたのでした。
「負けたよ・・・」
俺は一生、この女(凛)の愛人で本望だ・・・
凛と2人で再出発する六郎です。
以上、エロスの種子3話「ジゴロ」のネタバレでした。
見どころはボクサー体系の六郎が
まだ18歳になったばかりのリンを抱くシーンです。
この漫画は感動しますがエロス満載ですw
ここからは1巻のネタバレです。
エロスの種子の1話【因果】のネタバレ
1話の【因果】では、清純な大学生の生徒と、
教授の妻が性に目覚めるシーンが見どころです。
(ちなみに1話「因果」は試し読みですべて読めます)
教授の妻はとても若く、
妖艶で着物を脱いでいます。
人が見ている中で行為をするところがヤバいです。
とにかく教授の若妻の珠子がかわいい!
女性の乳房の、艶かしい画像を見てみたい!
そう思う方は試し読みがお得です。
〜〜以下、1話のストーリーです〜〜
田舎町の教授の家に
勉強しにやってきた青年、孝太郎。
そこにいた若いお手伝いの女性に一目惚れしてしまいます。
彼女の名前は珠子と言いました。
清楚で、とてもかわいい女性です。
「驚きました、教授にこんな大きな娘さんがいるとは」
「妻だよ」
おどろくことに彼女は教授の妻でした。
戸籍上では妻と言いますが、
どう見ても20歳くらいにしか見えません。
40才以上離れている妻です。
「珠子とよんでやってくれたまえ」
孝太郎は、数日前に、
大学で教授から怒られていました。
それは、講義中に居眠りをしていたのです。
そして教授から、研究室に呼び出されます。
実は孝太郎の実家は貧乏。
仕送りも無しで、バイトしながら学問をしていました。
夜遅くまでバイト・・・、それで疲れて眠ってしまったのです。
先生は彼を思いやります。
「なるほど、そういう事情なら
すぐに下宿を引き払って私のところへ来なさい」
こうして、日下部先生の家に来た孝太郎でした。
そこで出会った美しい女性の珠子・・・。
教授は50代後半、すごく若い奥さんだな・・・と感じていました。
「孝太郎君、このことは内緒だよ」
若い妻がいることは学校には内緒にします。
そして、先生のところに泊まったその夜、
部屋の向こう側で、
かすかに女性のあえぎ声が聞こえるのです。
気になって夜中に覗いてみる孝太郎。
声が聞こえるほうに歩いていくと、
珠子が四つん這いになり美しい裸体が見えます。
教授から指を挿れられている珠子・・・。
そんなときに、孝太郎と珠子は目が合います。
しかし教授は気づかないようで、
指の動きは止まりませんでした。
孝太郎と目を合わせながら感じてしまう珠子。
普段は真面目なのに、
いやらしい珠子とその裸体に、
孝太郎は体中がざわつくのでした・・・。
そしてまだ、童貞だった孝太郎、
この時初めて”エロスの種子”が芽吹いた瞬間です。
「あ、旦那さま、もう・・・」
「もう、じゃないだろう、もっとだろう」
「珠子、おまえは本当に先端をこうされるのが好きだな」
乳房の先をいじられまくる珠子。
珠子は、胸の薄いピンクの先端を
教授にいじられて、ぶるっとしています・・・。
(四つん這いの珠子のシーンが超エロスですw)
その場を静かに去っていく孝太郎。
実は、教授は、孝太郎が見ていた事に気づいていました。
「いい頃合いだ、珠子、達しなさい」
四つん這いの珠子がブルブル震えながら
達してしまうシーンはエロスで美しい画像です。
その夜、孝太郎は珠子の裸体が頭から離れません・・・。
(あの時、確かに目が合った・・・)
しかし、次の朝、台所へ行くと、
いつものようにさわやかな笑顔の珠子です。
昨日の妖艶な顔とは別人でした。
(昨日はあんなだったのに、
なぜそんな、何事もなかったかのように・・・)
庭に出ると珠子と孝太郎は
2人で家庭菜園に水をやります。
庭にイチゴがなっていて、それをつまむ珠子。
口にイチゴを含む姿がエロいです。
「孝太郎さんにも食べさせてあげる」
「はい、お口を開けて・・・」
ドキっとする孝太郎。
すこしずつ、珠子との距離が縮まって行くのでした。
季節は夏になり、珠子と孝太郎は結ばれます。
それはある日大雨、日下部教授が
家に帰れなくなったと連らがあった時のこと。
つまり、珠子と孝太郎、2人きりで家で過ごすことに。
カミナリがなり、珠子はたまらず孝太郎に抱きつきます。
「珠子さん、もしかしてカミナリお嫌いですか?」
「キライ、キライ!いやっ!!」
女に抱きつかれ、もう、どうしようもない孝太郎。
溜まっているものがはじけそうです。
「旦那様のかわりに、そばにいてください」
上目遣いの珠子に、理性が吹き飛びます。
「知りませんよ、どうなっても・・・」
そして2人は激しく抱き合います。
ソファの上で、
珠子の着物を脱がす孝太郎。
着物のV時から白い美しい胸元が見えました。
そして乳房も、あらわになります。
「先端だ・・ずっと、食べたかった・・・」
「あ、ひあん!」
感度が良い珠子です。着物を着たまま
孝太郎に捲し上げられるシーンがたまりませんw
孝太郎はもちろん初体験でした・・・。
珠子にソファの上でゆっくり入れると、
その瞬間、あっという間にイってしまうのでした・・・
「う・・・んくっ!!」
「蒼井さん・・・?」
「す、、すみません、先に果ててしまいました」
「着物も汚してしまって、すみません」
その時!日下部教授が帰ってきていて、
一部始終を見ていたのです。
しかし、教授は落ち着いて言います・・・。
「着物を気にすることはないのだよ」
雨の中、帰ってきた日下部教授でした。
「先生、すみません!!これは・・・」
しかし、日下部は孝太郎を許します。
それどころか、裸体の珠子を、
孝太郎に代わって、続けていじり始めるのです。
「珠子、帯を解きなさい」
従順な珠子です。
そして、孝太郎の前で、珠子の秘部が丸見えです。
「ここが、珠子の入り口だ」
さっき果てたばっかりの孝太郎でしたが、
若いのですぐに回復、もう、ギンギンでした。
「珠子はまだ、男を知らない」
日下部は実は訳ありで、珠子と結合することはできません、
それは、実は日下部の血の繋がった娘だったから。
ただ、娘の珠子は、
そのことを知らずに、日下部に引き取られています。
珠子の母は死んでしまい、
その死んだ母は、昔の彼女、内緒で日下部の子供を産んでいます。
その、珠子を面倒見ているのでした。
「指でかなりほぐしてあるから、
痛がりはしないと思うが、ゆっくりとおいで」
孝太郎に指示をする教授。
こうして教授が見ている前で
珠子と結合する、孝太郎でした。
そして、珠子の中で果てていきました。
「・・・旦那様・・・」
今までのは孝太郎の夢の中でした。
あの時からすでに40年の時が過ぎています・・・
孝太郎は60歳になっていました。
今までのシーンは夢で、
昔のことを夢で見ていたのです。
あのときは、日下部先生の目の前で
何度も何度も珠子を抱きました。
その思い出は40年も前の話です。
今、孝太郎は事業を成し遂げ、
実業家で金持ちになっています。
そんなときに1通の手紙が来ます。
あれ以来、40年ぶりに日下部教授からの手紙でした。
しかし、日下部教授はすでに亡くなっており、
残された女性が送られてきています。
その手紙は遺言のようで、
一人の女性を面倒見てくれという手紙でした。
死んだ日下部からの遺言では
断れません。
そして送られてきた女性は若い女性でした。
「珠子・・・・???」
美しい女性は珠子そっくりです。
「透子と申します。珠子は私の母です」
そう、あの夏、何度も激しく抱いた
珠子、孝太郎に内緒で子を産んでいたのでした。
それが、透子です。
透子は、孝太郎の娘になります・・・。
もちろん、初めて会います。
そして、日下部に育てられたため、
透子が実の父が孝太郎であることは知りません・・
こうして、美しい自分の娘、透子を
面倒見ることになる孝太郎。
しかし、この美しい娘を抱くことはできません。
あの時の日下部と同じように、
誰か若い男を探して、透子にあてがわなければ・・・
そして、ようやく孝太郎は
日下部教授が珠子を抱かなかったことを理解します。
実はこの透子と同じように自分の娘だったから。
(自分と同じことを、私にさせようというのか)
エロスの種子の1話の「因果」は面白かったです!
