「自転車屋さんの高橋くん」聖地は岐阜県。大垣観光協会のレンタサイクルを暴露!
漫画「自転車屋さんの高橋くん」が面白い!
朋子と高橋くんのピュア恋に感動しちゃって
岐阜のどこが聖地か気になる方も多いかもしれませんね。
実は岐阜の大垣市内の各所が聖地になっていて、
そのなかでも大垣観光協会のレンタサイクルが面白いです。
出典:大垣観光教会
なんとレンタルする自転車には
”サイクルショップタカハシ”のシールが。
大垣市の”イベントハウス”という所に行けば、
そこでレンタル自転車が借りれます。
「すいとGO」というレンタサイクルが目印です。
そこでは朋子と高橋くんがあの
ディープインパクト号に乗っている看板もあって
聖地巡礼になっていて見つけやすいです。
作者の松虫あられさんが
岐阜県の大垣の大学を出たともあって、
大垣市内のあちこちが聖地になっているようです。
以下、自転車屋さんの高橋くん」の漫画のあらすじです。
ネタバレ含みますので注意してください。
登場人物
朋子…通称パン子。30歳。
東京出身だけど10年間、岐阜でOLをしている。
チャリ通勤でいつもパンを加えて走っている。
高橋くん…サイクルショップタカハシ(岐阜県大垣市。)で自転車修理している。
おじいちゃんが経営を手伝い。
親は不明、小学生のときにおじいちゃんに引き取られる。
マサやん…高橋くんの幼なじみ、
中華屋さんの店長さん。
天津飯が美味い。
テルちゃん…オタクキャラ。高橋くんと幼馴染。
実は家が金持ち。
山本くん…恋のライバルというかモテない君。
朋子を誘うがあえなく撃沈。
高橋くんが救ったおばあちゃんは山本くんの祖母。
自転車屋さんの高橋くんのあらすじ(1巻と4巻)
ネタバレ含みますので注意して読んでください。
岐阜県、大垣市が舞台で
パン子(飯野朋子)はいつも自転車通勤のOLです。
パンを咥えながら通勤していて
サイクルショップ高橋の横をいつも通っています。
ブレーキの音がうるさくて
自転車をちっともメンテしていない朋子、
ある日チェーンが外れてしまいます。
通りがかりの高橋くん、
手が油まみれで汚くなりながらもチェーンを直し、
それだけで去って行きました。
それがキッカケで高橋くんと知り合うことになり
彼が年下だとはその時は知りません。
朋子は勤務先ではとても忙しくって
さらにはセクハラ課長がいるので
いつもセクハラ染みたことを言われています。
(自分がガマンすればやり通せる…)
そういう性格で今まで10年もOLをしている朋子、
ある日、山本くんというイケメンの男子が異動してきました。
会社の飲み会をキッカケに
誘うのが上手な山本くん、
朋子を映画に誘います。
山本くんはイケメンでサワヤカ君だけど、
相手のことを本当に気遣うことができない男子です。
映画では、朋子は”ドラえもん”を見たかったのに
それに気づかずに長編の恋愛映画を誘います。
つまらない映画に、朋子はがっかりしてしまうのでした。
さらには映画館でスマホをいじっている山本くん。
画面が明るいので周囲の人にも迷惑です。
何も言えない朋子でした。
映画を見て出てくると高橋くんがいます。
彼は友達(オタクのテルちゃんと、中華料理屋のマサやん)
その子供たちと一緒に”ドラえもん”を見ていたのです。
26歳でヤンキー風の彼がドラえもんなんて
意外に思えた朋子、
少しずつ親近感を覚えていくのでした。
朋子はブレーキがうるさいと言われていたので
高橋くんのところに修理に持っていきます。
ついでにタイヤ交換、6000円が支払えません。
「家に帰って、持ってきます」
「あかん、カラダで払いーや」
冗談に聞こえない朋子、
それはメシをおごってくれるだけでいいという事でした。
初めて朋子は高橋くんをご飯につれていくことに、
おしゃれなカフェを予約していると
それじゃアカンと、中華料理屋に連れていく高橋くん。
そこは幼馴染、マサやんのお店でした。
朋子、本当は天津飯とか中華料理は大好きで
ヨダレがダダ漏れですw
喰いっぷりが良い朋子、
とても楽しい時間を過ごしたのでした。
それから付き合うことになる二人です。
