【エロスの種子】のネタバレ。4話「マリーゴールド」を無料で読む方法。

漫画【エロスの種子】の4話「マリーゴールド」が
エロスなシーン満載なのに感動します!

 

 

普段あまりこのような漫画を読まないという方でも
ストリッパーのマリーと、
支配人の林との物語には涙が出てしまうと思います。

 

 

出会った頃は男の子のようだった18歳の娘、マリー。
しかし彼女が育っていくにつれ、
スタイルが良く、美しくなっていくところが読みどころです。

 

 

そしてマリーを育てた男、
ストリップ劇場の支配人の林の結末も切ないです・・・。

 

 

林とマリーが交わるシーンはエロいけど感動しちゃいましたw

 

 

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エロスの種子1巻では1話〜4話が、
2巻では5話〜8話が読めます。

 

 

 

エロスの種子の4話「マリーゴールド」のあらすじ

ネタバレ含みますので注意して読んで下さい

 

 

 

18歳の少女、カズコは
孤児として街をうろついていました。

 

 

自分で食べるものもなく、
ストリップ劇場の前で踊り子募集の看板を見ています。

 

 

カズコ
「ここで働かせてください」

 

 


「ここは男の働くところじゃねぇ、ん?おまえ女か!?」

 

 

 

薄汚れた格好で、施設から逃げてきたというカズコ。
目だけはキラキラと強い目をしていました。

 

 

彼女はストリップ劇場の前に立つ男、
林(支配人)に純粋な目で見つめ、
ここで働かせてもらいたいというのです。

 

 

「生半可な気持ちじゃやめとけ、本気なのか?」

 

 

コクっとうなずくカズコ。
そして林は1ステージだけ上がらせることを許可します。

 

 

「1回きりだぞ、もちろん最後は全裸だ。」

 

 

 

そして幼い18歳の少女は、
お客さんのヤジにも負けず、度胸だけはありました。

 

 

へんてこな踊りでお客さんを笑わせて、
最後は全裸で仁王立ち、
ナカナカ受けが良いようです。

 

 

「おまえ面白いな・・・採用だ、明日からここで住め」

 

 

「林さん、林さん!わたしうれしい!
 お客さんにお花もらった!」

 

 

初めて人に喜んでもらえたカズコ、
とても嬉しがります。

 

 

「ほう、マリーゴールドか・・・
 今日からお前の名前はマリーだ、マリーゴールドのマリー」

 

 

お客さんからもらった花がマリーゴールドだったのをきっかけに
マリーという名前をもらうカズコ、
とてもうれしい瞬間でした。

 

 

そしてマリーはそのストリップ劇場で住み込みで働きます。
先輩のミキやアンナに踊りを教えてもらいます。

 

 

そしてトップを飾る踊り子
”天城さくら”に目がクギづけになってしまうのでした。

 

 


「うちのメインのさくらだ。お前はあれを目指すんだ」

 

 

「うわぁ・・・」

 

 

「すげえだろ、こういうのを色気(エロス)っていうんだ」

 

 

さくらは壇上のメインで、
お客さんからたくさんの喝采を浴びていました。

 

 

「あたしは、この世界で生きていきたい」

 

 

その言葉通り、マリーは先輩ストリッパーから
踊る技術を一生懸命に学び、一緒に暮らしていきます。

 

 

ミキやアンナはとてもやさしく、
身体も柔らかくするトレーニングにも励みました。

 

 

そして、もともとハーフだったマリー。
林支配人は料理も作ってあげています。
良い食べ物を食べて、やせていた体は女らしく、スタイルもよくなりました。

 

 

マリーは戦後、米兵と娼婦との間に生まれた子供。
娼婦がいらなくなって施設の前に捨てています。

 

 

そしていつの間にかマリーは、
ストリップ劇場・ロマン座の人気者になります。

 

 

(よっ!マリーちゃん、かわいい!)
お客さんもたくさん見てくれています。

 

 

しかし、ストリップの流行が過ぎるのは早く、
次第に”生板ショー”といった踊りながら本番をやらせる”
というショーにお客を取られていきます。

 

 

「お客、減ったねぇ・・」

 

「うちは本番やらねえからな」

 

 

支配人の林は、
踊り子には絶対に本番はさせませんでした。

 

 

「踊り子を何と思っていやがる」

 

 

林は、戦争に行き、生き残ってきた男です。

 

 

命からがら帰国すると、
アメリカ兵に物乞いする子供や、
股を広げる女たちを見て、生き甲斐を無くしていました。

 

 

そんな時にストリップ劇場の女性をみて、
女性の裸に感動してしまう林です。

 

 

