【鬼になる】ネタバレ7巻。宍戸が犯人!1巻はまるごと無料で読める♪

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漫画「鬼になる」が7話以降が面白い!

 

 

30年前に、家族全員を失ってしまった
サラリーマンの三船、
復讐する時がやってきました、とうとう犯人の宍戸と対峙します。

 

 

その場で返り討ちのボコボコに。

 

 

だけど不死身な70歳の老人、三船は、
危機的状況になると鬼のように強い体になるのです。

 

 

丈夫なカラダになってしまうので死にません。
そして宍戸の腕をつかんだその瞬間、
宍戸の顔色が変わります。

 

 

ものすごい握力の主人公、
さらに気配を消して宍戸のアジトを火だらけ、

 

 

ついに追い詰めていきます、(11話)
最新12話ではサシで対決するシーンが面白いです!

 

 

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以下、7話〜最新12話までのあらすじです。
ネタバレ含みますので注意して読んでください

 

 

登場人物

 

 

三船

 

70前後の老人。
30年前に5人家族だったみんなが殺められ、
自分だけ生き残って目覚めた。

 

 

犯人(宍戸)

 

雑居ビルをアジトに殺し屋をやっている。
金さえもらえれば誰でもやる、
ゴツイ体格で残虐。部下も何人もいる。

 

 

7巻(7話)宍戸と初対決

 

捕らえられた刑事は
宍戸によってボコボコにされていた。

 

一方、三船は逃げ帰って
元刑事のホームレスの掘っ立て小屋に行くと
彼の8年前の写真を眺めていた。

 

 

「君も、同じ家族を殺された人間だったのか…」

 

 

探しに来た宍戸の手下の見送り
もう一度三船は宍戸の網戸に向かうのであった。

 

 

元刑事のホームレスは虫の息だった。

 

手と足をバットで骨を砕かれて
手足を縛られて袋の中に入れられる。

 

 

「おいこいつも山に捨てて来い」

 

 

宍戸は自分の手下に
元刑事を山に捨てて来いと命令する。

 

トラックに寝袋の中に3人の
亡骸を入れて、手下は車で動こうとする

 

 

 

その時、屋根に何やら物音がした。

 

 

「なんだ今のは?」

 

 

実はトラックの屋根の上に三船が載っていた。

 

 

元刑事を処分する
山の奥へと
三船はついていくのだった。

 

 

 

8話 山奥に埋める

 

 

3人の遺体(一人はまだ生きている)を埋めに行く手下、
三船はトラックの荷台に隠れ、ついていく。
それはまだ生きている元刑事を救うためだ。

 

 

いつもの山奥に着くと、
手下の2人は穴を掘り始める。

 

 

「さっさと終わらせて帰ろうぜ」

 

 

暗い森の中、片方がライトを取りに車へ戻る、
そのスキを突いて三船は襲い掛かる。

 

 

タバコを吸おうとしてる手下の一人、
後ろから大きな石で後頭部を直撃。

 

 

「ぐぉぉ!」

 

 

穴の中を監視していた手下は気絶し、
その間に元刑事を救う。

 

 

「こんなオレのために・・・」

 

 

「話はあとだ、逃げるぞ」

 

 

逃げようとしたが、
ライトを取りに帰っていた手下が戻ってきた。
こっちの方がごつくて強そうだ。

 

 

「ははっ、誰かと思えば、仕事を増やしやがって」

 

 

襲い掛かってくるゴツイ手下。
三船は一対一の対決だが、70の老人ゆえ、勝てそうにない。

 

 

ボコボコにされ続け、
痛めつけられている。

 

 

「もうこれでオマエも最後だな」

 

 

手下は余裕をかましている、
ポケットにはライトが、
三船はバレないように砂を握っていた。

 

 

その瞬間、目つぶしをかませ、
手下は目が一時見えなくなってしまう。

 

 

「ぐあぁ、この期におよんでまだ反抗する気か!」

 

 

目が見えるようになったころには
三船は視界から消えていた。
ライトを奪い、誘うように、三船は逃げていく。

 

 

追いかける手下。

 

