【君は唇から毒を盛る】ネタバレ。1巻が激ヤバ!1話〜4話は無料で読める

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尾崎衣良の「君は唇から毒を盛る」が面白い!
イケメンとバレずに初体験を済ませたいと思っている方ほど
この漫画は読んでみる価値があります。

 

 

2話目の”キスのあとさき”では
仕事一筋でここまできちゃった28歳バージン女子のお話。

 

 

ある日、イケメンな彼氏ができちゃうけれど
何かと拒絶しちゃってうまくいかないメイ。

 

 

デートの後、車内でキスする二人…
でもちょっとキスが固くて口が真一文字ですw

 


「部屋に行ってもいい?」

 

メイ
「散らかってるし、今日は残っている仕事もやりたくて」

 

 

実はバージンなのでエッチをするのが怖くって
部屋に入れてあげる勇気がないんです。

 

 

一度ケンカして離れてしまうけれど
最後はディープキス、交わる二人が最高です♪

 

 

 

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以下、それぞれ独立した話の
1話〜4話までのあらすじです
ネタバレ含みますので注意して読んでください。

 

 

1話「日曜日の横恋慕」ネタバレ

 

 

彼氏の隣のアパートに住んでいる男性から告白され、
付き合い、ハッピーエンドになるというお話。

 

 

登場人物

 

 

睦未(むつみ)…彼氏に尽くすので今の彼氏にこだわる。

 

 

小倉くん…彼氏のアパートの隣の住人。彼氏と同じ会社。

 

 

「こんにちは、僕と付き合わない?、君の彼氏、浮気しているよ」

 

 

一途に尽くしていた彼氏が浮気しています。

 

 

それは彼のアパートに会いに行ったときに
偶然に扉の前で出くわした
隣の住人が教えてくれたのがキッカケでした。

 

 

「ほらね」

 

 

彼氏の隣の住人、小倉くんに連れていかれて
会社の寮に女を連れ込んでいる彼氏、
今まで尽くしてきたのに、ショックを受けている睦未です。

 

 

「話、聞こうか」

 

 

睦未は、ずっと彼氏に尽くしてきた27歳。付き合って3年。
掃除、洗濯、料理。
彼氏の部屋に来てはいつも片付けてあげていたのです。

 

 

彼は”家庭的な女性が好き”、
そう言っていたので結婚してもらうために
一生懸命に合わせていたのでした。

 

 

「睦未って料理上手いよな、結婚ってこんな感じなんかな」

 

 

そう言って、結婚を匂わせくれる彼氏でしたが
彼は35歳までは結婚しなくていいといっていました。

 

 

(うう、そのころは私は33歳・・・)

 

 

小倉くんはアプローチしてきます。
浮気という仕返しでもいいから
軽い気持ちで自分と付き合ってくれと。

 

 

しかし、睦未は浮気されているとはいえ、
彼氏を一途に思うのでした。

 

 

「私がスキなのは司くんだから」

 

 

そう言って小倉くんを断ります。
次の日、彼氏から連絡が、
風で寝込んでいる彼氏、睦未を呼ぶのです。

 

 

(そうか、まだ司くん、浮気に気づいたこと知らない…)

 

 

アパートに行ってあげると熱で寝込んでいる司くん。
睦未は色々世話をしてあげて、
最後はギュッと抱きしめてあげます。

 

 

「これ、リンゴをすりつぶしてあげたから薬も、飲も」

 

 

「ありがとう・・・は、吐くw」

 

 

吐いちゃった彼氏の司くんです。
タオルが足りなくて隣の住人の小倉くんに
チャイムを鳴らして会いに行く睦未です。

 

 

「すみません・・・いらないタオルありませんか?」

 

 

隣の小倉くんにタオルを借りて
彼氏のゲロを掃除、処理してあげる睦未、
小倉くんは後ろから見ています。

 

 

「彼氏に尽くす大会開催中w?」

 

 

男は弱ったときに支えてくれた女性を選ぶって、
ちょっと小声でささやいて
隣の部屋に去っていく小倉くんでした。

 

 