エロい中にも内容が非常に濃い漫画でした。
エロスの種子の2話【人形】のネタバレ
エロスの種子の2話【人形】は
戦争の時代のエロスな物語。
マリコは戦争孤児になってしまいますが、
あるお金持ちの男に拾われ、
自分の体(超エロい)の才能に目覚めさせられます。
そして、同じ女性(使用人のシノ)から
開発されるマリコ、エロさ爆発ですw
でも、最後は切ない気持ちにさせられます。
普段あまり漫画を読まないという方でも、
エロスの種子の2話は読む価値があります。
〜〜エロスの種子 2話 「人形」〜〜
2話「人形」では、
18歳の少女、マリコが戦争で孤児になり、
ある日、高級車に乗ったオヤジ(松岡)に連れ去られます。
時は戦争の真っただ中。
空襲で焼け野原になったところに、
家も焼かれ、お兄ちゃんも母もなくしたマリコ、立ちすくんでいました。
彼女の年は18歳。
強い目をしていて、ひとり、水を飲んでいると
車で通りがかった50代の男(松岡)に拾われます。
たどり着いた家は田舎の一軒屋。
松岡は片腕が無く、
顔も大やけどを覆った跡がありました。
家に着くと、好きなだけおいしい白御飯や
肉や野菜を食べさせてもらうマリコ、
久しぶりの食事は、とても感謝しなければならない事でした。
マリコに唯一、恩返しできることは、
自分の体を好きなように扱ってもらうこと。
しかし、松岡は片腕がありません。
そこに居合わせていたのは一人の女性、
”シノ”という名前で、40歳くらいです。
彼女は松岡のいとこでした。
離婚しており、分け合って家族と絶縁、
戦争中、行くアテが無くなり、松岡の家に世話になっているのです。
シノは、ある日、マリコを松岡の目の前で縛り上げます。
妖艶な着物姿のまま縛り、
上の胸だけをほどけさせていやらしい恰好にします。
そしてシノは、マリコの体を好きなだけ触り
「あなたの体を今からほぐすのよ」
そういって、股の間に指を這わせるのでした。
溜まらず蜜があふれ出てくるマリコ。
18歳の彼女はもちろん処女でしたが、
彼女には生まれ持っての男を満足させる
才能(スタイルが良い)がありました。
十分にマリコの体を濡らした後、
片腕のない松岡は後ろからマリコの穴に入れるのです。
体を何度ももてあそばれるマリコ、
自分にできることが体を奉仕することしかありません。
しかし、マリコはそれで良かったのでした。
(私はこの二人の人形。慰み者なのだ・・・)
18歳ながら美しい体のマリコ。
胸も大きく、感度が素晴らしくてイイ女になっていきます・・。
日に日にマリコは妖艶に。
そんなマリコを見て、シノはいつしか
好きなだけ抱かれるマリコをうらやむようになってしまいました。
ある日、一人で松岡の書斎に入るマリコ。
絶対に入るなといわれていた書斎には
一生懸命に詫び状を書く松岡の姿が。
松岡は実は巡洋艦の船長でした。
その巡洋艦はすでに沈没しており、
257人の乗組員全員が死んでいます・・・。
その遺族全員に、詫び状を書き続けていたのです。
ようやく257人書き終わった松岡。
畳の上にぐったり、疲れて寝ています。
「これで・・・ようやくみんなの元に逝ける・・・」
そこにやってきたマリコ。
松岡のモノをこすり、
騎乗状態で自分の入り口に挿入します。
それを見いていたシノ、自分は抱かれず、
2人をうらやんでしまうのでした。
そんなときに、上空でアメリカの戦闘機を見つけます。
シノは鏡を反射させてその戦闘機に気づかせます。
それを縁側で見ていた松岡。
見られたシノはあせってしまいますが、
次の松岡の言葉で、救われます
「よい、よいのだ・・・」
戦闘機が松岡の家の真上にくると
マシンガンが、松岡とシノを同時に貫くのでした・・・。
そして松岡家は爆撃され、燃えます、
マリコはおてつだいのおばあちゃんの所へ引き取られます。
しばらくは近くの農家の田んぼで、稲の刈り取りをするマリコです。
そして戦争が終わり、
しばらくすると、この田舎にも
アメリカ兵とそのジープがやってきました。
「ここの物資はGHQが搾取する!おとなしく出ていくように!」
みんな逃げるなか、一人だけ美しい女性が、
アメリカ人が見つけ、彼女を捕まえます。マリコでした。
アメリカ兵に腕を捕まれ止められるマリコ、
しかしマリコは色気のある目で、アメリカ兵を見つめるのでした。
そして、連れ去られていくのでした。
(私は生きる、たとえまた、誰かの人形になっても・・・)
2話の「人形」は
戦後の時代にたくましく生きた女性の話です。
エロスの種子4話「マリーゴールド」のネタバレ
エロスの種子の中でも傑作
この4話の「マリーゴールド」は感動すら覚えます。
ストリッパーの女性、マリーと支配人の林との物語です。
もちろん、エロスなシーンもあります♪
〜エロスの種子4話「マリーゴールド」〜
4話では、戦後、アメリカ兵と娼婦の間で生まれた
ハーフの女の子(マリー)が、
ストリップ劇場で美しくたくましく成長していく話です。
マリーは孤児院から逃げてきました。
それは、孤児院の従業員から乱暴されたから・・・。
強い目で、ここで働くって言って、立っています。
そこは、ストリップ劇場の看板でした。
看板の前に立っていた、支配人の林、
マリーと林との出会いです。
最初はみすぼらしくて、少年のようだったマリー。
しかし、一生懸命ストリップで頑張ります。
成長するにつれ、ハーフなのでスタイルが抜群に、
そして一気にストリップの一躍スターに。
だけど、愛する人は支配人の林、一人だけでした。
でもその想いは伝えられません・・・。
このマンガの冒頭はその25年後、
林が雪に埋もれて死んでいるシーンから始まります。
北海道、ススキノの街角の一角で
雪に埋もれて死んでいる老人がいます。(林です)