「くそ・・・この老いぼれジジィが」

 

 

 

9話 手下を倒す三船

 

 

ライトのわずかな光を追いかける手下、
だがそこにはライトだけで
木を照らして三船はワナを仕掛けていた。

 

 

「くそぉ、ふざけやがって!出てこい!」

 

 

そう叫んだ瞬間、
三船は藪の中から突撃した。
反対側は崖っぷちで、二人もろとも落ちる。

 

 

命は助からなさそうな高さ、
途中の木に当たりながら2人は落下していく。

 

 

気に背もたれながら
30年前の夢を見ている三船、気絶している。

 

 

先に起き上がった手下が三船の首を絞める、
もう助からない・・・
三船の足には大きな木の枝が刺さっていた。

 

 

「もうオマエも終わりだ、大人しく眠ってろ」

 

 

「オレは・・・十分に眠った!」

 

 

そして自分の足に刺さっていた木の枝を抜き、
そのまま手下の首へ。

 

 

”ざくっ!”

 

 

こうして手下を倒し、
三船は元刑事の元へ戻る。

 

 

10話 鬼になっていく三船

 

 

三船は瀕死の重症を追いながらもなぜか死なない。
70才の老人であるはずなのに・・・。

 

 

死に直面すればするほど、
なぜか内側から大きなパワーが湧き上がってくる。

 

 

服をやぶって、傷ついた足を止血する。
再び歩き出した三船、
カミナリがなると彼の影は鬼になっていた。

 

 

強い力で元刑事を穴から引き上げる三船

 

 

「大丈夫か、いっしょに帰ろう」

 

 

すると、あと一人、
生き残っていた手下が襲い掛かってきた。

 

 

三船を押し倒し、
持っていたナイフでとどめを刺そうとする手下。

 

 

すると、元刑事が最後の力を振り絞り、
骨折していない手でスコップを持ち上げて
手下の後頭部へザックリ刺した。

 

 

たまらない手下はそのまま絶命した。
しかしその拍子に誤って
手下が持っていたナイフが元刑事のお腹を突き立ててしまった…。

 

 

「ぐはっ、俺も・・・8年間、よく頑張った、ありがとう…」

 

 

そう言って元刑事は死んでいった。
悲しみの中、三船は穴に埋めてあげるのだった。

 

 

倒れた手下のポケットからスマホが鳴っている。
三船はスマホを初めて見るが、
スライドして電話に出てみる。

 

 

11話 宍戸のボクシングジムに潜入

 

 

宍戸のアジトの近くの高架橋の下に
トラックが放置してある、
中身は片付けられている。

 

 

宍戸の部下たちは不思議に思う。

 

 

「なんで車を戻しに来たんだろう、逃げればいいのにな」

 

 

宍戸の部下たちは
三船を探しに回るが見つからない。

 

 

「気をつけろよ、ジジィとはいえ、仲間を2人もやられたんだ」

 

 

幹部の人間が探させている。
いっぽう、宍戸はジムでサンドバッグを叩いている。

 

 

宍戸はイラつきを隠せない、
サンドバッグをたたき、
部下に威圧をかける。

 

 

「ジイサン一人探せないなんて、何をやっている!」

 

 

一人の部下がボコボコにされ、
みんなビビって外へ探しに出かける。

 

 

宍戸以外、全員出かけてしまう、
宍戸は一人、アジトに残っている。

 

 

酒を飲んでいると、
目の前にいつの間にか三船が座っていた。

 

 

「面白れぇな、普通の野郎は逃げるのに」

 

 

気配を消して潜んでいた、
姿を現した三船はまさしく鬼の形相だ。

 

 

ようやく復讐する舞台が整った。

 

 

宍戸
「いままでオレの命を狙おうとする奴はいたが、全員結果は同じだ」

 

三船
「大した自信だな」

 

ジッポライターをカチカチしながら
三船はうつむいている。

 

 

その瞬間、
宍戸が机を蹴り、殴りかかろうとする

 

 

三船はすばやい動きでよけると同時に
ジッポライターで火をつけ、
段ボールの山へ放り投げる。

 

 

