ギガント【完結】ネタバレ。もちのタイムスリップで終わり方が衝撃!

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漫画GIGANT(ギガント)のもちがかわいい!
最終刊ではタイムスリップしていた
ペットのもちがキッカケで感動の終わり方です。

 

 

核爆弾でETEもろとも吹き飛ばされてしまい、
一瞬で死んでしまったパピコ、
零はパピコの部屋で悲しみに暮れています。

 

 

するとタイムスリップでいなくなっていたもちが現れ、
零くんはタイプカプセルを見つけて過去に行きます。

 

 

ある科学者の命を救うことで世界を救う零です。

 

 

しかし、パピコとは出会えていない世界を過ごすことに。
本当は愛し合っていた二人。

 

 

パピコ
「生まれ変わってもぜったい私を見つけてね!」

 

 


「うん!」

 

 

あきらめずに映画監督になる零くん、
パピコを主演女優として抜擢します。

 

 

水着でのラストシーンで全てがよみがえるパピコ、
涙がぶわっとあふれてきて、抱きつくシーンが最高です♪

 

 

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やっぱり奥浩哉の漫画は最高、
最終刊は涙なしでは読めないくらい大感動です!

 

 

以下、最終刊10巻のあらすじです。
ネタバレ含みますので注意して読んでください。

 

 

gigant(ギガント)最終10巻ネタバレ

 

 

人工知能のプラトンとソクラテスの下に
アメリカから核爆弾が着弾し、
パピコやヘフナー伍長、桃の木少佐もろとも吹っ飛ばしてしまいます。

 

 

真っ白な閃光が一瞬空を覆ったと思ったら
東京は3日間の停電で真っ暗に、
核爆弾の電磁パルスです。

 

 

3日後にテレビが復活すると
パピコが死亡したニュースが。

 

 

「アメリカが回収した宇宙のチリからパピコさんのDNAが…」

 

 

あらためて死亡が確認されたニュースが流れると
零は悲しみにくれ、
毎日ベッドの中で泣きじゃくるのでした。

 

 

零はパピコとの思い出を毎日思い出しています。

 

 

「もち、もち、もち」

 

 

ペットのもちをスリスリしていたパピコ、
そしていっしょに自転車で二人乗りしたこと。

 

 

そして零は思いったかのように
パピコがいない部屋へいき、
さらに一人で思いにふけるのです。

 

 

パピコのAVを見る零、
それでも涙が流れるばかりで
パピコといっしょに寝ていたベッドで呆然としています。

 

 

するとテレビの前に”超ウルトラ”と書いてあるDVDが。
それは最初のオッサン未来人が持ってきていたDVDでした。

 

 

1巻で出てきた車にハネられ、
パピコに巨大化の腕時計を渡して死んでいった未来人。

 

 

彼の残したDVDをパピコが持っていたのです。

 

 

それを再生する零、
すると思いがけない映像が流れてきます。

 

 

長嶋大佐(オッサン未来人)が
歩きながら自撮りしているDVD、
そこで長嶋大佐がつぶやいています。

 

 

「バナー博士の命を救えば、簡単にAIの暴走を止めることができるかもしれない」

 

 

バナー博士は
AIに人間に絶対服従するという機能を開発した博士でした。
しかし、開発途中でビルからの落下物により死亡してしまったのでした。

 

 

それによりAIは暴走、
ETEという宇宙ステーションをAI自信で設立し、
人間を殺戮していったのです。

 

 

長嶋大佐はバナー博士を救おうと
工事中の現場の下を歩くバナー博士めがけて
ギリギリ一生懸命走っています。

 

 

「時間がない、バナー博士はどこだ」

 

 

「ハァっ、ハァっ、あそこかっ!バナー博士っ!」

 

 

っと叫びながらバナー博士へ向かいますが、
すんでの所で間に合わず、
工事現場のパイプが上から落下してバナー博士は頭を貫かれ死亡してしまいます。

 

 

「ああ…間に合わなかった、仕方ない、桃ノ木達を待って本来のミッションに戻るか」

 

 

後でやってきた未来人4人、桃ノ木少佐たちは知らない事でした。
それをDVDで見てしまった零、
でもどうすることもできず、トイレにおしっこに行きます。

 

 

「ワン!」

 

 

トイレにいると犬の鳴き声が。
トイレから出てくるとそこにはペットの”もち”がいるのです。

 

 

「えっ?もち!なんで?」

 

 

さっきまでいなかったもち、
もちはよろこんで尻尾を振っています。

 

 

「何が起こってるんだ…わっかんない…」

 

 

すると何やら吐き出しています。
それはさっきの未来人が持ってきていた
DVDケースの中にある小さな玉と同じでした。

 

 

「これは…あのDVDの中に入ってた…、」

 

 

DVDの中に入っていたもう一つを口に含むと
目には西暦と日付が。
そして”出発:2021;02;23”と目に浮かんで来ます。

 

 

舌でコロコロ舐めまわすと
日付が変わって”到着2017;05;23”と過去になっていくのです。

 

 

「ウソ…これってタイムマシン??」

 

 