誰かに抱かれたのか、かすかに笑みを浮かべているようでした。
「この仏さん、なんかうれしそうだな」
時はそれから20年以上前に時はさかのぼります、
まだ昭和20年代、
戦後、街ではストリップ劇場というものが流行りました。
そしてその看板の前で、
見た目は少年のような女の子が、
客引きしている林をじっと見つめています。
「ここで働かせてください!」
看板には踊り子募集中と書いてありました。
それを指さして、林を見る、女の子です。
うす汚れたカッコでしたが、よく見ると髪は金髪、美しい肌です。
「お前のようなガキが来るとこじゃねえぞ」
「ん・・・おまえ、女か!」
(コクっ)
うなずく女の子。
少女18歳で、名前をカズコといいました。
孤児院から逃げてきたと言います。
行く宛もないカズコ、林に「ストリップで働きたい」と言います。
まだ若すぎるようでしたが、カズコはやる気マンマンです。
仕方がなく、林は客の前ですぐに躍らせることに。
恥ずかしいのですぐに辞めていくだろうと思ったのです。
とりあえず2,3人しかいない劇場、終わりころ、
1曲だけ踊ってこいと指示します。
当然「最後は全裸だぞ」と。
しかし、カズコは思いっきりがよくて
客受けがとてもよかったのでした。
そして最後は仁王立ちで全裸、ウケていますw
その度胸を見て、
彼女を採用することにする、林です。
「林さん!私うれしい!褒めてもらった!お客さんにお花もらった!」
「ほう、マリーゴールドか・・・お前は、今日からマリーだ」
名前はその時に、客からもらった花の
マリーゴールドから由来を取り「マリー」と名付けます。
それからマリーは先輩たちと一緒に住み、
身体を柔らかくしたり、色気のある踊りを習って、
どんどんと踊り子らしく成長していきます。
もともとハーフだったマリー。
住み込みでいい食べ物を食べるせいか、
身体も女らしく、スタイルよく成長していきました。
そしてストリップ劇場には人気一番のスターがいました。
彼女の名は”天城さくら”。
彼女の色気は格別で
いつも観客を虜にしていました。
人柄も良い彼女に、マリーは憧れます。
「あたしもこの世界で生きていきたい・・・!」
そう思うようになったマリーは
さくらを目指すように毎日頑張り、
同じ住み込みのマキからストリッパーのコツを習い、
体を柔らかくしてトレーニングに励むのです。
そして、瞬く間にストリップ、
ロマン座の人気者に成長するのでした。
もともとハーフ。スタイルも良くなっています。
胸も大きく成長し、妖艶な体つきになってきたマリー。
さくらに近づくほど人気も出てきました。
林も、マリーを自分の子供のようにうれしく思います。
そして、こんな日常がずっと続く、そう思っていたのですが
時代の流れは早いもので
ストリップ劇場は衰退していきます。
なぜかというと、競合の店が
”ナマ板ショー”といって、踊り子にステージ上で
客と”本番行為”をするようになったからです。
林の店では決してしませんでした。
すこしずつ、客が減っていきます。
踊り子に払える給料も少なくなり、
時には払えない月もでてきます。
次々と踊り子が辞めていく中、
スターの天城さくらとマリーだけに。
そのさくらも結婚を決め、引退します。
「マリー、次のメインはお前だ、しっかり働けよ」
林だけは信頼しているマリー、
コクっとうなずいています。
最期にお別れ会を天城さくらとしています。
「あなたなら、私の代わりにメインを張れる」
そしてマリーはさくらが去った後、
林に伝えるのでした。
「林さん、お願いがあります、
私を抱いてください」
以前、どうしたらそんなに妖艶に踊れるのかを聞いたとき、
さくらはこう答えたのです
「思い出すの、好きな男に抱かれている時のことを」
マリーはまだそんな経験がありませんでした。
処女ではありませんが、
施設の職員に、無理やり襲われたのでした・・・。
だからずっと、自分の体は汚れていると思い続けていたマリー。
マリー
「あたしは、もっともっと、
お客さんに喜んでもらいたい!
さくらさんのような色気を出したいんです!」
「林さん、私に好きな人に抱かれる経験をください・・・」
そう女性に言われて、断れる男がいるだろうか・・・
林とマリーが抱き合うシーンはエロいけど、最高です。
その時、林にとってマリーは結ばれます。
そしてマリーがイク姿は、
女神にも見えるほと奇麗でした。
それからというもの、
マリーの演技は、さらに美しくなります。
観客が再び戻ってきてくれました。
しかし客の前で妖艶な演技をするマリーをみて、
林は、すこしだけ嫉妬していました。
「アレは俺の胸の中で見せた顔だ・・・」
なぜならば、自分が抱いていたとき、イっているときの
顔を観客の前で披露していたから。
しかし、ナマ板ショーはやりません、
徐々に客は少なくなります。
ついに、ストリップ劇場は経営者が代わることに。
”ロマン座”は地回りのヤクザが経営することなりました。。
ヤクザ
「ウチが経営するからにはヌルイ商売はやらねぇぞ、
今時女踊りだけで客が満足できるわけないからな」
すぐに、マリーにヤクザの子分たちと寝させることを指示される林。
「まずはオーナーの前で予行練習といこうじゃねぇか」
やくざの子分たち
「俺が一番だ!いや俺だ!!」
ヤクザの若い者たちがジャンケンをして
盛り上がります。
林
「少々お待ちください・・・、準備をしてまいります」
2階の控室にいるマリーのところへ行くと、
林はすぐに窓から逃げるように指示します。
「マリー、逃げろ!
事情を説明している暇はない!」
下からはヤクザたちの声が。
「おい林、早くしろ!」
「どうせ裸になるんだ、衣装なんざどうだっていい、さっさとやらせろ!」
林
「できるだけ遠くに!名前も変えて!