宍戸のアジト(ボクシングジム)は
まわりの段ボール火が回って、あっという間に燃え盛る。

 

 

二人の退路が無くなった、
火の海の中、
宍戸と三船の対決が始まる。

 

 

12話(業火の中の作戦)

 

 

燃え盛るジムの中に誘いこんだ三船、
犯人の宍戸はあの時と同じように
バットを持ち、今にも襲い掛かりそうだ。

 

 

腕の入れ墨が証拠となって
30年前の覆面男と重なる。

 

 

間違いなく宍戸があの時の犯人だ。

 

 

「こっちへこい、墓場まで案内してやる」

 

 

業火で燃える小屋の中、
さらに奥へと誘い込む三船。
それは作戦であった。

 

 

あらかじめ木の壁の1枚の中に、
ペットボトルの水と火炎瓶をしこませていた。

 

 

ペットボトルの水を自分にかけ、
業火のなか、少しだけ自分が時間稼ぎできるようにしていた。

 

 

「コノヤロー、舐めやがって」

 

 

宍戸は思い通りに誘い込まれていくかとおもいきや、
違う方向からきていた。
不意を突かれる三船。

 

 

”ガガァ!!”

 

 

煙でよく見えない壁の向こうから
宍戸の手が出てきて
三船をとらえる。宍戸も頭がいい。

 

 

「てめぇのほうが墓場だ」

 

 

慌ててナイフを突き立てる三船だったが、
軽く手で止められてしまう。

 

 

「こんな待ち伏せや不意打ちで俺が仕留められると思ったか」

 

 

”ボコボコボコ!”

 

 

体中に打撃を食らってしまう三船、
文字通りボコボコにされ、
ひざまづいてしまう三船。

 

 

あの時と同じように、
またバットであごを突き上げられる。

 

 

「ほら、頭を上げろ、聞こえねぇのか」

 

 

かなりのピンチ、
宍戸はバットを手に念仏を唱えろと言う。

 

 

「誰でもな、死を目にしたやつは同じ目をするのさ」

 

 

何人でも殺めてきた宍戸、
三船の最期の表情を確認しようとしたその瞬間…。

 

 

三船は睨み返し、
ぜんぜん諦めていない表情だった。

 

 

リュックの中の火炎瓶を取り出そうとすると、
流石に宍戸にバレてしまう。

 

 

「なんだそりゃ、ハハ、火炎ビンか」

 

 

取り上げる宍戸、
火炎瓶を見ている瞬間、
さっきのナイフが床に落ちている。

 

 

それを気づかれぬようにもう一度拾う三船、
そして手に隠す。

 

 

頭をつかまれ、
デカい宍戸に片手で持ち上げられる。

 

 

「残念だったな、お前に2度目のチャンスはない」

 

 

三船は応える

 

「オレは、(準備する)時間は十分にあった・・・うぉぉ!」

 

 

手に隠し持っていたナイフを、
棚にあらかじめ用意していた
たくさんのガソリンタンクのひとつに突き立てた。

 

 

同時に顔をよけると、
宍戸のほうへ中に入っていたガソリンが顔にひっかかる。

 

 

その棚にはガソリンタンクだけでなく、
奥の方に火炎瓶が無数に置いてあった。

 

 

リュックの中の火炎瓶は囮だったのだ。

 

 

「ぐあっ」

 

 

「お前の墓場だ」

 

ガソリンを頭から引っかけられた宍戸、
そして・・・次の瞬間、
ひとつの炎がガソリンに落ちる。

 

 

宍戸、三船、
その足元で大爆発をするのであった。

 

 

自分もろとも宍戸を仕留めるのが
三船の最大の復讐計画だった。

 

 

ジム全部が吹き飛ぶほどの大爆発・・・。

 

 

宍戸を仕留めることが出来たのか…。
はっきりいって、宍戸も三船も
生きていられないような感じでした。

 

 

【13話ネタバレ 生き残る三船】

 

 

業火の中、気を失った三船に
夢の中で死んだ娘(サチ)が話しかける。

 

 

「お父さん!」

 

 

