「娼年」の小説をネタバレ。1巻〜3巻の漫画版もおすすめ!
物静かな大学生が、
天性の才能でジゴロに成長していく姿がかっこいい!
漫画「娼年」は、
40代のきれいな女性から
SEXテストを試されるストーリーが見どころです。
うつろな毎日を過ごしていたリョウはまだ20歳。
会員ボーイズクラブのオーナー・御堂静香により
「娼夫」の仕事をはじめます。
そのうち、いろいろな女性の奥底に潜む、
欲望の不思議に魅せられていく・・・
いくつものベッドで女と過ごす
リョウがかっこいいです。
小説ではなく漫画版を読みたいという方は
無料で読む方法をお教えしたいです。
漫画「娼年」は1巻〜3巻で完結になっていて、
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漫画「娼年」1巻1話〜4話までのあらすじ・ネタバレ
場所はとあるデカいホストクラブ、
40代のいかにもお金持ちそうな女性がやってくると
ズラッと並んでいるホストの中から一人が指名されます。
指名された男の名前は”シンヤ”。
そのホストクラブではbPであり、
主人公”リョウ”の中学時代からの幼なじみです。
「いい金づるが見つかったぜ、リョウ!」
ホストの仕事が終わって、
リョウがバイトしているバーにやってくるシンヤ。
意気揚々と、今日は大勢の中から
指名されたことを自慢します。
そして、そのあと、やってくるのが御堂静香。
40代ですが笑いジワのきれいな女性です。
どう見ても30代にしか見せない静香に
妙に惹きつけられそうになりますが、
いつも女に興味がないリョウ。
しかし、その女性がギムレットを飲む
その唇を見ていると、なぜだか昔を思い出します。
だけどその場は何もいいませんでした。
女性はシンヤとリョウのどちらにも
ギムレットを作らせました。
そして3人で話すと
リョウはとても中学時代からモテて、
中学の時に女同士があらそって傷つけ合うほどだったとか。
シンヤもまた、モテていて
二人の中学時代のモテ期を話していました。
帰り際、コースターの下には
御堂の名刺が敷いてありました。
冷たくてイケメンのリョウ。
その名刺は捨ててしまいます。
一週間後、シンヤはさておき、一人で御堂静香は
バーにやってきます。
そこで静香は打診します。
あなたのSEXの値段をつけさせて。
「いいですよ、僕を買ってください」
リョウは、ただ単にこの女は
俺とやりたいだけだ・・・だがそれでもいい。
流されるままのリョウは静香のベンツに乗り込みました。
ひととき食事をして
静香のマンションにたどり着くと、
そこは最上階の大きな部屋です。
幾つもの部屋を通り過ぎ、
静香の寝室へたどり着きます。
あの・・・シャワー浴びていいですか?
「だめ、私はあなたの髪や身体や性器の匂いを確かめておきたい」
いよいよ40代の中年女とするのか、
まいいや・・・
そう思った時、
ドアから一人、女性が入ってくるのでした。
その女性はどう見ても20歳ていど、
身体もグラマラスで透けたドレス1枚だけ身にまとうだけ。
その体の美しさに欲情してしまうリョウ。
「咲良(サクラ)、ご挨拶なさい、森中領くんよ」
そういって、女性を触りながら
リョウの近くまで連れてきます。
彼女は耳が聞こえませんでした。
その耳が聞こえない美しい女性と
SEXをするように、静香は言います。
咲良の肢体を思うがままに抱くリョウ。
久しぶりに下半身が充血しました。
咲良の美しい瞳と、身体に
一気にイッてしまったリョウ。
横を見ると静香が切なくて真面目な顔で
リョウを見つめていました。
「テストは終わったんですよね、僕のSEXはいくらだったんですか?」
リョウが渡されたのは5000円でした。
「残念だけど、リョウくん、あなたは不合格だわ」
しかし、そのあと先程行為をともにした咲良が
あと5,000円を持ってきます。
「咲良、あなたこの子が気に入ったのね」
ギリギリ合格のリョウ、
リョウに足りないものは情熱でした。
それから静香から10万円を渡され、
「うちのクラブで働いてみる気ある?」と言われます。
静香は女性限定のクラブを経営していて、
お金に上限はない、お客様が満足した分だけ
自由に支払われるシステム。
マンションや車を一晩で手に入れる男の子もいるという。
「やる気なら明日中に電話をちょうだい」
次の日、決断したリョウは娼年になるのでした。
娼婦ならぬ娼年になったリョウ、
ブティックで一流の洋服をあてがってもらい、
最初のお客様を相手することになります。
1話〜4話は無料でも読めます。
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娼年のネタバレ1巻。2話の「娼夫の仕事」とは
松坂桃李が主演となって映画化が決まった小説
「娼年」が面白いです!