俺は必ずお前を見つける!逃げろ!」
こうして、林はマリーを逃がし、
マリーとは生き別れになります。
その後、その代償に、ヤクザから落とし前を・・・。
林は、腎臓を一個とられてしまいました。
その後、ストリップ劇場は一斉摘発されます。
客と性交渉をやっていることばバレて
警察が摘発、ストリップは衰退していきました。
そして、時は20年ほど過ぎます。
巷ではファッションヘルスなどが流行っていて、
ストリップはほんの一部だけ残り、
昭和から平成になりました。
まだ生き残っている、ストリップ劇場で、林は、隅っこで踊り子をみています。
それは40代になっても踊っていたマリーでした。
マリーは名前を変えず、スタイルも保って、頑張っていました。
客
「いよっ、マリー姐さん!」
少ない客だけど、人気は衰えていないマリー。
そして一番後ろにいる林に気づくマリーです。
「林さん・・・!?」
ショーが終わり、林の姿は見えません、
慌てて外で出るマリー。
そして外は雪です。
マリー
「待って!林さん!」
「なによ、話もせずに行っちゃうつもり!?」
「迎えに行くって言ってから、何年経ったと思ってんのよ!」
林
「見た目、そんなに変わらんな・・・、俺は老けただろう」
マリー
「渋くなったわ♪」
「大荷物だな、どこへ行くんだ?」
「これから最終列車に乗って巡業よ
今のご時世、一つのコマじゃやっていけないしね」
「こっちへ来たときはオノちゃんがね、
タンバリン降ってくれるのよ。」
オノちゃんは、あのころ、林のストリップ劇場で
林と仲良くしていた常連客です。
「そのオノちゃんから聞いた。
林さん、私を逃がしたことで
ヤクザから落とし前つけさせられたって」
「なぁに、2つあるうちの一つの臓器をくれてやっただけだ」
しかし、雪の中、少しよろけて
ビルの隅っこに座り込む林です。
マリー
「林さん!大丈夫!?」
林
「大丈夫だ、少し休めば元気になる」
「・・・行きな、最終に遅れる」
そして雪の中、林に抱きつくマリー。
「知ってる?林さん、マリーゴールドってね・・・
聖母マリアの黄金って意味なんだって」
「こんな素敵な名前、捨てられるわけないじゃない」
林
「ああ・・・そうか・・・」
「お前は、女神じゃなくて、マリア様だったか・・・・」
そして雑居ビルの片隅で、
2人は抱き合い、キスをするのでした。
林はとても幸せな顔です、
そのまま、天国に逝ってしまいました。
翌朝、警察に発見されます
「この仏さん、なんかうれしそうだな」
マリーゴールドのネタバレでした。
エロスの種子の4話【マリーゴールド】は、
読んだあと、涙が出てきましたw
エロスの種子の見どころは、
やっぱりきれいな画像とストーリーの良さです。
映画化してもいいんじゃないかと思います。
それに、何度読んでも飽きないのでおすすめします。
エロスの種子2巻のネタバレ。5話「産む女」の妙子と塚本先生
もんでんあきこのエロスの種子5話「産む女」は
最新2巻に掲載されていて、
このストーリーが一番スカッとして面白いです!
夫が種なし、騙された女の復讐が怖い!
〜【エロスの種子2】5話「産む女」〜
登場人物
妙子・・・金持ちの酒屋に嫁いだ女性。
夫が種なしとも知らずに、
子供ができないのは自分のせいだと
姑からイビリにあっている。
夫・・・種なし。
見合い写真で妙子に一目ぼれ、
ただ、抱くだけに彼女を嫁にもらう。
赤目・・・女好きのとんでもない男。
夫の友人。
妙子を器としてもて遊ぶ。
塚本先生・・・姑の主治医。
唯一、妙子の味方。
目が灰色で、ロシア人のハーフ。
姑・・・子供ができないのは妙子のせいだと、
毎日、妙子に嫌がらせをしている。
妙子は3年間も子供ができずにいました。
金持ちの家に半ば無理やり
跡取りを生むために嫁がされたのですが
夫は実は種なしでした。
その3年の間、子供ができない理由は妙子だと
姑から嫁いびりで容赦なくいじめられていたのです。
そんな夫がある日、ほかの見知らぬ男、
赤目という男に抱かれるように命令されます。
赤目は夫の知り合いでしたが、妙子にとっては無関係でした。
それに赤目という男も
夫とおなじろくでもない男でした。
妙子は目隠しをさせられて、
四つん這いにさせられて
単なる受精のためだけに赤目にやられます。
顔も知らない男に
後ろから、濡れてもいないのにやられます。
とても痛く、ショッキングなセックスでした。
そして、しばらくして妙子は子宝に恵まれます。
かなりかわいい子が生まれたのですが、
よく見るとその子供の目の色が灰色です。
姑に往診に来ていた塚本先生の子でした。
塚本先生はおじいさんがロシア人。
目が灰色で、髪も少し金髪でした。
そんな、外国人の血が入った子供を産む女、妙子。
彼女が悲しい時に
唯一、信用できて相談できたのが塚本先生だったのです。
夫から「赤目という男の種を授かれ」
と命令されたとき、
1日だけ家出して出て行った時がありました。
その時に相談に塚本先生に抱かれます。
そしてその後もたびたび、
塚本先生のところに抱かれに行っていたのでした。
最後、夫は赤目という男と
殺してしまっていたために、
警察にばれて捕まってしまいます。
そして、警察に連れていかれる息子を
止めようとした姑もまた、
ショックで心臓発作を起こして救急車に運ばれて行きます。
酒屋に残ったのは妙子とその赤ちゃん。
妙子は夫と姑を排除して、この家を継ぎ、
たくましく生きていくのでした。
高度成長期、昭和の初期では、
由緒ある家柄に、
写真一枚で嫁がされた女性たちがいたそうです。
自分の発言権はなく、
言われるがまま。
そんな悲しい時代にたくましく生きた
「産む女」は強い女性の物語でした。
5話の産む女は2巻に掲載です。
エロスの種子2巻。6話【ラブドール】のネタバレ
エロスの種子の6話【ラブドール】は
ハルカの巨乳で丸みをおびたスタイルが最高!
ちょっとエロいシーンが多めです!
