「今はまだ友達のまま」ネタバレ。6話「これからも」で宝条が超絶美人に変身!
漫画「今はまだ友達のまま」のラストが感動して面白い!
高校で好きだった女の子に告白できず
久しぶりに再会する方ほど、この漫画は読んでみる価値があります。
高3、最後の夏、
仲良く二人で勉強をしてた陸と宝条、
宝条からイキナリ腕くみされて、すごく恥ずかしすぎて、
間違って断ってしまいます・・・。
それからなんとなく自分から距離を取ってしまう陸です。
それでも明るい宝条はいつもLINEでメッセージをくれます。
「今日も図書館で勉強してるから」
しかしなぜか図書館に会いに行けない陸。
それから6年が過ぎ、同窓会で再会、
あかぬけてキレイになった宝条、
そしてずっと好きだったコトを告白するのです。
すっごい美人に成長している宝条、
でも笑顔は変わらずあの時のままでした、
そして陸への答えとは・・・。
「今はまだ友達のまま」最終6話のあらすじ
ネタバレ含みますので注意して読んでください。
宝条とは距離をおき、一人、学校の図書室で勉強し、
新学期を迎えたテスト・・・。
98点を取った陸、
しかし、100点を取った人間がいました。
それは宝条でした。
「オマエはいつも1番になれないんだから」
先生に喝をされ、
さらに落ち込んでしまった陸。
そのまま卒業式を迎えると、
100点を取っていた宝条、
レベルの高いS女子大学にも合格していたのです。
卒業式当日、久しぶりに話す二人。
「下野君!一言お礼が言いたくて、S女子大に合格したよ」
「勉強を教えてくれて本当にありがとう」
「元気でね、さようなら」
下野陸は、告白もできずにそのまま別れてしまいました。
手もつないでくれた宝条、
しかし、自分で恥ずかしくて逃げだしてしまった陸・・・。
卒業、最後に勇気を振り絞って言います
「合格おめでとう!図書館に行けなくてごめん、いつかまた、また会えたら・・・!」
振り向いた宝条は泣いていました。
宝条は、陸のことがずっと好きだったのです。
「なんでいまさら、そんな事・・・っ」
途中から一緒に勉強することを断り始めた陸、
それが、宝条は、自分のことを嫌いになったと思っていたのです。
「ずっと、嫌われたと思ってた・・・あんな、辛い思いをするくらいなら・・・」
そして、宝条は、「もう会いたくない」と陸へ伝えるのでした。
つらい思い出から6年。
そして6年後・・・。
陸は商社マンになっています。
そして、同窓会に遅れてついた陸、
宝条は同窓会に来ていました。
なんと、宝条はメガネもかけておらず、
髪も肩まで、服も上品に、
振り向くと、とても美人に成長しています。
何気なく、あかるく挨拶する宝条。
「あ、久しぶりだね、下野君」
(うわ・・・少しやせて、ずっとキレイになってる・・・)
ドキドキする陸。
4年ぶりにあえて、久しぶりに話します。
宝条からうれしい一言が。
「あのときのコト謝りたくて、今日は会えるかなと思って来たの」
うれしくて、宝条の肩をつかむ陸。
「お、俺も!宝条にずっと会いたくて!!」
後悔したくなくて、
あの時の思いをすべてぶつける陸です。
「あの時は好きだとを伝えるのが怖くて、傷つくのが怖くて、ずっと、4年間後悔してきて・・・!」
みんながいるのに、
思いっきり勇気を出してみる陸。
「だから・・・すこし2人で話を・・・」
しかし、時すでに遅し、
宝条の指には結婚指輪がハマっているのでした。
「わ・・・私結婚したのよ・・・それも最近のことで・・・」
呆然と立ちつくす陸・・・。
顔を赤くし、何の言葉を返していいか分からない宝条。
陸は、同窓会で久しぶりにあったみんなの前で、
すでに恥をかきそうです。
見かねた親友が、
陸の肩をポンとたたき、外へ連れていこうとします。
それでも、それを払いのけ、
スッキリした気持ちで告白する陸でした。
「俺、高2のころから、ずっと宝条のコトが好きだったんだ。」
やっとこれで前に進めるといい、
宝条の結婚を祝福する陸です。
「結婚おめでとう、しあわせにな」
同窓会をあとに、先に帰る陸でした。
そして、宝条も陸のコトが好きでした。
宝条は、あのとき、陸が告白してくれたなら、
自分の人生が変わっていたと思っています。
「あのとき、告白されてたら、私たち、変っていたのかな・・・」
悔しいけれど、すっきりした気持ちにして、
2次会を親友と一緒に飲み明かす陸でした。
23歳になって、6年越しの恋に終わりを告げる陸の物語でした!!