その声で目覚めた三船は
自分の体に倒れてきている柱をのけて
業火の中、助かるのであった。

 

 

一方、宍戸は顔が焼けただれ、
半身焼けただれ、歯も骨も見えている。

 

 

それでも宍戸も業火の中這い上がってきた。

 

 

「お前は鬼か・・・」

 

 

さらに殴り合う二人、
さすがに三船のパンチも効いて
極悪人の宍戸はぐらつく。

 

 

もう、宍戸の右腕は焼け焦げて使えない、
そこを握って
ブチブチと宍戸の手を引きちぎる三船。グロい。

 

 

「ぐあぁぁあ!」

 

 

そして頭突きをかます、
とても強烈で
顔が凹んでしまう宍戸。

 

 

さすがにもう終わったか、
そう思いきや、動く左手でパンチを返す宍戸。

 

 

「ま、まだだ!!」

 

 

しかし腹に食らったパンチを
そのまま左手をつかんだその手はまさに鬼の握力だった。
三船の鬼の力が宍戸の腕をバキバキを折ってしまう。

 

 

「フン、ここで消えろ」

 

 

「ぐがぁ!」

 

 

両腕が再起不能、顔も半分つぶれ、
そんな宍戸にトドメをさす三船は
そばにあったバットを持ってきて頭に。

 

 

最後、一言いう宍戸

 

 

「お、、、お前は誰なんだ・・・」

 

 

三船に問いただすと、
三船は悲しそうな目でバットを振りかざし、
さいごに一言伝えるのだった。

 

 

「昔、、、父親だった男だ」

 

 

こうして宍戸はとどめを刺され、絶命する。

 

 

一人、業火の倉庫から出てきた三船、
宍戸の手下はなにもできない。

 

 

(カラン、カラン)

 

 

宍戸の血の付いたバットを放り、去っていく三船。

 

 

そして窓からそれを見る若い女性、誰なのだろうか?

 

 

 

 

 

【14話ネタバレ 本当の犯人は宍戸じゃない】

 

 

宍戸は死ぬ間際に命乞いをしていた。
三船は復讐のため、
あと二人を教えろという。

 

 

「あのとき、ピエロの3人、お前はその一人、残りの二人を教えろ」

 

 

「あ・・・そうか・・・二人は知らない、
あのときに出会っただけだ」

 

 

最後に宍戸に聞く三船、
それはなぜ、理由もなく私の家族をやったのだということ。

 

 

「なぜ!私の家族をねらったのだ!」

 

 

「俺は、頼まれただけだ、赤鬼というやつに・・・
裏切り者の家族をやれと・・・」

 

 

衝撃の事実が走る、
「裏切り者の家族?」自分以外、
あのとき死んだ妻が裏切り者なのか・・・

 

 

いろいろ聞こうとしたが、
その言葉を最後に絶命していく宍戸だった。

 

 

 

そして頼まれただけだった、
本当の犯人、指示した人間は別にいた。
赤鬼という人物だ。

 

 

途方に暮れ、高架橋のトンネルを歩く。
そこに女性が歩いてきた。

 

 

スーツ姿の美人な女性は
三船を助け、ぼろいホテルで治療をしてあげる。

 

 

包帯を巻いてもらい、
徐々に回復する三船、
目を覚ますとその女性が現れ、話しかけるのであった。

 

 

女性は一人、他には誰もいない。

 

 

「あなたに次のターゲット(赤鬼のこと)を教えてあげるわ」

 

 

 

 

【15話ネタバレ 女の正体】

 

 

スーツ姿の女は宍戸を助け、
それには弟らしき部下がいる。

 

 

「姐さん、言われたものを買ってきやした」

 

 

どうやら組織の姐さんらしい。
その美人の女は
今までずっと監視、応援していた。

 

 

「お前だったのか、病院で脱出するための道具をおいていたのは」

 

 

「ええ、一部始終みていたわ、真犯人も知っているわよ」

 

 

そういうと、
復讐したい三船は問いただす。

 

 

「俺はあと二人がどこにいるか知りたいだけ、教えろ」

 

 

「その前にゆっくり休んで、回復してね」

 