だけど最後は涙が出るほど悲しくなるストーリーです。
「先生、ラブドールを作ってください。私にそっくりな」
ラブドール技師の八代の作品に惚れて、
自分そっくりの人形を作ってくれと頼み込んでいます。
でもそれには1つの理由がありました・・・。
6話ではエロスなシーンが満載。
それにハルカの裸体もきれいですし、
画像がキレイなこの漫画は読んでみる価値があります。
〜6話【ラブドール】のあらすじ〜
登場人物
八代光彦・・・ラブドール技師。いわゆるダッチワイフを作っている。
そのせいか、人形しか愛せず、
生身の女性との経験が無い。
麻生遥・・・・まだ20歳、自分大好き、スタイルのいい女性
丸みをおびたその裸体は美しく、
しかし彼女はある秘密を持っていた・・・
「初めまして、ラブドールを作ってください、私とそっくりな♪」
ある日、林の工房の前に、
一人の美しい女性が立って待っていました。
彼女の名前は麻生遥(ハルカ)。
工房(ヤシロ工房)ではラブドールを作っていました。
ラブドールとはダッチワイフのこと。
男性の自慰行為を満足させてくれるドールです。
そして、八代が作るラブドールはとても人気がありました。
なぜかというと、人形なのに繊細で美しく、
まるで生きているようだったからです。
お客様からの注文も多く、
販売店のウエスト商店からも気に入られていました。
ある日、ラブドールを販売している
ウエスト商店のショールームに飾ってある人形を目にしたハルカ、
林が手掛けた”天使タイプ”という美しいラブドールに一目ぼれします。
そしてハルカは、その先生の工房の前で待ち伏せするのです。
八代が帰ってくると、
自分とそっくりなラブドールを作ってくれと依頼するのでした。
「私は女性が苦手でね、帰ってくれ」
最初は断る八代です。
しかし、暗くなっても工房の前で待っているハルカ。
根負けした八代は、
ハルカをとりあえず工房の中に入れてあげるのでした。
熱意に負けて、ハルカの依頼を受け入れる八代。
「おまえの型をとる骨組みの作成に1か月はかかる、
1か月後、またここに来てくれ」
「1カ月・・・わかりました。お願いします」
そしてハルカは名刺を八代に渡します。
少し変に、ハルカの手が震えていました・・・。
(あれだけ積極的な割には、小心者だな・・・)
この時はそう思った八代です。
そして1か月がたち、
ハルカを工房に呼びます。
そして今度は具体的な形をとるために、
ハルカの裸体に直接、
型どりの薬液を塗っていく八代です。
「冷たいぞ、我慢できるか?」
「大丈夫よ」
そして型を取るために裸体になる遥です。
「なるほど・・・自分が好きなわけだ・・・」
ハルカの裸体はとても美しい裸体でした。
胸も大きく、丸みをおびていてちょうどいいです。
しかし、八代のハルカを見る目は真剣でした。
そして、刷毛を使ってハルカの体に
型どりを塗っていきます。
ひやっっとして感じるハルカ。
すこし具合が悪いのか、
ハルカは気分が震えて体が動かなくなってしまいました。
「先生・・・寒い・・・」
「あ・・・!ごめん!」
八代は作業を止めて、毛布を掛けて
寄り添うように抱き合ってあげます。
表情はかたくなでしたが、
八代の下半身は硬くなっていました。
「先生は、彼女いないんですか?」
「僕は、人形しか愛せないんだ・・・」
八代は学生時代、女の先輩に誘われて
無理やり美術大学のアトリエで、
2人きりのときに上に乗られて襲われたのでした。
だけどその女先輩が好きではなかった八代、
先輩の好意を断るのです
すると、学校ではあらぬうわさが。
先輩が嘘を言い、八代が犯したといわれ、
学校にいられなくなって退学することになったのです。
それ以来、女性不振におちいってしまっている八代でした。
そしていつの間にか、人形を作るようになり
自分が作ったラブドールだけに
愛情を注ぐようになってしまったのです。
それから、ハルカにそっくりの
人形作りは続きます。
八代
「最後は、大事なところはどうする?
普通は既製品のオナホールをつけるんだ」
ハルカ
「先生の感触で、作ってください、私を感じて・・・」
ハルカは、あそこの形まで自分そっくりにしてほしいといいました。
そして、先生に抱きよる遥、
下の部分はビショビショに濡れていました。
「こんなに濡れていては型取りが出来ない」
「先生の自分自身で、確かめてください・・・」
「先生の敏感なところで・・・
あたしの奥まで全部・・・あっ・・・!」
ハルカと八代はこうして交わります。
しかし、その夜、ハルカは家に帰るのです。
その時、どこか着替える動作がモタモタしていました・・・
「じゃあ、先生、1か月後ね、
私、長期出張で、ケイタイもつながらないとこにいるかも
必ず帰ってくるから。そのときにドール、できてるといいな」
さわやかな笑顔、
少し寂しい雰囲気もあったけど、
ハルカは去っていきました。
八代
「このまま寝ることなんてできない!」
こうして、八代はハルカの人形作りに
ハルカが帰ってからすぐに没頭し始めます。
それでも繊細に作るがゆえ、時間がかかってしまうのでした。
でも1か月ほどたつと、ハルカの顔が出来ます。
「これだ・・・この顔に俺は惚れたんだ・・・」
もうすぐハルカそっくりのラブドールも完成です。
そう思ったとき、
八代の工房に1通の手紙が届くのでした。
それはハルカの母から送られてきたようです。
中身を見ると、ハルカの文で書かれています。
「すみません、先生、私はうそをついていました。
私はALS患者です・・・」
「ALS・・・?」
「徐々に筋肉が動かなくなってしまって、
最後には呼吸が出来なくなり、
死んでしまう病気です・・・」
ハルカは会った時から不治の病に侵されていたのです。
「先生のドールに魅せられて、
そして先生に会ったとき一目惚れしました
私のラブドールは先生の好きにしてください・・・」
「先生に抱かれたのは最高の思い出です。
一生大切にします・・・」
「代金は母が私が死んだ後に、手紙を出す、てはずに。
ここに請求をお願いします」
請求書を送る住所が。
八代は、タクシーを飛ばして
請求書の書いてある住所に行くのです。
ハルカの家にたどり着くと、
そこには母が待っていました
ハルカの母
「八代さんですね、おあがりください」
ハルカの症状は悪化していたものの、まだ死んでいませんでした。
母が、ハルカが死んだ後に
手紙送るとは思えなかったからです。
「頼む、人工呼吸器をつけてくれ」
そして、ハルカのそばにずっといてあげる八代です。
ハルカは幸せで涙があふれています。
そして、人工呼吸器をつけ、
身体が動かなくなっても、呼吸が弱くなっても
ずっと2人でそばに居続けるのでした。
それは短い間でしたが
ハルカにとって八代と一緒にいる時間は幸せでした。
そしてハルカは去っていきます。
ウエスト商店のショールームには、
”天使タイプ”の美しい人形が飾られていました。
非売品、その名前はハルカ・・・
今でも通りすがりの人々を魅了しつづけて
美しい笑顔でショールームの中にいるハルカです。
6話の「ラブドール」は最後に感動してしまいました!