彼氏が元気になるとあまりお礼も言わずに
普通にソファに座ります。

 

 

司くん
「あ、部屋掃除してくれたんだ、サンキュー」

 

 

これだけやったのに”サンキュー”の一言、
その時、アパートのベルが鳴ります。

 

 

誰だろうかと、玄関に出迎えに行く彼氏、
すると女性の声です。
それは会社の後輩、実は浮気相手の女性でした。

 

 

小声で聞こえてきます

 

 

「ああ、、今は・・・悪いちょっと…」

 

 

「あは、今日は帰りますね、コレ、差し入れのフライドチキン」

 

 

会社の人(小倉くん)から風邪で寝ていると聞いて
見舞にやってきた女でした。

 

 

部屋に戻ってくる司くん、
”ただの会社の後輩”だとごまかします。

 

 

「あ、おかゆできたけど・・・」

 

 

「いーや、だいぶ元気になったからこれ食べる」

 

 

わざわざ持ってきてくれたんだからと、
浮気相手の差し入れ、フライドチキンを食べるという彼氏。

 

 

おかゆをゴミ箱にそっと捨てる睦未です。
悲しくなってしまいます。

 

 

アパートを出ていく睦未、
すると隣の部屋の小倉くんが声をかけてきます。

 

 

「睦未さん!帰るの?」

 

 

「うん、私よりもフライドチキンもってきた彼女の方がいいみたい」

 

 

睦未は、彼とケンカする方法もあると思っていたけれど
いざとなったら何も言えなくて
とても自分にくやしい気持ちで泣いてしまいました。

 

 

小倉くんは言います

 

 

「囚われてるだけじゃん、もういいだろ」

 

 

そんな価値のある男じゃないと
目の前にいる自分を見てくれといい、
自分のアパートに誘うのでした。

 

 

傷心の睦未、何だかどうでもいい気持ちで
小倉くんのキスを受け入れてしまいます

 

 

(何やってんだろ・・・私・・・)

 

 

彼が病気で寝ている隣の部屋で
違う男と寝ている自分に腹が立ち、
エッチの寸前でやっぱり断ってしまう睦未。

 

 

「ご、ごめんなさいやっぱダメだ・・・」

 

 

「ええええええ!!」

 

 

エッチ寸前でおあずけ食らった小倉くん、
とてもショックそうですw

 

 

「どうしても私、こういうの許せなくて」

 

 

「ああ、もうーこっちきて」

 

 

エッチはせずに頭をナデナデしてくれる小倉くん。
彼女のために寄り添ってあげるだけでした。

 

 

部屋を出ると、
元気になっていた彼氏の司くんとバッタリです。

 

 

司くん
「なんで・・・隣から出てくるの?」

 

 

睦未
「あなたと同じことをしただけよ」

 

 

小倉くんのために、エッチだけはしていないと言う睦未
それでも司くんはブチギレです。

 

 

「オレは別れるつもりはない」

 

 

そう言ってくる司くんに
隣の部屋からでてきた小倉くんは言います。

 

 

「俺なら自分のゲロを掃除してくれる彼女、絶対離さねーけどな」

 

 

言い寄られる睦未をかばうように
自分の部屋にもう一度連れ込もうとする小倉くん
司くんはあわてて睦未の手を引っ張り戻そうとします。

 

 

しかし、その手を振り払い
睦未は勇気を出して別れを告げるのでした。

 

 

「私、”浮気”なんかじゃないから」

 

 

部屋に戻った二人、
ドアスコープで覗くと司くんは座って茫然自失です。

 

 

隣の部屋の小倉くんに気持ちが動いてしまったのは本当だから、
睦未は彼と付き合うことになります。

 

 

小倉くんが睦未を好きになったのはキッカケがありました。

 

 

それは以前、酔っぱらって吐こうとしていた時に
他人なのにハンカチを渡してくれたからです。

 

 

「オイオイ、酔っ払いなんかほっとけよ」

 

 

「え?あの人はお隣さんだと思うよ」

 

 

去っていく横顔が美人で、
その時に惚れてしまっていた小倉くんでした。

 

 