 

弁当や薬をあてがい、
治療をする女、
そんなしている間に追手がやってきた。

 

 

「姐さん!ここ見つかっちまいましたぜ!逃げましょう」

 

 

今や三船は賞金首になっていた、
ならず者の貧乏人や
宍戸の手下が有名になろうと三船の命を狙う。

 

 

ホテルの廊下、
消火器を煙幕のようにして逃げる三船たち。

 

 

【16話ネタバレ 赤鬼を追いかける三船】

 

 

16話からは話しが新しくなる。

 

宍戸のことは終わり、
赤鬼のことになっていく。

 

 

時がしばらくたち、
三船は姿をくらましながら赤鬼を探している。

 

 

ある日、赤鬼の部下が公園で
怪しい姿で座っている。

 

 

殺し屋のようだ。

 

 

赤鬼の部下の目的は、
情報を垂れ流す「警官」の家族の元だ。

 

 

その警官は既にこの部下によって殺められていた、
そしてその奥さんの元にやってきた赤鬼の部下。

 

 

無残にも、高級マンションに住んでいるこの
警官の奥さんまでも消してしまうのであった。

 

 

「公務員の給料で良いところに住んでんな」

 

 

「あわわ、、、た、助けて、、、なんでもするわ」

 

 

顔を両側から抑え、
口を開けさせる。

 

 

そのあとは高級マンションから落とし、
無残な姿になってしまった警官の美人妻だった。

 

 

人を殺めたあと無表情で商店街を歩く赤鬼の部下、
そこで三船がすれ違う。

 

 

殺気があるので二人は気づきあう。
これで真犯人、赤鬼の部下と出会う三船であった。

 

 

【17話ネタバレ 三船の復習、他の二人】

 

 

この赤鬼の部下に
わざとやられる。

 

 

そして真犯人、赤鬼の元まで
連れて行ってもらう作戦だ。

 

 

「俺に考えがある」

 

 

若い協力者の女にそう言い、
三船はこの「亜門」という赤鬼の部下のいるところへ。

 

 

いつもの古びた商店街を歩いている亜門、
そこに三船が現れる。

 

 

「亜門だな、宍戸は俺がしとめた、次はお前の兄の番だ」

 

 

対決し、やられる三船。
これが作戦だ。

 

 

電話をする亜門、
赤鬼につながっているようだ。

 

 

「兄貴を狙っている、宍戸をやっつけたジジイを倒したぜ、このままやっちゃうか?」

 

 

「いや、生きたまま連れてこい」

 

 

GPSを自分に仕込ませて
アジトへ連れていかれる三船。作戦は進んでいく。

 

 

協力者の女、そして若い弟らしき部下も追尾していく。

 

 

【18話ネタバレ 生きていた三船の娘】

 

赤鬼に出会う三船。
赤鬼はあのときの3人組の1人。

 

 

そして2階に逃げて行った娘を追いかけたやつだった。

 

 

「思い出したよ、あの時は、娘はお前をずっと待っていたぞ」

 

 

縛られた体でも
突進していく三船。

 

 

ナイフをもった赤鬼は
三船の左目を切り付けた。

 

 

「ふっふ、すぐに消してしまってはもったいない、良いことを教えてやろう」

 

 

「お前の娘、まだ生きているぞ」

 

 

スーツ姿の赤鬼は
とても紳士的に、そして冷酷に伝えるのであった。

 

1話のあらすじ

 

 

三船家は5人家族、
5歳の娘、3歳ほどの男の子、そしてまだ歩きもできない赤ん坊。
妻は専業主婦のようだ。

 

 

三船はとても忙しく、
家庭のことはほとんど妻任せのサラリーマン。
妻はそれが不満だった。

 

 

「たまにはサチ(5歳の娘)の頼みも聞いてよ」

 

 

それは幼稚園の運動会で、
最後がお父さんと一緒にする徒競走だった。
サチはお父さんが来てくれないことに泣いていた。

 

 

いつもサチは犬の人形を大事に持って寝ていた。

 

 

「仕方ないだろ、仕事が忙しいんだから」

 