エロスの種子はエロい漫画ながらも
感動してしまうところが大好きです。
エロスの種子2巻。7話【縄迷宮】のネタバレ
もんでんあきこの「エロスの種子」7話はエロスですw
最新話の7話【縄迷宮】では
田舎から出てきた女子大生が縄で縛られてエロスが開花します。
〜〜エロスの種子【縄迷宮】のあらすじ〜〜
登場人物
順子・・・田舎から出てきた女子大生
法律を専攻している。
活動家の浩介と交際。
浩介・・・昭和40年代、学生運動が盛んで、
左翼の活動家のリーダー。
順子の部屋に転がり込んでいる
昭島・・・超金持ち、画家。ブルジョワジーと呼ばれ、
古いお屋敷に一人で住んでいる。
イケメン、女性の裸を絵に描いている。
女子大生の順子は、
縄で縛られて吊られた状態です。
服を着たままですが、
とてもいやらしい姿でした。
そしてブルジョワの画家(昭島)が、
順子をモデルにしています。
「辛くないですか?」
「いえ・・・大丈夫です」
縄で縛られた順子、艶めかしい姿です。
そして彼女は絵のモデル料を受け取ると、
アパートへ帰っていきます。
アパートへ帰ると彼氏の浩介が待っていました
「脱げ」
黙って服を脱ぎ始める順子。
そして浩介に好きなように抱かれます。
浩介が決まってモデルをした後に
すぐ順子を抱く理由はわかっていました。
縄の跡がまだ残っていて、
エッチをすると順子の体は高揚し
縄のあとが赤く浮かび上がってくるのです。
バックから順子を突く浩介。
すると順子の体が高揚して、体の縄の跡が見えてきます。
余計に興奮するのでした。
時代は昭和40年代。
大学生たちがしきりに左翼として活動していて、
浩介もその左翼のリーダーでした。
大学の鏡台でかっこよく演説する浩介。
田舎から出てきた順子は
すぐに憧れてしまうのです。
順子は純粋で、かわいいです。
アパートで仕送りをもらって暮らしていましたが
浩介と同棲するとお金が足りなくなってしまいます。
彼氏の浩介は活動資金がいるとかいって、
全くお金を出しません。
こうしてキャバレー(今のキャバクラ)でバイトをする順子。
しかし真面目でトロい順子には
とうてい務まるわけはありませんでした。
かわいいので指名は取れるが
接待がヘタな順子。
そのうち同じキャバクラ嬢たちからもいじめられます。
「タラタラ歩いてないで、邪魔よ
W大学生だからってお高く留まりやがって」
フロアーでしゃがんでいたところを
優しく手を差し伸べてくれる人がいます。
彼が画家の昭島でした。
画家はキャバクラよりも、自分の絵のモデルをしてほしい、
ギャラはここの2倍出すと言います。
紳士的でブルジョワな昭島。
順子に断る理由などありませんでした。
昭島の家につくと、彼は資産家でした。
古い家ですがでっかいお屋敷です。
そしてここで女性の裸の絵を書いています。
当時の時代では女性の陰部まで書くなど、
とても許される時代じゃありませんでした。
書いた作品はどれもこれも恥ずかしい恰好の絵ばかり。
特に縄で縛られて吊られている女性の絵が多いです。
こうして、順子は縄で縛られ、
絵のモデルをすることになります。
「服は着たままで構わない、でもできるだけ薄着で、
君の体のラインを見たいんだ」
縛られている順子はスタイルも良いです。
昭島の思った通りでした。
こうして、毎週1回、モデル料をもらう順子。
帰ると浩介に抱かれるのです。
しかし、ある日浩介が焦った表情で怒鳴り込んできます。
「順子!ボスが警察に捕まった!俺も危ない
逃走資金をどうにか用立ててくれ!」
順子は、あのモデルで裸になれば
高額のモデル料がもらえると言います。
以前はそれだけは譲らなかった浩介、
しかし、今回は承諾するのでした。
そして昭島の下へ行く順子です。
「今日は脱いでもいいです、昭島さん
私はお金が必要なんです」
「僕もそろそろ脱がせたいと思っていた、
報酬は君の希望額をだそう、
その代わり、好きにさせてもらうよ・・・」
承諾する順子でした。
順子は真っ裸にされ、
股の間に縄を2本通されるだけです。
そして体中を縛られて、
クモに捕まった蝶のように股を広げています。
蝶が羽をひろげるように、
順子もまた股を広げていました。
縄2本だけで隠しているだけです。
「こ・・・こんな恥ずかしい姿・・・」
「人の体は拘束されると
危険だと察知して本能的に
敏感になるんだ・・・」
胸の先端をすこしつままれる順子。
それだけでいつも以上に感じてしまいます。
「ひぁっ!!」
そして、そこに現れる浩介でした。
「浩介・・・なんで・・・!」
浩介は、順子が来る前からこの屋敷に来ていました。
モデルの様子を見学させてほしいと・・・
そして順子と浩介は画家の目の前で交わります。
昭島の指示により、人の見ている前で・・・・
いつも以上に感じてしまう順子。
そして、エロスの種子が芽生えるのでした。
縛られているといつも以上に感じてしまいます。
感覚が研ぎ澄まされてしまうからです。
そして、果ててしまう順子です。
(縛られているのに、どうして・・・自由な気持ちになってしまうんだろう・・・)
順子の中の何かが解き放たれ、
今までにない感覚を覚えます。
こうして、逃走資金も受け取り、
画家の家を後にする二人。
だけど順子には浩介を好きな気持ちは消えてしまっていました。
「何が打倒ブルジョワジーよ、
あなたも、自分の欲望の前ではどうでもいいのね」
それから順子は、今まで遅れていた分、
大学の勉学に励みます。
見事、司法試験に合格、弁護士の道を歩むのでした。
社会人になった順子。
ふと交番の指名手配ポスターを見ると浩介の写真が。
あのときの感覚、忘れられないでいるのね・・・
(私も忘れたわけじゃない・・・)
家に帰ると、一人エッチにふける順子です。
またあのお屋敷に誘われて縛られたい。
最後は一人で自慰行為にふけっている順子でしたw
7話は、真面目な順子が性に目覚めるシーンが見どころ。
外では真面目な顔していても、
あの時の快楽を忘れられない・・・気持ちは分かりますw
エロスの種子2巻8話「落雁」のあらすじ
8話は7話、昭島薫の少年時代のストーリー。
戦時中にも、
胸が大きくて妖艶、エロスな女性は存在しました・・・。
そんな女性(千代)を殺してしまって、
女性を抱くことができなくなってしまった昭島です。
千代はエロいけど、とてもやさしい女性でした・・・。
「あー千代、いいぞいいぞ」
昭和20年。
日本は戦争で負けようとしています。
夏の暑い日に、日本軍の偉い軍人が仕事もせず
1人の女を抱いています。
外には憲兵が1人だけいます
デブでハゲの偉い軍人は、
日本が戦争に負けるのをわかっていました。
だからもう諦めて、女を抱いているのです。
囲われている女性の名前は、千代と言いました、
とても美人で、体も妖艶、イイ女です。
外で見張っている憲兵はとても真面目で
名前は三浦と言いました。
2人の交わる声は聞こえているのですが、
直立不動でずっと立って見張っています。
女との快楽のひとときを終えると、
軍の偉い人はすぐに帰っていきます。
「三浦!後は頼んだぞ」
千代は一軒家に1人で住んでいたので
他の男が寄り付かないよう、護衛させているのです。
三浦はとても真面目な男です。
色気のある千代のことを見ようともせず、
ちゃんと仕事をこなしています。
そんな三浦に優しく声をかけてくる千代です。
「お湯を浴びたら出かけます、ついてきてくださる?」
胸がはだけた着物を着付け直して、
外出する千代、その3歩後ろをついてくる三浦です。
「助かるわ、あなたのおかげで安心して外を歩けるもの」
