「女子高生に殺されたい」ネタバレ。2巻を無料で読む方法!
衝撃漫画、「女子高生に殺されたい」が激オモシロい!
普段あまりこのような心理学っぽい漫画を読まない方でも
最期は衝撃的な終わり方をするこの漫画は読んでみる価値があります。
絵もうまいし、キャラ視点で進んでいく漫画なので
非常に読みやすいのもいいところ。
1巻〜2巻で完結で、主人公は教師のヒガシーかと思いきや、
実は17歳、女子高生のマホが主役というのも読みどころです。
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漫画「女子高生に殺されたい」2話以降のあらすじ
1話を試し読みなさった方は
どうして美人の女子高生が、殺されたい願望のある東山先生の
首を絞めているのか不思議に思うかもしれません。
ネタバレ含みますので注意して読んで下さい。
登場人物
東山先生(ヒガシー)
女子高生に殺されたい願望がある
綿密な計画を立て、クラスの美人、
16歳のマホにターゲットを決める
真帆(マホ)
クラス一美人の女子高生、性格も真面目で勉強もできる、普通の子。
しかし、彼女は恐るべき秘密を持っている。
あおい(ぽよ子)
通称ぽよ子。発達障害で人と話すのが苦手。
それは頭が良すぎるから。マホはそれを知っている
そしてアオイはマホの秘密も知っている唯一の親友。
ユキオ…中学時代からマホと一緒。マホに片思い。
必死に勉強して、一緒の高校にギリで合格。
漫画「女子高生に殺されたい」2話のあらすじ
ネタバレ含みますので注意して読んでさい。
2話 真帆とあおい
2話ではマホ視点で物語は描かれています。
高校一年生、16歳のマホ、
彼女には親友、アオイがいました。
しかしアオイは教室には居ません。
彼女は発達障害で、保健室通いの変わった子です。
休みになると保健室へ行くマホ、
そこでアオイと会うのが日課です。
マホとアオイは小学校からの親友、
そしてアオイの秘密、発達障害とは、
アスペルガー症候群といって、頭が良すぎる子供のこと。
アオイは一度見た文章はすべて覚えていて、
何かあった出来事も日時をすべて覚えていた。
ちなみに絵も芸術家のように上手すぎる。
しかし、人と接するのが苦手なアオイ、
マホにだけはすべてを伝えて接することが出来る
そんな2人が入ったクラブが遺跡クラブだった。
それは、殺されたい願望を持った、
東山先生が担当しているクラブだった。
実は東山先生、マホが遺跡に興味があることを知っていて
わざと人気のないクラブを作っている。
そこに入部してたのはマホ、アオイ、ユキオの3人だけ。
ユキオはマホのことが好きで、
追っかけで入ってきただけだ。
漫画「女子高生に殺されたい」ネタバレ3話 川原雪生
3話では川原雪生(ユキオ)からの視点。
彼は中学校の頃からマホが大好き、
でもそれがマホにばれないようにずっと暮らしてきた。
マホを好きな理由はどっか冷たいところがありながら
女子の友達にはカワイイ笑顔を見せるところだ。
当然、美人なのでたくさんの男子生徒からの
告白があったが、すべて断っているのも魅力のひとつ。
だからこそ、彼は告白できないでいた。
彼がしたことと言えば、接点を作ること。
ユキオ
「マホ!やっべー数学のノート貸してくんね?」
事あるごとに借り物をしたりして、
中学時代3年間をかけて、呼び捨て同士で
呼べるように友達になれたのを誇りに思っている。
だけど、高校生になって、好きな気持ちは増していく。
だけど、高校になっても、
おなじ遺跡クラブで探し物をして、
近くに来た時にシャンプーのにおいを嗅ぐだけで
幸せだと思っているユキオなんです。
ユキオはいつもマホと一緒にいるアオイがいるので、
もしかしたらマホはレズかもしれないと思っている、
しかし、そこに現れた東山先生、彼に嫉妬するようになる。
いつもマホの制服の胸の部分を見て、
いやらしい妄想をしているユキオだった。
シャンプーの香りを毎日嗅げて今は幸せ、
だけど誰にもマホを渡したくないっていつも思ってるユキオでした。
漫画「女子高生に殺されたい」ネタバレ4話 「深川五月」
深川五月(以後サツキ)は、
東山先生の元カノです。
大学生時代はヒガシーと付き合ってたけれど、
進路が別々なのもあって、9年ぶりに再会しています。
再開した理由は、心理療法士となって
生徒のカウンセリングに来ることになったから。
保健室にいるおかげで、マホ、アオイとの接点が増えます。
そこにマホが気になってやってくるユキオとも
9年ぶりに会ったヒガシーとサツキ、
バーで飲んで仲良くなった。
しかし、恋愛が再燃することはなくて、
教師同士の関係に。
翌日、マホのカウンセリングをすることで、
マホがヒガシーのことを気になっていることを知る。
さらに、アオイ(ぽよ子)のカウンセリングも。
彼女のアスペルガー症候群のことをよく理解しているサツキ、
アオイに心を許してもらえていた。
そんな中、順調にヒガシーの殺され計画が進む。
11か月後・・・僕はマホに殺される・・・。
学校では一切わからないように接しているが、
自宅に帰ると自分の首を絞めて練習しているヒガシーだった。
漫画「女子高生に殺されたい」5話 予兆のあらすじ