ネタバレですが、
小倉くんは司くんの浮気相手(会社の後輩)に
電話してお見舞いに行くように仕向けています。

 

 

司くん
「なんで見舞になんか来やがったんだ!!」

 

 

司くんの浮気相手の女
「だってお隣さんが病気だって電話くれて・・・」

 

 

司くん
「アノヤロー!!」

 

 

実は小倉くん、ちょっとだけズルいことしちゃってました。
けれども睦未と付き合うことができてハッピーエンドです。

 

 

しょーもない彼氏と離れられなかった睦未を
救ってあげられた小倉くんでした。

 

 

以上、1話のネタバレでした。

 

 

 

2話「キスのあとさき」ネタバレ

 

 

登場人物

 

 

芽依(メイ)…28だけど処女。キスが苦手。

 

 

亜依(アイ)…妹、メイとは正反対の自由奔放な女子高生。

 

 

幡生(ハタオ)…社内恋愛の彼氏。

 

 

初体験を済ませてないまま28歳になった女子のお話。

 

 

だけどメイにはちゃんとした
イケメン彼氏のハタオくんがいます。

 

 

「ねえ、メイ、一人暮らしだよね、部屋にいっていいい?」

 

 

「ごめんね、散らかっているから」

 

 

せっかくイケメン彼氏のハタオくんが誘ってくれるのに
どうしても奥手な、メイはなかなか自分の部屋に
入れてあげられない日々が続いています。

 

 

「ごめんね仕事まだ残してて、ちょっとやりたいことあるんだ」

 

 

「フーン、ま、いいや、今度また招待してね」

 

 

彼氏は優しいし我慢強く待っててくれています。

 

 

その代わり車の中でキスを求めてくるハタオくん。
応えてあげるのですがどうしても
ディープキスが出来ずにいつも口を真一文字です。

 

 

メイは育ちがとても厳しい家庭環境で
恋愛には厳しく育てられました。
それもあってかなぜか奥手になっています。

 

 

気づけばいつのまにか28歳、
そして処女のまま、
独り暮らしも7年目です。

 

 

それとは正反対に11歳年下のマイは
いまどきの女子高校生。
今日はお姉ちゃんの部屋に泊まりに来ています。

 

 

妹のマイ
「これからあたしたちデートだから、よろしくね♪」

 

 

親には姉ちゃん家に泊って塾だと言っている妹。
既に妹は男と経験済みです。

 

 

(ヤバイ・・・私も・・・)

 

 

それは初体験だとバレないように
一生懸命考えているメイ、
今のイケメン彼氏を部屋に連れて来れないのはそれが理由でした。

 

 

超が付くほど恋愛初心者の28歳のメイ、
初エッチが痛くないように
ガニマタでストレッチですw

 

 

「股関節を柔らかくする運動が効果的!?」

 

 

ネットで調べて両手を合わせ、
ガニマタでスクワットを独りでやっているメイです。

 

 

(こんな姿、絶対にハタオさんには見せられないわ)

 

 

セックスなんてものは
結婚した男女がやるものだと親から教わってきたのです。

 

 

学生時代はそれが影響してか、
カタブツ女だと思われて彼氏ができずにいました。

 

 

そんな中、職場で告白されたハタオさんだけは
普通に自分の性格を見てくれて接近してくれたのでした。

 

 

「俺、あなたみたいな人がスキなんだ」

 

 

だけど付き合うことになってから
いろんな場面で硬くなってしまうメイ、
手をつないだり、キスをするだけでガチガチでした。

 

 

もちろん、エッチをすることなんで想像がつかないんです。

 

 

それでもハタオさんは優しく付き合ってくれています。

 

 

勇気を出して部屋に誘ってみるメイでした。

 

 

「あの・・・今日、ウチにくる?」

 

 

二人でバーに寄った後の少し酔った勢いで
メイはハタオ君と自分の部屋の玄関でキスをします。

 

 

薄暗い部屋の中でそのままベッドへと
だけど彼の一言で失敗するのです。

 

 

「メイ、、もうちょっと口あけて、キスできないいつも真一文字だよね」

 

