エロスの種子ネタバレ2巻。【産む女】〜【落雁】は無料で読める♪

もんでんあきこの「エロスの種子」の最新話が面白い!
普段あまりちょっとエロめな漫画を読まない方でも
画像とストーリーが最高なこのマンガは読む価値があります。

 

 

美しい女性がすぐに脱いでくれて
家に帰ると好きなだけ抱かせてくれる!

 

 

しかしそれは、戦時中に
子供をなくした母の、
気丈な振る舞いでもありました・・・。

 

 

エロスの種子2巻の8話「落雁」では、
美しく妖艶なチヨがエロスな裸体が最高です。

 

 

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軍の偉い男(デブでハゲなのに)は
毎日のようにチヨの体に溺れています。

 

 

しかし、チヨには秘密がありました・・・。

 

 

最後は涙が出るほど感動します。
少なくとも、私は涙を流してしまいました。

 

 

ちなみにエロスの種子は2巻は、
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6月19日発売

 

 

また、2冊分無料で読む方法は、
このネタバレ最後に紹介しています。

 

 

エロスの種子8話 「落雁」のあらすじ

ネタバレ含みますので注意して読んでください。

 

 

まず、8話は、
7話で登場した女性の裸の絵を描いていた
”昭島カオル”の少年時代の物語です。

 

 

カオルの父、三浦は憲兵でした。
昭和20年代、戦争の真っ只中なのに
郊外の広い家で一人で警備をしています。。

 

 

 

その家の中では、
デブでどうしようもない軍の閣下が美しい女性を抱いていました。

 

 

「ああ・・千代・・・いいぞ・・」

 

 

千代は色気もあるすごくいい女です。
昼間っから、そんなイイ女を戦争そっちのけで抱いています。

 

 

「日本はもう終わりだ・・・、
 その時が来たら俺は自害する・・・・
 それまでは、千代、俺を慰めてくれ」

 

 

権力を持つ、稲垣閣下、毎日のように千代を抱いているのでした。

 

 

それを家の外で、直立不動で見張る三浦です。
三浦は、千代のあえぎ声を聞きながらも
微動だにせず、任務をこなしています。

 

 

三浦
「閣下、車が参りました、会議の時間です」

 

 

閣下
「チッ、もう来たのか、三浦、あとは頼んだぞ」

 

 

郊外の安全な場所、防空壕つきの広いお屋敷に
千代をかこっている稲垣閣下。
そして三浦だけが千代の警護をしているのでした。

 

 

三浦の護衛もあって
一週間に一度、町に行くことができる千代、
そこで「落雁」という和菓子を必ず買うのです。

 

 

三浦
「和菓子、お好きなんですか」

 

 

千代
「大嫌いよ♪」

 

 

なぜか買うのかというと、千代には8歳の息子がいました。
しかしその息子は2年前に死んでおり、
死んだ息子は「落雁」のお菓子が大好きだったのです。

 

 

死んだ理由は、毒入りの落雁を食べたからでした・・・。

 

 

あろうにも、その毒入り落雁を食べて死んでしまった息子。
実は、稲垣大尉の妻が嫉妬で毒を盛っていて、
千代の息子を殺してしまったのです。

 

 

 

それからはお忍びで自分で落雁を買いに行くようになり、
月命日にいつもお供えしている千代でした。

 

 

そして、息子もいなくなったのに
権力で稲垣閣下に毎日抱かれ続ける日々です。

 

 

 

しかし美しく、胸も大きい千代、
どこか寂しく庭を眺めています・・・

 

 

するとそこに10歳くらいの子供が。
妖艶な千代に見つかって逃げていきました。
(彼は三浦の子供、のちの昭島カオルです)

 

 

今日も、息子の月命日で落雁を買いに行く千代。
通りすがりの学校では、小さな子供が竹やりを持って
ワラにズボっと竹やりを刺す練習をしています

 

 

「やーーー!」

 

 

千代
「子供たち・・・かわいそう・・・ 
 この間の空襲で、おおよそ日本が負けだとわかっているのに、
 あんな竹やり、役にも立たないのにね」

 

 

それを聞いていた憲兵の三浦。
言葉を慎むように言うのでした。

 

 

「まぁ、真面目な三浦さん♪
 稲垣が私の護衛にした意味がわかりますわ」

 

 

恥ずかしがる三浦、
しかし決して色目で千代を見ることはしませんでした。

 

 

彼には妻もいて、10歳の子供がいます。

 

 

「ねぇ、三浦さん、これが落雁よ」

 

 

「落雁?」

 

 

「砂糖を混ぜて作った和菓子よ、あなたも食べてみて」

 

 

戦争中。甘いものなど2年も口にしていない三浦は
自分の息子にも食べさせたいと言います。

 

 

「あの、良かったらこの落雁、
 一つお持ち帰りさせていただけませんか
 10歳になる息子がいて、2年ほど甘いものも食べさせておりませんで・・・」

 

 