さっきの長嶋大佐(オッサン未来人)の映像を巻き戻す零、
バナー博士を救う時間は”2019;3;23”
つまり2019年の3月23日の午後1時45分でした。

 

 

「これだ、この日の早い時間にタイムスリップできれば…」

 

 

ドキドキししながら舌で日付を合わせていく零、
2019年の3月23日に合わせると
もちを見ながら”フッ”と薄暗くなりタイムスリップします。

 

 

”フライト”チカッ、チカッ。

 

 

一瞬真っ暗になって、
同じ場所に現れる零、
すると目の前のもちが檻の中に、そして子犬です。

 

 

「ハッ、ハッ」

 

 

子犬のもち、そしてテレビはゲーム中で”ポーズ”の画面が。

 

 

「もち!!」

 

 

まだ子犬のもち、
するとトイレに入っていたパピコの元カレ(ごついヤツ)が
声に気づきます。

 

 

「ちほ?帰って来たのかー」

 

 

バレないようにトイレを開けた瞬間、
玄関ドアを開けて
パピコの部屋を脱出する零です。

 

 

脱出して駅のホームへ、
新聞をみると2019年の3月23日にタイムスリップしています。

 

 

「すげ!本当にタイムスリップした!」

 

 

時間をみると午前の11時50分、
バナー博士の死んでしまう時間は午後の1時45分くらいです。

 

 

電車で移動する零、
思いの他時間がかかってしまい、1時30です。

 

 

「やっばい、どーしよ、あと15分しかない」

 

 

一生懸命に走る零、
そして長嶋大佐が映像に見た工事中のビルが見えてきます。

 

 

靴下のまま走る零、
そして間一髪、バナー博士に抱きついて
その真後ろでパイプがガラガラと落下して命を救うのでした。

 

 

 

「アンビリバボー、どうして分かったんだ…」

 

 

英語で話しかけるバナー博士ですが
零は命を助けた後すぐに離れて
そのまま信号を渡って逃げます。

 

 

すぐにその後ろから、
助けに間に合わなかった未来人の長嶋大佐が追いかけてきます。

 

 

「君!君!ちょっと待って、君は何なんだ・・・」

 

 

ランドセルを背負った長嶋大佐が
不思議そうに零を見ながら訪ねます、
すると口の中のタイムスリップカプセルを見せる零。

 

 

「なんで・・・それ?」

 

 

もともと未来から長嶋大佐が使い残した
タイムスリップカプセルを使って、
残したDVDで見て分かったと説明する零。

 

 

長嶋大佐
「そっか、私の時間移動球で…君は、もしかしたら人類を救ったかもしれないよ」

 

 

笑顔で送り出す長嶋大佐、
そして零はもう一度タイムカプセルを使って
元の時代に戻るのです。

 

 

2017年から2021年の3月23日に、
すると零は学校で授業を受けています。

 

 

「戻ってきた…ETE、ない!サタンも無かったことになってる!」

 

 

スマホでETEと検索してもそれは通販サイトでした、
だけど代わりにパピコの写真がありません・・・。

 

 

人類を救った代わりに、
パピコとは付き合っていなくて
出会ってすらいない未来だったのです。

 

 

「えっ、ちほさんの連絡先も写真もない‥、ない…」

 

 

確かにAV女優としてのパピコは存在していました、
だけど出会っていないのでした。

 

 

クラスメートで親友の中島に聞く零、
だけど何も知らない中島です。

 

 

「パピコ?アイスのこと?」

 

 

零はショックを受けながら
パピコが住んでいるアパートに学校の帰りに寄ります。

 

 

するとパピコは元カレとちょうど出かける最中で、
あのアパートには住んでいたのでした。

 

 

パピコをジッと見つめる零、
しかしパピコは目が合いますが、
不信の思ってそのまま通り過ぎて行きます。

 

 

ゴツイ彼と歩いて去っていくパピコ、
それをずっと眺めながら悲しい零です。

 

 

自宅に帰ってニュースを見ると、
あのとき命を救ったバナー博士が
人間に逆らわないAIを開発したと流れています。

 

 

零の父
「そっかー、AIが人間に逆らう未来はなくなったってことか」

 

 

gigant(ギガント)ネタバレ88話「夢」

 

 

零はパピコとは付き合っていない毎日を日々暮らしています。
親友の中島だけは相変わらずです。

 

 

「吉岡里穂・・・やっぱりいいね」

 

 

「うん・・・」

 

 

そんな毎日の中、零は夜になると
パピコのことを思い出して泣いています。

 

 

「ただの童貞じゃん・・・俺、、ちほさん…」

 

 

目を閉じるとパピコの部屋で
裸になって同棲していた夢を見ています。

 

 

夢に出てくるパピコは大きくて、
胸も大きくて、その旨にうずくまる零、
パピコは優しく微笑みかけてくれるのです。

 

 

「私を迎えに来て零、ね、何度生まれ変わっても見つけるって言ったでしょ」

 

 

 

ギガントネタバレ最終話

 

 

時は過ぎ、パピコはAV女優を引退し、
あのゴツイ彼氏とも別れています。

 

 

