もんでんあきこ「エロスの種子」ネタバレ23話。したたかな女が激ヤバ!

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漫画「エロスの種子」の最新23話のストーリーが面白い!
普段あまり漫画は読まない方でも
したたかな女の物語が好きな方は読んでみる価値があります。

 

 

23話は昭和39年オリンピックの時代の話。

 

 

愛していない男に抱かれ続けながらも
したたかに復讐を待つストーリーです。

 

 

愛した人がいるからと、
お見合いの縁談を一回断ると
ある日、愛した人は路上で変死してしまいます。

 

 

茫然自失のときに
なすがままに見合い結婚を受け入れて
好きでもない夫に抱かれ続けるのです。

 

犯人は結婚相手だときづくと、
抱かれながらもしたたかに復讐を待つ美冬が美しいです!

 

 

そんな愛のないエッチも、
もんでんあきこ作品だとエロス満載です!

 

 

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登場人物

 

美冬…見合い結婚されられる、
   好きな人と駆け落ちしようとするが
   なぜか好きな人は変死していく。

 

 

四宮…真面目な性格で家柄も良い公務員。
   お見合いで美冬に一目惚れ。
   柔道経験者、締め技が得意。

 

エロスの種子23話「真珠」のあらすじ

 

昭和39年に行われた東京オリンピックの最中での話。

 

 

見合いさせられる美しい女と、
オリンピック候補まで上り詰めた真面目な男とのストーリー。

 

 

好きな人を殺された美冬が、
殺した男に抱かれ続けながらしたたかに復讐するストーリー。

 

 

美冬は家柄の都合で
好きでもない男(四宮)とお見合いしています。

 

 

女性の意見は聞かれず、
あったこともない男と見合い結婚させられていた時代。
美冬は勇気を振り絞って断るのです。

 

 

「申し訳ありません、実は好きな人がいて…言えずにこのままこの場に来てしまいました」

 

 

新郎の四宮は
この美しい女性と結婚できると思い込んでいたのでとてもショックでした。

 

 

美しい女が自分のモノになるはずなのに…
初対面でいきなり断られてしまったのでした。

 

 

それでも美しい涙を流しながら泣いている美冬をみて
さらに気に入ってしまいます。

 

 

四宮
(なんて美しい涙だ…まるで真珠のようだ…)

 

 

初恋と失恋を同時にしたような感覚に陥り
美冬のことをさらに好きになるのでした。

 

 

見合いが破談になっても美冬が忘れられないで仕事をしています。
そんなある日、
仕事の帰りに、男と歩いている美冬を見かけるのです。

 

 

(あれは、美冬さん・・・!)

 

 

驚くことに、美冬はかなりのチンピラでどうしようもない男と楽しそうに歩いています。

 

 

(好きな人って・・・そんなチンピラ男なのか)

 

 

街角のすきまに二人で入り込むとキスをしています
そしてさら男に金を渡している美冬です。

 

 

四宮はチンピラ男と美冬が別れるまで待って
コッソリとその男のほうを尾行しました。

 

 

するとチンピラ男は連れの子分のような男から言われています。

 

 

「金持ちのお嬢ちゃまはちょろいっすね!」

 

 

「なぁに、カネの次はヤク中にして風俗に沈めてやるさ」

 

 

その会話をコッソリ聞いていて
四宮は心の中の何かがプッツン途切れるのでした…。

 

 

チンピラ男が一人になって立ち小便をしているスキに
背後から忍び寄って彼に柔道技で首締めをします。

 

 

そしてソッコー気絶させるのです。

 

 

(締め技は、決まれば数秒で落とせる…でもこのまま続ければ…)

 

 

憎しみが四宮を殺人犯にしてしまいます。
四宮は締め技を緩めることなく締めつづけて
チンピラ男を絶命させるのです…。

 

 

(なんの罪悪感も感じなかったな…)

 

 

次の日、新聞には”暴力団員の変死”と出ています。
よくある抗争事件として片づけられるであろうと
四宮は罪意識を何も感じませんでした。

 

 

新聞を読みながら四宮は母にこういうのです。

 

 

「仲人に伝えてください、こちらは美冬さんのお気持ちが変わるまで待ちますと」

 

 

美冬は恋人は死んでしまって茫然自失です。
縁談話をことわる気力もなく、
仲人によってトントン拍子に進むのでした。

 

 

四宮は美冬と婚姻します。

 

 

そして2回目の再会のときは結納は省かれていて、
すぐに生活がスタートすることになっていました。

 

 

2人でいるのがとても楽しい四宮、
しかしそこでは抜け殻になった美冬がいました。

 

 

ずっと美しい美冬が好きだった四宮、
そんな茫然自失な状態の美冬でもめいっぱい抱きます。

 

 

すこし抗う美冬です。

 

「いけません、式はあしたでしょう?」

 

 

だけど四宮は彼女をずっとほしいと思っていたのでガマンができません。

 

「引っ越し前に済ませたし、入籍も終わっている」

 

 