2013年の10月、
いつものようにマホとぽよ子は保健室でお昼ご飯を食べています。
今日のぽよ子、お昼ご飯はアンパンです。
全ての菓子パンの銘柄を覚えているぽよ子、
そして、かわいいマホは自分でお弁当を持ってきています。
そこにサツキも今日はお邪魔してきました。
「私も一緒にご飯たべていいかなぁ?」
「もちろん!」
「ぽよ」
3人で仲良く食べます
サツキは心理療法士、それとなくアオイの
授業に出ない理由を聞くのです。
すると、驚くべき答えが、
それは、すべての人の声が聞こえすぎる、
そしてみんながバカで疲れる・・・ということでした。
アスペルガー症候群のアオイ、
頭が良すぎる反面、情報を受け入れすぎるのです。
サツキさ最後に、東山先生の事について聞きます。
すると、アオイ、ヒガシーだけは怖いと言います・・・。
いつも優しい先生なのに・・・。
サツキは元カレだし、変だと思います。
また、マホもそんなことはないと思っています。
そんな時に、いきなり保健室を訪ねてくる生徒が、
ユキオです。彼はマホが好きで、それもあって
この保健室に来るのですが、今日はサツキに恋の相談です。
誰が好きかとは言いませんでしたが、
サツキにとってはすぐに、ユキオがマホを好きだとはわかりました。
そして、”人として愛してあげる”ことをアドバイスします。
元気になって帰っていくユキオでした。
ユキオのカウンセリングが終わって帰るころ、
ずっと、さっきから手を洗い続けているアオイですw
11月になると、文化祭の準備です。
遺跡クラブの4人、ヒガシ―、マホ、ぽよ子、ユキオは
みんなで教室で資料作り。
そんな時にわざとネクタイを曲げていたヒガシ―。
それに気づいて、優しくネクタイを締めてあげるマホ。
「先生、ネクタイ曲がってますよ、直しましょうか?」
「ん?あ、ああ・・・」
そのシーンはマホがヒガシ―を首絞めするようで、
ヒガシ―は興奮しているのでした・・・。
文化祭も終わり、サツキのカウンセリングは続いていきます。
今日はマホとサツキが話しています。
サツキは知りたかったのです、なぜ、だれとも仲良くできないアオイが、
マホとはすごく仲がいいのか・・・
すると、マホが逆にアオイを好きだということが分かります。
それは、マホが小学生のとき、大きな犬に襲われたとき、
無意識に、大きな犬の首を絞めて殺してしまっていたのでした。
アオイはそんなことがあっても、
ずっとマホと仲良くいてあげることができます。
そして、アオイだけが、マホの真実の性格を知っているのでした。
マホの真実の性格とは、
マホが危険な目にあったとき、別の凶暴な人格があらわれて、
マホ自身を守ってあげるということでした。
そんなことを聞いているとき、
アオイが耳を抱えて苦しそうにしています。
それは、地震が来る予兆の知らせです。
数秒後、大きな地震が保健室を襲います。
サツキは驚くべき事に気づきました、
それは、マホが危険を察知して、別の人間になっていたのです。
凶暴な顔をしているマホ・・・
となりにいたアオイは言います。
「今はマホじゃないぽよ、カオリぽよ」
カオリはマホが危険な目にあったときに現れる、
おおざっぱで強気な性格の子。
どうしてこの性格の子に変貌するのか、
それはこの後の話、マホの幼少期の衝撃な出来事が関係していました。
両親、特に親父から強烈なDVを受けていたマホです。
自分自身を守るために、
この性格にならざる負えない状況が、
マホの幼少期にあったのです・・・。
漫画「女子高生に殺されたい」6話のあらすじ。
12月のある日、ヒガシ―先生は
保健室で自分で首を絞めて、
殺されるイメージ練習をしているところを見つかってしまいます。
元カノで心理療法士のサツキが見つけると
風邪をひいていて苦しかったんだと言い訳するのでした。
それを見ていたマホ・・・
その夜、活力の出る鍋料理を作り、
先生のアパートに持っていきます。
しかし、アパートの前まで来て、チャイムを鳴らす勇気がないマホ。
「私・・・何やってんだろ・・・」
ヒガシ―の事が少しずつ好きになっていっているマホでした。
冬休みに遺跡調べにいく4人、
マホもこの時はヒガシ―先生に会えるので楽しみです。
ヒガシ―先生は真剣に遺跡の説明をしています。
それを見て惚れるマホ、
そしてユキオはマホを見ています・・・。
あわててばれないようにメモを取るのでした。
そして、サツキに相談をするマホです。
サツキは好きって気持ちを大事にするように言います。
サツキ
(ああ・・・春人を好きになっちゃったか・・・)
その後、春休みになって、ユキオから
悩み相談を受けるサツキです。
それはマホに告白して、断られてしまって、
どうしたらいいかということでした。
マホ
「ごめんね、ユキオ、嬉しいんだけど・・・
うまく言えないけど私は駄目なの・・・」
サツキは知っています、マホが多重人格者だってこと。
そのことは言わないのですが、
ユキオの根っからの明るさが、マホを救う唯一の光だと思うのでした。
サツキ
「ユキオくん、いつか助けになるときがくるかもしれないから、
ずっとマホを見守ってあげていて」
ユキオ
「うん、もう4年もずっと好きなんだ!