ある日パピコは映画会社から
主役に抜擢される誘いが来ます。

 

 

普通の仕事をしているパピコ、
女友達と話していて嬉しそうです。

 

 

「それよりさ、いいことあったの、映画会社から電話があって…」

 

 

「賞を取った新人監督さんが私を主演にしたいんだって」

 

 

零はあきらめませんでした。
若くても映画監督になっています。

 

 

20代前半になって髪も長くなった零、
数年後、こうして自分を知らないパピコに会います。

 

 

「こんにちはー」

 

 

大人の女性の雰囲気で美人なパピコ、
胸が大きいのは健在ですw

 

 

「こちら監督の、横山田零さん、、、」

 

 

「よ、よろしく・・・」

 

 

親は有名な映画監督、
その親の七光りで新人賞を取った零、
パピコを見つめるけど気付いてくれません。

 

 

「私なんかでよかったんですか?主演なんて」

 

 

零は映画監督として、
パピコと会えるようになります。
そしてそのストーリーはギガントそのものです。

 

 

パピコは衣装(普通の服)を着せられると、
それは自分が私生活を同じような服で、
監督(零)にびっくりします。

 

 

「あ、昔よくこんなカッコしてた!」

 

 

少し不思議な気持ちになるパピコ、
ストーリーが進んでいくにつれ、
零はパピコと付き合っていたころをそのまま撮影していきます。

 

 

男役は俳優を雇っています、
仲が良いけれど、嫉妬せずに見つめる零です。

 

 

零は撮影シーンで、
二人だけの思い出を次々に撮影していきます。

 

 

お風呂の中で二人だけで話したセリフ
そのままを指示していくと
パピコに少しだけ変化が現れ、セリフが止まってしまうパピコです。

 

 

「レイジは私のすべて、いいとこひゃっ、百回・・・・」

 

 

「カット!」

 

 

最初はいい出だしだったけど
NGを連発していくパピコ。

 

 

それは石垣島旅行に行ったシーンでも同じでした。

 

 

「すみません、NGばっか出しちゃって」

 

 

「監督、どうすか、このまま?」

 

 


「はい、このまま、このまま行きます」

 

 

そばで零の父やアシスタントが心配しています。
だけどそのまま続行させていく零です。

 

 

パピコは二人だけの大切な思い出シーンになればなるほど、
セリフが止まってしまい、不思議な気分になるのです。

 

 

パピコは休憩時間になって、
零に相談しに来ます。

 

 

「監督、なんでっ?私が昔経験したような気分になるんですよ…」

 

 

零は思わず言ってしまいます

 

 

「実際にあった事です…、僕が過去を変えたせいで付き合っていないことになっちゃって…」

 

 

パピコは少し戸惑って困った様子、
その場を帰ってしまうのでした。

 

 

「あは、あと一日、頑張りますねw」

 

 

まだ気付いてくれていないパピコ、
それはそうです、
しかしラストシーンでそれは覆されます。

 

 

ラストは六本木ヒルズの一番上で、
パピコが妊娠してるのにサタンに立ち向かうシーン。

 

 

必死に止める零だけど、
信じて帰ってくるというパピコのシーンです。

 

 

「私絶対に!絶対に帰ってくるから!」

 

 

妊娠しているお腹に手を当てるようにして演技するパピコ、
すると、その瞬間に目を見開くようにして
全てがフラッシュバックしていくパピコです。

 

 

監督の零をみながら涙をボロボロ流すパピコ、
その時に経験はしていないけれど
全てを思い出していくパピコでした。

 

 

(零は私のすべて・・・)

 

 

監督(大人になった零)と高校生の零が重なり、
とうとうパピコはすべてを思い出します。

 

 

六本木ヒルズの屋上で抱き合って、
ハッピーエンドです。

 

 

ギガント(ボーナスエピソード)ネタバレ

 

 

最終回が終わった後、
ボーナスエピソードとして未来人たちの世界も描かれています。

 

 

未来人たちはそもそも戦わずにすみ、
長嶋大佐ほか、全員がそろって笑顔です。

 

 

桃ノ木少佐(ロリで胸が大きい)が手を振っています。

 

 

空飛ぶ車、そしてユニクロの看板…
奥浩哉の描く世界は絵がキレイで最高です。

 

 

そしてラスト、アパートからペットのもちの散歩に出てくるパピコと零。

 

 

「いっちに、いっちに、」

 

 

そこには小さな女の子の子供が。
二人の間で手をつないで、もちの散歩に出かける幸せなシーンが最後です。

 

 

以上、漫画ギガントのネタバレでした。

 

 

漫画ギガント最終刊10巻の感想

 

 

パピコが本当に死亡してしまい、
どうなるかと思いながら読んでいくと
ペットのもちが現れるという意外な展開。

 

 

ペットのもち、忘れてました、
奥浩哉さんは計算してペットのもちを7巻あたりで
タイムスリップさせていたんだと思います。

 

 

思いつきなんかじゃなくて
最初からこの展開で終わらせるという形でした。

 

 

まさか、ひ弱な零が人類を救うなんて・・・
さらに愛の力でパピコと零のつながりが描かれて感動でした。


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