美しく、そして着物を着ている千代は、
戦時中、あきらかに目立っていました。
他の女性たちはモンペ姿だったからです。
外出すると、周りの人から冷たい目で見られます。
なぜかというと、戦争中に
そのような高価なものを着ている人たちは誰もいなかったからです。
周りの人たちは軍の閣下に囲われてるのを知っていて、
千代ことを陰口たたいています。
通りすがり、小学校のグラウンドの横を歩くと
子供たちが竹槍を持って巻藁を突き刺しています。
幼い子供たちまで、
敵を倒す訓練をさせられていた日本です…。
「やー、やー、」
(鬼畜米兵)と敵を憎むように教育されている子供たちです
それを見ながら、千代は笑みを浮かべています。
「あんな竹さお、何の役にも立たないってのにね…」
すると、憲兵の三浦は言います
「口を慎みなさい、次はない。
いくらあなたでも、私は迷うこともなく謙虚します」
とても真面目な三浦、
千代はクスっと笑ってしまいます
「本当に真面目なんですね、あいつがよこしたのもわかる気がするわ」
彼女の笑顔を見てしまい、
恥ずかしそうに赤くなる三浦です。
こうして会話をしながら、たどり着いたのはお菓子屋さんでした。
閉店していますが、内緒で「落雁」と言うお菓子を作っています。
落雁とは砂糖とデンプンを合わせたようなもの。
日本古来の古いお菓子です。
三浦
「落雁お好きなんですか?」
実は、千代には子供がいました。
しかし、戦争でなくしてしまって
月命日に必ず落雁をお供え物としてあげるのです。
三浦は「落雁を持ち帰りたい」と言います。
なぜならば、彼にも10歳になる子供がいたからです
戦争のせいで、もう2年もお菓子を食べさせていませんでした。
資料は喜んで落雁を彼にあげます。
「どうぞ。1つとは言わず全部持っていってください」
千代の死んだ息子もまた
落雁が大好きだったといいます。
しかしながら、彼女の息子は
毒入りの落雁を食べてしまって、
苦しんで苦しみ抜いて死んでいっていたのでした。
三浦
「だ、誰がそんなことを…」
千代
「あいつの妻よ・・・」
察しがつく三浦です
軍の閣下の妻が、千代を恨んで、
内緒で落雁に毒を盛っていたのです…。
千代はそんな悲しみにも耐え抜きながら、
群の偉い人に抱かれ続けている女でした。
「ねぇ三浦さん、力があるものは何をしても許されるのよ…」
そして、群の偉い人は
毎日のように千代を抱くためにやってきます
三浦は片時も外で見張りを怠らず、業務をこなしていました。
そして、1ヵ月に1度しようと一緒についていって
落雁を買い、そのあまりを息子に食べ与えています。
実は、彼の息子、こっそりと千代の家を覗いていました。
そんな時、と戦争が激しくなっていきます
アメリカ軍の空襲が街を襲うのです。
三浦は千代を守るために
用意してあった防空壕に連れて行きます。
すると千代は言うのです
「三浦さん、今ここで私を抱いてくれませんか?」
「息子を殺した男どもが、私の最後の男だと思うと、死んでもやり切れないの」
「お願いです、私を抱いてください」
「私を…哀れと思うなら…」
美しい千代が泣いて頼みます。
三浦は断ることなどできませんでした。
無我夢中で、美しい千代の体を抱き続ける三浦です。
外ではたくさんの爆弾が落ちているというのに…。
そして、空襲が終わって、
防空壕にいた千代と三浦は助かることができました。
しかし真面目な三浦は自分の過ちに気づき、
そそくさとその場を1人で去っていきます。
「これは一瞬の気の迷いです、どうかなかったことに…」
寂しそうに三浦の背中を見つめる千代です。
しかしその軍服には、後ろの襟下に千代の口紅がついていました。
それ以来、三浦が千代の護衛をする事は無くなりました。
なぜなら、えらい軍人にばれてしまったからです。
それから千代は、偉い軍人から
乱暴に毎日抱かれ続けます。
「なんだ千代!こうしてやる!この売女め!」
そしてある日落雁を買うために外に出たとき、
1人の少年が千代を待ち伏せていました。
少年は三浦の息子でした
(ずっと影で見ていた少年)
「この売女!!」
「お前のせいで父は仕事がなくなった、
お前のせいで、母は狂い、出て行ってしまった!」
「全部、お前のせいだ!」
敵を憎むように育てられている少年。
彼は竹槍を持って千代の腹を刺し抜きます。
千代はすぐに、この少年が三浦の息子だということがわかりました。
お腹を刺されている千代、
だけど千代は優しくその少年に微笑みかけます。
「落雁…おいしかった…?」
少年は顔色が変わって
怖くなって逃げ出してしまいました。
(この少年は、7話の日本画家、昭島薫です)
だけどこの時、同時にアメリカ軍からの爆弾が空から降ってきます。
「空襲警報!」
そのまま千代は死んでしまい、
爆弾もろともコッパみじんになってしまいます。
その後、少年は生き延びることができました。
時は過ぎ、彼は日本画家・昭島薫になっています。
やがて戦争が終わり、
昭島の父(憲兵だったが三浦)は
A級戦犯ということで死刑になってしまいます。
「お父さん、僕は人を殺しました」
「どうして人を殺していないあなたが死刑で、
人を殺した私が生き延びることができるのでしょうか」
死刑になる前に面会が許される2人。
それを聞いた三浦は泣き崩れてしまいます。
このことがトラウマになって
昭島薫は女性を抱くことができない人間になるのでした
時代は昭和40年代、
裸の女を描き続ける昭島です…。
エロスの種子8話は、
7話に登場する画家、昭島の若いころの物語です。
エロスの種子3巻9話 「中指」のネタバレ
戦争から帰ってくるのを待っていた美人妻の物語。
しかし、帰ってきたのはダンナの友人でした・・・。
ダンナの友人から中指でかき乱されます。
しかし、エロスの種子の9話は
未亡人・鈴子の物語です
戦争中、ナバウル(フィリピン)で
日本兵は出兵し、たくさん死んでいます。
ダンナは死に、未亡人になってしまった美人妻・鈴子。
そしてダンナの中指をもって帰国してきた男・菅原。
彼はダンナの親友でした。
ダメだと分かっていても
妖艶な未亡人に惹かれてしまう菅原です。
自分の中指を使って、
友人の妻をおそってしまいます。
そして体に溺れていきます。
「鈴子さん!今だけ俺を、
玉井宗太郎(死んだダンナ)だと思って!!」
「あんたの弱い所は知っているんだ、
ここで、中指をかき回させるのが好きなんだろう」
戦時中、死んだ親友から
妻の感じる場所を教えてもらっていたのです。
そして、死んだ親友の代わりに
自分の中指を使って、鈴子をぐちょぐちょにしていますw
しかし男は次の日、
目が覚めると縛られて動けなくなっていました。
舅(玉井の親父)
「鈴子を脅して、飯を出させ、
あげくのはてに鈴子を食っちまうたぁ、なんて野郎だ!」
ナタで殺されそうになる菅原、
すると、すんでの所で警察がやってきて
死なずに済むのでした。
自分たちが戦争に行っている間、
舅(玉井の親父)は、鈴子に寄ってくる男を、
次から次へと殺害していました。
そして菅原自身も殺されそうに。
でも、鈴子が警察を呼んでいたので、彼は助かりました。
菅原は警察からの取り調べが終わり
鈴子の家に戻ると彼女はいませんでした。
鈴子、宗太郎の中指を大事に持って
旅に出ます・・・。
そして菅原も旅に。
彼に帰る場所はありませんでした。
なぜならば、家に帰ると、
病弱で戦争に行かなかった弟に嫁を取られていたからです・・・
菅原もまた一人、旅に出ます。
帰る場所がなかった彼、
美しい鈴子を見て、
抱かずにはいられなかったストーリーでした!