 

「でも、幼稚園の運動会は今だけよ、娘に思い出残してあげてよ」

 

 

そう言いながらも諦めていた妻、
娘もあきらめていた。

 

 

運動会当日、
最後のお父さんとの徒競走、
保育園の先生と走ろうとしていたその時・・・

 

 

「はぁはぁ、三船サチの父です!」

 

 

ネクタイ姿でギリ間に合った三船、
一緒に走ってあげて見事、1番になって見せた。

 

 

妻とサチと3人で手をつないで
小さな子供は抱きかかえてみんなで帰宅する。

 

 

「私、2階に行って着替えてくる!」

 

 

うれしそうに階段を駆け上がっていく、5歳の娘のサチ、
そしてその瞬間、惨劇は起こる。

 

 

それは誰もいないはずの部屋に
犯人がピエロ姿で隠れていたからだ。

 

 

三船の背後から、
ピエロの被り物をした犯人がバットを持って
三船をなぐり、気絶させる・・・。

 

 

気が付くと妻は縄で縛られ、
玄関先で小さな子供も命が絶えていた…。

 

 

妻は目の前でバットで絶命させられ、
ショックなシーン。

 

 

最後、自分も殴られて絶命したと思っていた。
時がたち、2022年、あれから30年が経った。

 

 

「うぅ・・・妻は・・・子供たちは?」

 

 

「先生!患者さんが目覚めました!」

 

 

そこは病院。
そして鏡に映る自分の姿をみると、
それは70歳を過ぎた老人だった。

 

 

ぬいぐるみと紙袋

 

 

復讐するため、
一生懸命にリハビリをつづける三船、
ある日病室に届け物があった。

 

 

それは娘が大事にしていたパンダのぬいぐるみ。
そして紙袋。
くしゃくしゃになった紙袋を覗くと大金が入っている。

 

 

「いったい誰が・・・」

 

 

理由は分からないが、
より一層に復讐する気持ちと
行動にはずみが増す。

 

 

その夜、病室を抜け出して
三船は大金の入った紙袋と
ぬいぐるみを握りしめて歩き出す。

 

 

途中、車にはねられそうになるが、
そこで驚いたシーンが。

 

 

それは車を手で手で止めてしまう三船。
ボンネットには、三船の大きな手形がくっきりと。

 

 

一瞬、鬼の形相になった三船、
そして火事場のバカ力ともいえる怪力が
三船のカラダから発せられるのであった。

 

 

70歳とは思えぬ怪力、
でもそれはピンチになったときにしか現れない。

 

 

 

三船は車からはねられそうになるのを素手で止めたことによって
火事場のバカ力を使い切り、
そのまま雨の中に倒れてしまった。

 

 

そこにホームレスの人が立ち寄り
河川敷のほったて小屋に連れ帰る。
後に彼は強力な犯人の手がかりとなる人になる

 

 

三船が目を覚ますと
大金の入った紙袋は枕元にそのまま置いてある。

 

「どうだい、気分は?三日間ぐらい寝ていたぞ」

 

 

ホームレス男が話しかける、
彼の棚には、家族の写真や
古びた警察手帳が置いてある。

 

 

3日も寝ていたとは…
復讐のため、すぐに出て行こうとする三船。

 

 

「もう少し休んでいったら…?」

 

「お前には関係のないことだ」

 

「やっぱり復讐のため…か…?」

 

 

復讐なんてやめたほうがいいとアドバイスをするホームレスの男、
彼は実は元刑事だった。

 

さらに彼も8年前、
宍戸に家族を惨殺されていた。

 

 

刑事もまた同じように
宍戸に復讐をしようとしたのだ
だけど返り討ちにされ、なにもできずホームレスの男になってしまっていた。

 

 

宍戸はとても恐ろしい男だと
彼は言うのであった。

 

 

8年前このホームレスの男は刑事だった頃、
宍戸から息子と妻を焼かれてしまって、
自分の目の前でとても惨殺な目に合わされている。

 

 

「教えろ宍戸は今どこにいる?」

 

 