 

「え・・・」

 

 

ハタオくんを突き飛ばしてしまうメイです。

 

 

ムードが最高なときにディープキスができず、
彼氏に言われた一言で突き飛ばしてしまうのでした。

 

 

ハタオ
「俺とは無理して付き合ってるの?帰るね」

 

 

そんな事じゃなかったんだけど、
どうしてもカラダがいう事聞かずにガチガチに。
初体験はできず、そして彼氏も怒って帰ってしまうのでした。

 

 

次の日から社内では少し敬遠されてしまい、
会話もできないようになってしまいます。

 

 

ある日、ハタオくんに別の女子がアプローチしてきます。

 

「ハタオさん、彼女いるんですか?」

 

 

「今、うまくいってなくて、傷心中なのよ」

 

 

そんな会話が聞こえてきます、
モテるハタオさんです。

 

 

(はぁ・・・もう終わりかな・・・)

 

 

テンション下がってる中、妹が妊娠しちゃいます。

 

 

両親と妹、そしてメイの4人が話している中、
両親が意外にも妹に怒らずに
援助して産ませることにします。

 

 

「マイも産むって言うし、しばらくは私たちが援助するから」

 

 

メイは驚きます。

 

(えっ、それって私には厳しかったのに…)

 

 

そんな親の対応に怒ってしまって
メイは出てってしまうのでした。

 

 

「セックスは、大人がするもんじゃないのか!!」

 

 

一人部屋で泣きじゃくってしまうメイ、
なぜなら、恋愛がうまくできないからです。

 

 

ただの可愛くない女になってしまったと
それでも仕事は頑張っていきます。

 

 

相変わらず彼氏のハタオくんとは話せずに日々が過ごすと
キッカケが起こります。

 

 

それはメイの後輩がハタオくんにアプローチするのです。
コピー機の資料室で二人だけで話している様子を
ドアの向こうで聞いてしまうのです。

 

 

「あたしいつもメイ先輩に怒られてばっかりで…」

 

 

いつもメイの後輩をフォローしてあげていたハタオさん、
もう終わりだと思っているメイでしたが
それはメイのためでした。

 

 

カワイイ後輩はハタオさんに言い寄ると
ハタオさんは意外にも冷たく断っていたのでした。

 

 

「何のためにいつも手伝っていたと思っていたんだ、メイのために決まってるだろ」

 

 

本当は今でもメイのことを
好きでいてくれたハタオさんでした。

 

 

資料室から出てくるハタオさん、
メイとバッタリ出会います。

 

 

こうして二人分かち合いハッピーエンドです。

 

 

 

3話「君は唇から毒を盛る」ネタバレ

 

 

3話は、言葉少ないイケメンとの大恋愛な話。

 

 

 

 

枝光アヤカ…大学生。告られたら断れない性格。
    好きではないのに付き合ってしまい、
    他の女からは遊び女と思われている。

 

 

八幡くん…言葉少なめな男。
     イケメンなのでモテる。
     ある日、いきなり告白される。

 

 

 

「枝光さん、オレと付き合って」

 

 

「あー・・・うん、いいよ」

 

 

アヤカは大学生。
ある日、別のクラスの八幡くんに告白されると
付き合い、カラダの関係をすぐに交わしています。

 

 

大切にされたい、誰かに愛されて生きたい。
アヤカは別れたら他の男とすぐ付き合うタイプです。

 


だから男と遊んでいるようにも見えるのでした。

 

 

八幡くんはイケメンだしモテます。

 

 

他のクラスの子からは少し嫌われます。
そんな中で歩いて帰る二人、
だけど会話が続きません。

 

 

八幡くんは口下手で、あんまり話さないのです。

 

 

「ねぇ、今度の休みにディスに―ランドに行こうよ♪」

 

 

「・・・なんで?」

 

 

無言が続く帰り道なので
思い切って誘ってみても反応が良くない彼です。

 

 

八幡君と付き合った理由は
女の子に人気がある彼だけどチャラチャラした雰囲気は無くて
誠実そうに見えたからでした。

 

 

(あたしのことホントにスキなのかな・・・)