見どころは鈴子か中指でかき回され、
菅原に抱かれるシーンです。
エロスの種子ネタバレ10話 「罪と罰」
10話は7話「縄迷宮」の10年後のストーリー。
女性を抱けなかった昭島薫が
初めて女を抱きます。
しかし抱いた女(女小説家)はその後、
毒を自分で飲み、自害してしまうのです。
殺人容疑にかけられた昭島、
それを助ける美人女弁護士がいました。
彼女は、あの絵のモデルだった、順子でした。
立派な女弁護士になった順子、
捕まった昭島を助けることになります。
しかしなぜか画家の昭島は
そのまま警察で「捕まったままがいい」と言います。
美人な女小説家が死んだ理由、
それは戦争の深いキズでした。
彼女はドМな小説を描きます。
それは女性が激しく凌辱されるシーンばっかり。
昭島は縛られた女性の絵を描きますが、
どこか、女性が優しく感じられます・・・。
そんな時にSM雑誌の編集者を通じて
出会った2人、意気投合します。
「ベッドでも優しいの?」
「さぁ・・・僕は童貞ですから」
惹かれあう二人でした。
しかし、女小説家は”幸せになったらいけない”
そう思う毎日を送っていました。
なぜならば、戦争の時、
幸せになるはずだった姉が、
自分の代わりに死んでしまったからです。
そして、女小説家は、童貞の昭島と寝ます。
さらに、昭島から初めて愛をもらうセックスをします。
すると彼女は、心が気持ち良くなってしまいました。
そんな自分を責め、薬を飲んで、自害してしまうのです。
心の痛み(姉が目の前で自分の身代わりで死んだ)を
背負ってずっと生きてきたから・・・。
戦時中の心のキズが原因で、
なぜか自害してしまった女小説家。
そこにいた昭島は捕まってしまったのでした。
でも、もう死んでもいい・・・そう思っている昭島は、
無実の弁解もせず、牢屋に入っています。
それを救う、女弁護士の順子でした。
無事、出所する昭島、彼は泣いてしまいます…。
久しぶりの再会に2人は・・・。
見どころは、
美人女小説家と昭島が交わるシーン。
44歳まで童貞だった
昭島のエロスの種子が芽生えた瞬間でした。
もんでんあきこの「エロスの種子」シリーズ。
いつもエロいけど、感動してしまいます。
こんなにストーリーが良くてエロスな漫画はありません。
エロスの種子3巻10話「罪と罰」のネタバレ
10話ではブルジョワジーな日本画家と、
弁護士を目指した女子大生、順子のその後です。
日本画家・昭島薫はなぜか逮捕され、
牢屋に入れられています。
それは女性を殺した罪でした。
女性小説家、”真鍋忍”と付き合っていました。
弁護士になった女子大生、順子。
彼女は立派になって昭島に再会します。
SM小説を書く真鍋、
彼女は女性がいたぶられるシーンが得意でした。
これほどまでにと、痛めつけられる女性・・・、
そんな小説を書いていたのには理由があります。
それは、彼女自身、痛めつけられたいと思っていたからです。
なぜなら、戦争中、彼女の姉は
彼女が「浜で遊びたい」と言ったせいで
銃弾に倒れてしまいます。
姉にかばってもらったおかげで一命をとりとめた真鍋。
でも、それがトラウマとなって、
ずっと、罰をかぶって生きたいと望んでいました・・・。
小説にそれを表していたのです。
一方、束縛された女性ばかりを書き続ける昭島薫。
彼は、束縛された女性を描くのですが、
どこか、絵の女性は優しく感じられます・・・。
それにも理由がありました。
昭島は、幼き頃、勘違いで一人の女性を殺めてしまいます。
それはオヤジと浮気していた女性・・・、
まだ10歳だった昭島、その女性の性で
自分の母親が狂ってしまって、恨んでしまったのです。
でも本当に悪かったのは
その女を囲っていた軍の司令官でした。
昭島の親父、ただ命令に従っていただけ、
空襲で、司令官の女を救って、
その時に愛を求められてしまったのです・・・。
後にも先にもその1回だけだったけれど、
浮気したのは事実・・・、
そのあと、戦争が終結、憲兵だったオヤジは死刑です。
女性を殺めてしまった昭島・・・
その罪をいつか償いたいとおもっていたとき、
一人の女性、真鍋忍と出会います。
付き合いますが、幸せを感じてしまった忍、
その場で自殺を図ってしまいます。
「おねがい・・・私を殺して・・・」
こうして、死にきれなかった忍の首を絞め、
昭島は彼女を殺してしまいます。
裁判では、自殺のほう助として、
執行猶予、つまり外に出ることができた昭島でした。
それは女子大生だった順子、
絵のモデルだった彼女に救われたのです。
エロスの種子3巻11話「縄の行方」
ネタバレ含みますので、注意して読んでください。
エロスの種子の最新11話は、
再会した順子と昭島が結ばれる物語です。
7話「縄迷宮」〜10話「罪と罰」のその後のストーリーです。
昭島を執行猶予にしてあげる順子、
タクシーで帰る二人・・・
しっかりと手をつなぎあっています。
実は順子は、大学生の時に
絵のモデルで昭島に縛られて以来、
あの快楽が忘れられなくなっていました。
何人かの男と付き合ったけれど、
縛られた快感をくれた
昭島の事を忘れられずにいたのです。
取り調べのときに、昭島が40代まで
童貞だった。
誰にも言えないトラウマを知った順子・・・
そして、二人は愛し合い、
優しいセックスをします。
縄で縛られるけど、どことなく優しく包まれる・・・
そんな昭島から下半身もなめられ、
幾度となくイッテしまう、女弁護士、順子です。
そんなシーンがエロスですw
途中、右翼の元カレに出会います。
彼に監禁されますが、
ピンチを救ってあげる昭島です。
だけど彼は縛られたままの順子を放置、
そして自殺しようとします。
縄を振りほどいて、昭島に抱きつく順子。
こうして2人は本当に結ばれ、結婚するのでした。
エロスの種子の11話は最後はハッピーエンドでした。
見どころはなんといっても順子のエロスなシーン。
11話は若い順子が何度もイッチャいます。
だって、熟年の昭島、舐めまくりですw
やっぱり、もんでんあきこ先生、
官能的なシーンを描かせたら超一流です!
さらに、もんでんあきこの他作品もここに紹介します。
イチオシは「すべて愛のしわざ」、
「愛がなければ」がエロくていいです。
ちょっとエロ要素が濃いですけどね♪
また、BL漫画「女衒夜話」もエロスでオススメw
ここまで来たら・・・読む方は心構えて読んでください♪
ボーイズラブまで美しく描いてありますよ♪