イイ感じなっていきますが
朋子が会社を辞めることになります。
なぜなら、セクハラ課長がひどいのと
隣で10年間も一緒に働いていた佐藤さんが
寿退社するからでした。
「あの子、仕事遅いんだよな、佐藤さんのオマケだよ」
セクハラ課長が影で言っていたことが聞こえてしまいます。
朋子はガマンしていたのがイッキに爆発して
当日で仕事を辞めてしまいます。
その足で高橋くんのもとに行く朋子です。
「おう、こんな時間、どうした?休みか」
「ううん、自転車を直してほしくって」
もう大方は修理してしまった自転車、
だけど分解してあげてキレイにすることに。
会社を辞めてきた朋子、
今にも泣きそうな姿を見て
高橋くんは察してくれました。
2Fの自分の部屋に連れていく高橋くん
そこで朋子と仲直りします。
実はセクハラ課長がキッカケで
飲み会でセクハラしていた課長をぶっ飛ばした高橋くんでした。
「私のためにこんなことしないで!」
いつも自分をガマンすればいいと思っている朋子、
ガマンはせずにストレートにぶつかっていく高橋くん。
「もう知らん」
そんなことで朋子と気まずい事になっていたけれど、
朋子が会社を辞めて
自転車を直しに来てくれたことで仲直りです。
2Fではキスをしてカラダも交わります。
初めて高橋くんと結ばれるシーンがちょっとエッチです(19話)
20話になるとショートカットでイメチェンした朋子、
マサやんの嫁さん(実は美容師)に
髪を切ってもらうのでした。
会社を辞めてしばらくは
この中華料理の手伝いをしている朋子です。
でも、もうそろそろ東京の実家に帰らなければなりませんでした。
母から呼ばれていたのと、
会社も辞めて岐阜に残る意味がなくなったからです。
何もできないでいる高橋くんを励ますマサやん、
するとぶっきらぼうな高橋くんのおじいちゃんが
2万円を渡してくれます。
「これで今からすぐに追っかけろ」
おじいちゃんは高橋くんが小学生のころに引き取っています。
離婚なのか、死別なのか
高橋くんの両親はこの時点でも出てきていません。
明らかなのは小学生のときに
引っ越してきてマサやんとかテルちゃんと幼馴染になっていること、
そしてそのままサイクルショップ高橋のおじいちゃんの下で働いています。
電車で追っかけることになる高橋くん。
朋子のところに会いに行く途中、
見知らぬおばあちゃんと仲良くなってしまいました。
電車で別れるときに
おばあちゃんの荷物を持ったままバイバイします。
気付いたときにはおばあちゃんの手提げが自分の腕に。
あわてて追いかけるけれど
どこに行ったか分かりません。
朋子がいる所とは全然違うところに
行きついた高橋くん。
おばあちゃんが会いに来てくれたのがうれしくて、
お礼(バッグを届けてくれた)に
部屋でお茶を飲ませてくれます。
するとそこには恋のライバル山本くんが。
彼は最初、朋子を映画のデートに誘った仕事場の同僚でした。
彼はカッコいいけれどモテナイ君。
それは相手に合わせすぎるのが原因でした。
「今度映画を見るときは、自分が見たいのを誘ったがええよ」
こうして仲直りして
山本くんに朋子がいる立川市まで送ってもらいます。
そこでは親に久しぶりにあっている朋子が。
隼人くんという新しい人物と会うことになっています。
隼人くんとは誰なのか、
最新刊の4巻ではここで終わりです。
4巻では仲直りして、結婚まで行きそうな二人です。
だけど東京に帰る朋子、
遠距離恋愛なのかそれとも高橋くんが東京にくるのか・・・。
ストーリーとしてはどっちもアリで
分からない所が面白いです。
30歳女子と、26歳ヤンキーのピュアな恋物語。
岐阜県には大垣市観光協会が全面バックアップで聖地を再現しています。
大垣市のレンタルサイクル(サイクルショップ高橋とシールが貼ってある)は
自転車屋の高橋くんにハマっている人は
一度は借りてみたいものですよね。
また、イーブックジャパンは本棚でよみやすく、
ずっと保存できるんで便利です。
4巻はキスシーンが見どころです。
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