普段あまりエロティックな小説を読まない方でも、
松坂桃李が主演の映画がきっかけで
原作が気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね
小説「娼年」は漫画家していて、
漫画では1巻〜3巻で完結しています。
以下、1巻の2話「娼夫の仕事」のネタバレです。
2話では特別なお客様むけの特別な男の子の登場です。
その名は 平戸アズマ、
すこしうつむき加減な彼は
リョウが必ず売れっ子になると予想します。
特別な男の子、アズマ。
実は彼が一度のSEXで車やマンションを手に入れる
VIP専用のお客様を相手する娼夫でした。
血液検査もクリアーしたリョウは、
とうとう最初のお客様を相手することになります。
御堂静香は、控えめなリョウに少しアドバイスをします。
「自分で意識している魅力なんて底が浅いものよ、
リョウくん、あなた結構評判いいのよ」
先日買ってもらったスーツを決めて、
待ち合わせ場所のRビルの地下のカフェに行くリョウ。
現れた女性は30代、すごく美形の方でした。
名前はヒロミ。
「あなたー、クラブ・パッションの・・・」
「はい・・・リョウです」
「あなたが僕の初めてのお客様です、よろしくお願いします」
最初は緊張するリョウ、
それでもショッピングでヒロミさんのネックレスを
選んであげたりして楽しくなってきます。
時間が経つにつれ、ヒロミの笑顔にいやされ、
そして歩きながら腕をつなぐことに。
「リョウくんの指、きれいね・・・」
そしてヒロミさんと抱き合います・・・
とおもいきや、
タクシーに乗って帰ってしまうヒロミさんでした。
静香に電話するリョウ、
少し落ち込んで、結果を話します。
すると、意外に静香からはいい反応が。
「今日しなかったのは良いサインね、
最初の仕事は成功よ、リョウ」
1時間1万をヒロミさんは払っていました。
その一部をギャラとしていただくリョウでした。
次の日、静香の予想通り、ヒロミはリョウを指名します。
同じ場所、同じ時間で待ち合わせの二人、
ヒロミはワインを飲んでいるせいか目の下が赤いです。
そしてホテルへ行く二人、
エレベーターでキスをして
ホテルの部屋へ入ると扉のところで激しい情事です。
「跡が残らなければ激しくしていいよ」
ヒロミとリョウは燃え上がります。
女の欲望を真正面に受け止める娼年のリョウ、
彼の魅力は今始まったばかりです。
娼年のネタバレ1巻。3話の「夫婦遊戯」を無料で読む方法!
映画化も決まっている小説「娼年」のリョウがかっこいい!
普段あまり小説を読まない方でも、
漫画化もしているので「娼年」の3話は読んで見る価値があります。
そのなかでも3話の「夫婦遊戯」は見どころです。
2話で最初のお客様、ヒロミさんを満足させることができたリョウは、
それからたくさんのお客様を相手しています。
そして3話のお客様は清楚に見えて、
いつも何もせずに図書館にいって
難しい本の感想を言い合うのですが、秘密を持っていました。
誰もが持つ欲望のスタイル、
それはさまざまで、欲望の真実は
深いところにあると、リョウは考えるようになりました。
「・・・いいのよ、もっと話して」
少しだけ気が重くなり始めたリョウに
自然の形でいるように言う静香。
そして次の日、図書館をいつものようにでて
別れるはずが、今日は部屋に誘うお客様。
彼女の秘密は、人前でおしっこをしてしまうことでした。
彼女は8歳のときに一緒にいてくれた
好きな男の子の前で我慢出来ずにしてしまっています。
それがエクスタシーの元になってしまった彼女、
リョウのことが本当に好きになり、
カミングアウトしてしまうのです。
今までの男の子はここから逃げてしまっていたらしく、
リョウはそれでもその女性が好きに見えて、
バスルームでオシッコをするまで一緒にいてあげます。
人それぞれ、欲望の深さがある。
リョウはまた一つ成長するのでした。
「娼年」は、俳優の松坂桃李が主演で
今度映画化されます。
原作は小説で、今は漫画でも発売されています。