 

 

ちょっと心配しているある日、授業が終わって
別のクラスに覗きに行くと楽しそうに話している八幡くんがいます。

 

 

別の女子と楽しそうに話している
八幡くんの後ろ姿をみてちょっとショックなアヤカです。

 

 

部屋でくつろいでいるときに八幡くんにそれとなしに聞いてみるアヤカ、

 

 

「今日、笑ってたね、八幡くんが笑うの初めて見たよw何話してたの?」

 

 

「別にそんな話すようなことじゃ…」

 

 

はぐらかす八幡くん、
それでもくすぐって無理に聞こうとするけど
彼はじっと強い目で見てくるだけです。

 

 

そんな目が魅力的でキスしながら
彼のことが好きになっていって・・・
だけど自分が好かれていることが分からずに不安です。

 

 

(どうして私と付き合ってって言ったの…)

 

 

2人でいるときは吸い込まれそうなキスで
とてもよかったのに外で話す時はとても冷たい雰囲気の彼氏。

 

 

ある日アヤカは他のクラスの女の子に呼び出されます。

 

 

「アヤカってさ、八幡くんとつきあってるんだよね、何で?」

 

 

あまり好きでもなかったけれど、
告白されたから付き合っていると伝えると
一緒にいた友達が怒っています。

 

 

なぜなら、ずっと好きで片思いしている真面目な子に失礼だと
友達が言うのでした。

 

 

さらに冷たい一言をいう女友達。

 

 

「前の彼氏が言ってたよ、アヤカはスグにやらせてくれるって」

 

 

 

自分ではそんなつもりはなくって
ただ好きでいてくれるなら応えてあげていた
自分にとってセックスはどうでもよかった。

 

 

なのに”超ビッチ”とまで女友達から言われてしまって
とても落ち込んでしまったアヤカ、
女友達から言われているその時にクラスに入ってくる八幡くん。

 

 

八幡くんを好きな女友達が言います。

 

「私は八幡くんのこと、本当にスキなの・・・」

 

 

すると一部始終を全部聞いていた
八幡くんは以外にも違うことを言うのでした。

 

 

「あんたらの話じゃ、告られても好きじゃなきゃ付き合っちゃいけないんだよな。」

 

 

だとしたら永遠にオマエらとは付き合えないと
見下すように女友達を追っ払ってくれた八幡くんでした。

 

 

いつもはとても口下手なのに、
言い返してくれた彼です。

 

 

口数がすくない八幡くんは
最後に一言だけアヤカに伝えてくれます。

 

 

アヤカ
「あの、毒でもなんでもいいから私に話して」

 

 

するとは八幡くんは”好きだよ”と一言だけ伝えてくれるのでした。

 

 

ただ付き合ってと言ったのではなくて、
最初っから本当に好きでアヤカに告白してくれていた八幡くんでした。

 

 

4話「悩める私と健やかなるキミ」ネタバレ

 

 

同棲生活3年目、付き合って5年、
まだ結婚の話が出ていなくって
家政婦状態の彼女のハッピーエンドストーリー。

 

 

彼氏の部屋で同棲生活も3年目のナオは
最近はセックスもしていなくて
いわばマジの家政婦状態。

 

 

結婚を考え出した27歳なのに
彼氏のソーちゃんは全くそんなそぶりもないし
今日もソファでぐうたらしています。

 

 

「もう、洗濯するから洗い物あったら出しちゃってよ!」

 

 

今日も彼氏の部屋を掃除してあげているナオ、
掃除して横からボリボリ股を掻いて、
スネ毛やあそこの毛が落ちたのを見てさすがにブチ切れます。

 

 

「もう…ソーちゃん家の事やらさなすぎじゃない?」

 

 

ナオは今までの不満をぶつけます、
するとソーちゃん、以外に明日から
全部自分でやるから何もしなくていいというのです。

 

 

「明日から全部僕がやるから、ナオ、機嫌直して♪」

 

 

明日からは任せてというソーちゃん、
ナオは怒った自分にちょっと恥ずかしくなって
自分の仕事に専念するのでした。

 