「それから、毎日ここに通うようになったんだよ」

 

 

お客の常連と話している林。
陰でその話を聞いているマリーでした。

 

 

「ロマン座は、いつまでもこのままでいてほしいよ・・・」

 

 

しかし、ロマン座の人気は落ちていき、
トップであったさくらさんも、結婚を機に引退します。

 

 

「いいさ、さくらが幸せになるんならそれで、
 次のメインはお前だ、マリー。」

 

 

 

その夜、マリーは林にお願いをします。

 

 

「林さん、お願いがあります。」

 

 

「おお、何だいきなり。」

 

 

「あたしを、抱いてください」

 

 

 

 

以前、さくらにどうしたらそんなに
色気があるように踊れるのか聞いたとき、

 

 

さくら
「好きな人に抱かれたことを思い出すの」

 

 

好きな人に抱かれる経験が無いマリーでした。

 

 

そして、マリーは林に抱いてほしいと言います。

 

 

「林さん、抱いて!
 私に好きな人に抱かれる経験をください!」

 

 

ここまで言われて、断れない林です。

 

 

マリーは処女ではありません。
しかしそれは施設の男どもから無理やりされたこと。
犯されて、逃げ出してきた経験しかないのです。

 

 

自分を汚らわしいと思っているマリー
それを分かって、
優しく抱きしめてあげる林でした。

 

 

林もマリーのことを愛し、
愛を注ぐセックスをしてあげます。

 

 

 

それからのマリーの踊りは妖艶になり、
ロマン座に活気が戻ってきました。

 

 

「あれは・・・俺の胸の中で見せた顔だ・・・
 俺を受け入れ、濡れて絶頂へ行く顔だ・・・」

 

 

すこし嫉妬する林・・・。

 

 

 

林とマリーがいるストリップ劇場も、
時代の流行に流され衰退し、
オーナーが分かることになりました。

 

 

今度のオーナーは地縄のやくざです。
ヤクザは生半可な経営はしないと、
マリーにナマ板ショーをやるように言います。

 

 

新しいオーナー
「林、早くつれてこい、まずはここの若いモノにやらせ、慣れさせる!」

 

 


「はい、わかりました。」

 

 

そう言って林は急いでマリーのいる控室へいき、
マリーを窓から逃がします。

 

 

「訳は聞くな!このお金をもってできるだけ遠い所へ逃げろ!俺が迎えに行く!」

 

 

「おまえならどこへ行っても大丈夫だ!
 名前は変えて、踊り一本でやっていけ、必ず俺が探すから!」

 

 

こうして林とマリーは離れ離れになります。

 

 

20年ちかくの月日がたち、
ストリップ劇場の生板ショーは一斉に警察に摘発、
ほとんどの劇場がなくなります。

 

 

 

時は平成になり、林は60歳を超えました。

 

 

ススキノ(北海道)へ訪れています。

 

 

もう、あれから20年は経っていましたが、
マリーはまだ小さな劇場で踊っていました。

 

 

一人のお客
「いよっ、マリー姐さん!待ってました」

 

 

はじっこで踊りを見ている林です。

 

 

踊りながらマリーは気づきます
「・・・・林・・・さん!!」

 

 

ステージが終わると店の外でて林を追っかけるマリーです。

 

 

「林さん!!挨拶もしないで行ってしまうつもり?
 あれからどんだけ経ってると思ってんのよ」

 

 

「名前・・・変えてなかったのか・・・」

 

 

 

40歳近くになったマリーは
それでも踊り続けていました。

 

 

全国各地を巡業して踊っているマリーです。

 

 

「俺は老けただろう・・・」

 

「渋くなったわ」

 

 

そして久しぶりの再会に、うれしい林ですが、
でも体が思うように動きません。

 

 

強い雪が降る中、街角で座り込み、少し座り込みます。

 

 

 

マリーは次の巡業が東京で、
夜行列車に乗って行かなきゃなりません。

 

 


「行きな、最終に遅れる」

 

 

雪の中、マリーと林は抱き合うのでした。
「マリーゴールドって、聖母の黄金って意味なんだって、
 そんな素敵な名前捨てられるわけないじゃない」

 

 

「そうか、そうだったか・・・おまえは聖母だったか・・・」

 

 

雪の中、マリーに抱きしめられて天国へ行ってしまう林でした。
警察に見つけられたときは、幸せそうな顔をしています。

 

 

警察
「この仏さん、最後は女に抱かれていったんじゃねぇのかな・・・」

 

 

「うらやましいねぇ」

 

 

エロスの種子のネタバレ4話でした。
1巻のなかでは「マリーゴールド」が一番面白かったです


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