快く受け入れ、三浦の息子に食べさせるよう、
お供え物だった落雁を渡してあげる、やさしい千代です。

 

 

そしてまた、稲垣大尉がやってきます。
毎日のように千代を抱くシーンがエロスですw

 

 

そしていつものようにそとで
千代と閣下のそばを離れず、警護を続ける三浦です。

 

 

そんな日々も、米軍の空襲で幕を閉じます。

 

 

「空襲警報ーー!空襲警報ーー!」

 

 

稲垣閣下が帰った後、
安全と思われた千代が住む田舎にも
アメリカ軍の手は及んできました。

 

 

防空壕に逃げこむ千代と三浦。

 

 

近くでたくさんバクダンが落ちる音が。
防空壕のなかもそのたびひどい揺れで、
千代は不安になってしまいます。

 

 

そして、千代は三浦に抱きつくのでした。

 

 

「三浦さん・・私を抱いてください!
 せめて死ぬときは私が好きな男性と・・・」

 

 

「私は、今まで自分の意志で男と寝たことがないのです」

 

 

「息子を殺した稲垣が最後の男だとおもうと、
 死んでも死にきれませんん・・・」

 

 

魅力的な千代、そして三浦に断る理由などありませんでした。

 

 

防空壕の中で我を忘れて、激しく交わる2人です。
周りでは人が死んでいるというのに・・・。
三浦は快感に溺れて、千代の中に入っていきます。

 

 

空襲はやみ、防空壕は無事でした。

 

 

三浦は我に返ります
「一時の気の迷いです・・・忘れてください・・・」

 

 

三浦が去っていきます、
しかしその襟には
千代の口づけのあとがありました。

 

 

わざと言わなかった千代でした。

 

 

翌日から警護が代わり、三浦は来なくなるのです。
なぜかというと、閣下にばれて、護衛を外されたからでした。

 

 

稲垣はそれを知っていて、千代を抱きに来ます。

 

 

「なんだ千代、こんなモンペなど着おって!
 この売女が!こうしてやる!」

 

 

そんな怒号を、家の庭で聞いている少年がいます。
それは三浦のこども、カオルです。

 

 

 

稲垣閣下に、後ろから、激しく突かれる千代でした。

 

 

千代の胸は大きく、エロスなシーンです。

 

 

そして、千代は新しい憲兵の目を盗み、
今度は一人で町へ落雁を買いに行こうとします。

 

 

通路に出る千代。
すると、そこには10歳くらいの子供が!
竹やりを持って千代に向ってきます。

 

 

それは三浦の息子であり、
7話での日本画家、昭島カオルの10歳のときでした。

 

 

カオル
「この売女!!」

 

「おまえのせいで父はおかしくなった、
 母は泣き続け、病気になった!
 全部、全部お前のせいだ!!」

 

 

閣下から売女という言葉を聞いていたカオル。
そんなひどい言葉を千代に言うのでした。

 

 

竹やりを向けて向かってきます。

 

 

しかし、わが子を見るような
優しい目でその子供を見つめる千代です。

 

 

その刹那、千代の腹部を竹やりが貫きました・・・。

 

 

そのとき、また空襲が。

 

「空襲警報発令ーーー!」

 

 

そしてその子供(カオル)に言いました

 

 

「落雁・・・おいしかった・・・?」

 

 

カオル
「えっ・・・あっ・・・あううう!」

 

 

千代はその場に倒れこみます。

 

少年は驚いて、
でもどうしていいかわからず逃げていきます。

 

 

千代は涼しい顔で空を見ていました。
その子供に、すぐに逃げるように言います。

 

 

何もわからず慌てて逃げる少年(薫)です。

 

 

 

千代
「私は・・・あの子のもとへ・・・」

 

 

空を見ると無数の爆撃機が。
そして千代は死んでしまいます。

 

 

やがて戦争も終わり、
あの稲垣大尉も自害しています。

 

 

そして憲兵だった三浦も死刑です。
死刑になる前に息子に面会が許されます。

 

 

「よく来てくれた、久しぶりだ・・・カオル」

 

 

そして息子のカオルに謝罪する三浦です。

 

 

自分は確かに千代と寝て妻を裏切った。
しかしながら、死刑になるようなことは
何一つしていない・・・と。

 

 

それを聞いてカオルは言いました。。

 

 

「僕は・・・人を殺しました。千代さんです・・・」

 

 

「教えてください、どうして罪のないお父さんが死刑で、
 罪を犯した私が生き続けなくてはならないの・・・」

 

 

それを聞いて泣き沈む父の三浦でした。

 

 

三浦カオルは母方の祖父に引き取られ、
苗字が昭島になります。

 

 

昭島薫には落雁を食べた思い出と、
それを与えてくれた千代の笑顔が浮かんできます。

 

 

そして今、古い屋敷でひとり、
女性を抱くことはなく、
女性の裸だけを描いている昭島薫です。

 

 

5話、「産む女」の妙子と塚本先生のストーリーも最高でした!

 


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