 

ナオは小説を書くのが仕事。
まだうまくいっていないこともあって
もうすぐ締め切りなのに編集者にダメだしされているのです。

 

 

「あっ、おかえり〜」

 

 

何日か経って掃除も洗い物もすべて彼氏に任せていると
全くできずにゴミの部屋になってく彼氏の部屋です。

 

 

「ご飯何にする?今から出前取るから」

 

 

笑顔でそういう彼氏のソーちゃん。
何もしなくていいよとは言ったものの
ご飯は出前、掃除や洗い物は溜まりまくりで全然ダメでした。

 

 

「もうこりゃ生活破綻するわ〜!」

 

 

女友達からはセックス付きの家政婦だよと
からかわれていたナオ、
よく考えるとエッチをしたのは一か覚えていません…。

 

 

(最近エッチしたのはいつだ…??)

 

 

つまり純粋な家政婦になっちゃっている自分に
腹が立ってしまったナオ、
彼氏の家を出ていきます。

 

 

「もう…しばらく実家に帰らせていただきます」

 

 

結婚も考えてくれていると思っていたのに、
いろいろあなたのために頑張ってきたのに
仕事も大変なのに…、怒って帰るナオです。

 

 

しかし彼氏のソーちゃんはあっけらかんと見ています。

 

 

そして実家に帰って小説の仕事を集中しますが
なぜか文章は前よりうまく書けなくなってしまって、
編集者にダメだしばかりをされるのでした。

 

 

 

「あなた、前のような勢いのある文章がないね」

 

 

彼氏がいなくて集中できたとおもったけれど
それは違いました。

 

 

前は愛しているからただ単に彼のことをしてあげていただけなのに、
最近は”自己満足”で彼氏の部屋をキレイにして、
なんだか不満が増えていった自分がいたのです。

 

 

ソーちゃんに”僕は一度も頼んでないよ”って言われて
腹が立って出てきたけれど、
本当に私の自己満足だったのかなぁ・・・

 

 

執筆もうまくならず締切がせまります、
そして自分が荒れていって
部屋が汚くなっていきます。まるで彼氏の部屋みたい…。

 

 

そんな時に彼氏のソーちゃんが迎えに来てくれます。
フツーに、あっけらかんとしています。

 

 

「あっ、ナオちゃん、いた!よかったぁ!上がっていい?」

 

 

両親がいなかったのもあり、
そのまま自分の部屋に上がってきたソーちゃん
汚くなった部屋を見られてしまいます。

 

 

「おおお!!?、ナンダこの部屋、オレの部屋??」

 

 

いつも自分の部屋をピカピカにキレイにしてくれているナオだけに、
彼氏のソーちゃんはちょっとびっくり、
今のナオの実家の部屋はゴミ溜めのようです。

 

 

「べ、、別に…!いまちょっとスランプで悩んでるの」

 

 

もうどうしていいかわからないと、
小説の活動もうまく行かず、
付き合っているソーちゃんともうまく行かず・・・泣いてしまうナオです。

 

 

だけどソーちゃんは普通の接し方で
一言いいます。

 

 

「仕事やめれば?俺がいるじゃん」

 

 

「あっ、これって病める時も健やか泣く時もってやつかな?」

 

 

悩んでつらいときこそ、
元気で楽しく一緒にいたらいいじゃんと言ってくれたソーちゃんです。

 

 

自分が働いているから
心配しないで仕事はやめたらいいと言ってくれたソーちゃん、
ナオはうれしくて涙が出るのでした。

 

 

こうして仲直りします。
そして彼氏の部屋に帰ろうとすると
ちょうどその時に両親が買い物から帰ってきます。

 

 

すると彼氏のソーちゃんはさらっと両親に言うのです。

 

 

「お嬢さんを僕にください」

 

 

こうして婚約、ハッピーエンドになるというお話でした。

 

 

天然な彼氏のソーちゃんだけれど
ちゃんとナオの事を考えてくれていたお話です。

 

 

以上、尾崎衣良の「君は唇から毒を盛る」1話〜4話のネタバレでした!

 

 

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