そう言ってキスし、服を脱がし、彼女のカラダを貪るように求める四宮、
美冬には逆らう理由はないので
されるがままです・・・。

 

 

女のカラダってのは柔道とさほど変わらない・・・
弱点を責めあげる・・・そして美冬のカラダを支配する。

 

 

はぁはぁはぁ・・・
無我夢中で美しい肢体を眺める四宮、
挿入するとスゴイ快感に締め付けられます。

 

 

(か、カラダの制御がきかない・・・
美冬、そんなにいいか、クズ男が好きな女め)

 

 

自分こそがクズだと思いながら
美冬にインサートしてナカに出す四宮です。

 

 

喘ぎ声をガマンしている美冬、
さらに寝たまま後ろから挿れられるシーンが悲しそうです。

 

 

毎晩のように美冬を抱く四宮、
だけど心の通いはほど遠くて仮面夫婦でした。

 

 

抱かれるたびに泣いている美冬を見ながら
サルのようにやり続ける四宮です。

 

 

そのうち美冬は家を空けるようになります。

 

 

深夜を過ぎても帰ってこない日も・・・
怪しいと思った四宮は仕事を休んで
ある日、美冬を尾行します。

 

 

するとまたクズのような男とラブホテルに入っていく美冬がいました。
さらに逆上してしまう四宮です。

 

 

美冬にわからないように男をつけ、
挑発して以前を同じ手口で美冬に近づいた男を殺害します。

 

 

「フッ、また命ごと制圧してやる」

 

 

「おい、このクズが・・・」

 

 

「なんだてめぇ!」

 

 

街灯のないところまでクズ男を誘うと
そこで柔道技で払い腰、その後首を絞めます。

 

 

今度は首の骨ごと折って、
即死させる四宮です。

 

 

2人目を殺害してしまいます。
しかし、その時は恨みよりも快感が勝る四宮です。

 

 

嫉妬と、殺意と美冬への愛と
すべてが交わっておかしくなっていく四宮です。

 

 

 

美冬は次の日新聞をみて、驚いています。
四宮はしたたかな横目でそれを確認するのでした。

 

 

(何度でも浮気するがいい、すべて制圧してやる)

 

 

その夜も美冬を抱きまくる四宮、
だけど心はもっと遠くなっていきます・・・。

 

 

その年の年末にもさらに1人殺害する四宮、
これで3人目、美冬はいつ気付くのだろう、
そう思っているときに物語は終焉を迎えます。

 

 

美冬はさらに男とラブホテルに行きます。
だけど4人目の男は警察で、おとり捜査です。

 

 

「こ、この男はチンピラじゃない」

 

 

そう思った瞬間、柔道技であっけなく投げられてしまう四宮
連続殺人の疑いで捕まるのでした。

 

 

「四宮!連続殺人の疑いで逮捕する!」

 

 

警察に投げられて地面に押さえつられていると
美冬がやってきます、
美冬は2人目から四宮が怪しいと思っていて、警察に捜査させていたのでした。

 

 

そして1人目の男とは
本当に愛し合っていて駆け落ちするはずだったと言います。

 

 

「あの日、私はあの人と駆け落ちするはずだったの、あなたに殺されなければ」

 

 

 

「いや!あいつは言ってたんだ、風俗に沈めると!」

 

 

「仲間に嘘くらいつくわよ、組織から逃げるんですもの…」

 

 

「私は自分が憎かった、放心状態とはいえ、好きな人の仇と知らずに結婚したなんて・・・」

 

 

そして四宮がとても憎かった、
美冬はそう言いながら大粒の涙を流します。

 

 

寒い冬、雪に埋もれながら取り押さえられてる四宮、
彼女を見上げながらとても美しいと思うのです。

 

 

(なんて美しい涙だ・・・)

 

 

「死んで償いなさい」

 

 

そう言って去っていく美冬です。

 

 

四宮はつかまって獄中にいるときに真実を知らされます。
それは本当に美冬の1人目の男は
組織から逃げ、美冬と駆け落ちするはずだったこと。

 

 

美冬は2人目が殺害されたときに
内緒で警察から呼び出されいました。

 

 

そして、おとり捜査に協力することになったのです。
それは好きな人の仇討ちでもありました。

 

 

そして最後、四宮は死刑になります。

 

 

 

ラスト死刑が執行される直前、
お坊さんから何も言い残すことは無いか、反省しているか?と訪ねられる四宮。

 

 

しかし、四宮はこう答えます

 

 

「私は美冬と出会ってエロスと死の全能を味わいました・・・」

 

 

後悔など何もない、最高だったという表情の四宮。
それして、首吊りの台に向かわされます。

 

 

「エロスの種子」最新23話のネタバレでした。

 

 

やっぱり昭和の時代背景の
エロスだけど悲しいな描写がとても上手な
もんでんあきこさんのストーリーは最高です。

 

 

絵もキレイなので抱かれたくない男に
ずっと抱かれ続ける美冬の涙がエロスでした!

 


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