とてもつよい眼差しで70歳の三船は
元刑事のホームレスの男に尋ねるのだった。

 

 

「ついてきな…」

 

 

元刑事はある所へ案内する。

 

 

4話〜6話 宍戸のアジト

 

 

8年前に自分の家族を惨殺された元刑事は、
宍戸のアジトまでは突き止めていた

 

 

それは古びたバーで、地下にある、
監視していると
ヤクザらしい男2人が階段を降りていく。

 

 

「あそこで間違いないのか?」

 

 

ヤクザは人を1人始末してほしいと
宍戸に依頼をしているようだ

 

 

しかし宍戸はここはバーだから
ビールを飲ませてくつろげという、
実はそれに睡眠薬を仕込んでいた。

 

 

あいさつのとき、ちょっと気に食わなかったので
ヤクザの若い男のほうをサンドバックに縛りつけ
ボコボコにしてしまう。

 

 

目を覚ました親分ヤクザのほうは
机に縛られてている。
子分が血みどろに…、びっくりしている。

 

「おい、どういうつもりだ」

 

宍戸
「先にお前たちを始末してほしいと頼まれていたのさ」

 

 

サンドバックにボコボコでされ
絶命している若いヤクザ。

 

そして椅子に縛りつけられていた男も
宍戸によって始末されたのだった。

 

 

宍戸は殺し屋だった。
それもやり方が無常。
三船も誰かからの依頼だったのかもしれない・・・。

 

 

外で貼っている三船は
元刑事に尋ねる。

 

「入り口はあそこだけか?」

 

もう一つ裏に回れば勝手口があるという、
三船がそっちに行っている方向で
運が悪く宍戸に見つかってしまう元刑事。

 

 

「おやおや、誰かと思えば元刑事の荒木さんじゃねーか」

 

 

絶体絶命のピンチ、
しかし元刑事の後には
三船が鬼の形相で立ちはだかっていた。

 

 

三船と宍戸が30年ぶりに対峙、
お互い睨み合っている。

 

 

三船がいますぐ復讐をしようと思う

 

 

「お前が宍戸か!」

 

その前に
宍戸の手下の若造が
三船の腕をつかむ。

 

 

するとその手下の触れた手が
みるみるうちに骸骨になっていく!

 

 

錯覚だが、彼は混乱してしまうのだった。

 

 

泣き叫ぶ手下、
すると宍戸がいきなり三船にパンチ。
70歳の老人の三船は吹っ飛ぶ。

 

 

宍戸はごつい体でさらに
何発もボディを食らわしている
普通なら一発であの世行きなのだが

 

なかなか倒れない三船だった。

 

(こいつ、化け物か…)

 

 

三船はパンチを食らいながら
殺された家族や娘のことを考えていた

 

そしてそれが復讐の憎しみとなって
宍戸を睨み返して
殴りかかってくるその手を握った。

 

 

「俺の家族を殺したのはお前か!」

 

 

手を握ると宍戸は動けなくなる、
それほど強い握力だった。70の老人と思ない。
鬼となった三船の姿が凄まじい。

 

 

しかし反撃する宍戸、
再度、顔にパンチを食らわせ
最後は蹴りでゴミ箱に吹っ飛んでしまうのだった。

 

 

その隙に元刑事は逃げていた。

 

 

元刑事を探そうとキョロキョロする宍戸たち、
そのわずかなスキに
ふっとんだ三船も姿を消している。

 

 

かろうじて逃げることができた2人
ホームレスの家に帰り、体勢を立て直す。

 

 

 

自分の身を犠牲にして宍戸の下へ出ていくのだった。

 

「最後だけでもかっこつけさせてくれ」

 

 

その間に三船を逃げさせることで
もう一度復讐をさせるチャンスを作ってあげる元刑事。
しかし、彼は死んでしまいます。

 

 

6話はここまで、
7話からは綿密にもういちど作戦を立て直しています。

 

 

復讐する三船は頭はよく、
一人で宍戸とその部下(5〜8人くらいいる)を相手に
復讐していきます。

 

 

漫画「鬼になる」は絵はグロイけど、
ストーリーはスカッとしました。

 

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