このくらいであきらめちゃいけないよな!」
元気づいたユキオでした。
ユキオはマホが多重人格者ってことは知りません。
春休みも終わり、始業式が始まるころ、
いよいよこの年に死のうと思っているヒガシ―。
自分の死に場所である森に
下調べに行っています。
「8月8日まであと123日・・・」
(僕はこの木のしたでマホに殺される・・・。
綿密な計画をしなくては・・・)
漫画「女子高生に殺されたい」7話「計画始動」のあらすじ。
授業を教えながら、
放課後誰もいなくなると、”8月8日”と
ボソボソつぶやくようになるヒガシ―。
6月にとうとう辞表を提出します。
これで2度と教師には戻れない・・・・、
自ら退路を断っていくヒガシ―です。
辞表を出したヒガシー先生のうわさを聞いて
元カノのサツキは、驚いて話しかけに来ます。
だけど、親の介護の一変通し、
でも知っていました、10年以上もあってないし、
ヒガシ―の兄がちゃんと親もとにいることを。
「サツキには隠せないかw全世界を旅歩いてみたいんだ」
そんなことをいう目がウソだと、
心理療法士のサツキはわかっていました。
つまり、ヒガシ―の様子がおかしいことに気が付いています。
7月も中旬になり、学校も終業式です。
ここで全校生徒の前でヒガシ―が辞めることの発表が。
それを知ったマホ・・・。大変ショックでした。
ショックすぎて、人格が・・・
カオリが少し姿を現します。
明らかに表情と生意気なセリフをいう別の人格。
ユキオはそれに初めて気づくのです。
マホ(カオリ状態)
「ようユキオ・・・」
アオイ
「今はマホじゃないぽよ、カオリぽよ」
生意気な口を利くカオリ・・・
驚くユキオでした。
そしてカオリはマホを守っていると言います。
信用されいているユキオに、カオリは初めて
アオイ以外に真実を話します・・・。
カオリ
「これから話すこと、マホに言うなよ!」
こうしてマホは幼少期に両親から
暴力を受けていたことを話し始めるカオリです。
そして親父から守るために、
強い性格を本能的に作り上げていたマホでした。
しかし、マホはカオリという別人格を知りません。
カオリは、平素のマホを知っています。
ユキオ
(サツキ先生・・・このことを言っていたんだ・・・)
いつか守ってあげなきゃいけないときがくるかもしれないと、
そしてユキオはマホを守ってあげようと思います。
さらにカオリは驚くことを言います。
「マホはお前の事がきになっているんだよ」
嬉しくなるユキオでした。
同時に、可愛そうに思い、
夜、一人で泣き続けています。
辛い思いを幼少期にし続けていたマホ、
しかし2巻ではもっとつらいことを襲ったマホの話も出てきます。
そしてカオリと別にもう一つの人格、キャサリンが出てきます。
キャサリンはカオリをパワーアップさせたような感じ。
それは首を絞めて殺すという力を持っています。
犬が襲ってきて犬が首を絞められて死んだときも
キャサリンモードで犬を殺したマホです。
それはマホが8歳の時・・・
同じアパートの38歳の汚いニート野郎に
身体を襲われそうになった事件がきっかけでした・・・。
それは新聞沙汰にもなった殺人事件。
小学校の女の子が、自分を守るために、
正当防衛でありながらも、猟奇的な首の絞め方だったのです。
そのとき、精神の病院に行くことになるマホ。
実はこのとき、ヒガシ―は彼女に会ってます。
ヒガシ―が大学生のころです。
そのころから女子高生に殺されたい願望があったヒガシ―。
この子が大きくなった時・・・
僕の目標は達成される・・・。
かなり前からマホにターゲットを絞っていたヒガシ―でした。
ここからは2巻のあらすじになってきますが、
あまりネタバレすると面白くないのでざっくりと。
ホント、暗い漫画なのですが
最後はキレイに終わってくれるので、
読み終わるとスカっとします。