もんでんあきこの【産む女】ネタバレ。5話の妙子は無料で読める♪

もんでんあきこの漫画がエロス満載で面白いです!

 

 

中でも一番のおすすめは「産む女」
エロスの種子2巻の5話に収録されています。

 

 

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また、エロスの種子2巻〜4巻、
最新20話を読む方法は、
「産む女」のネタバレの最後に紹介しています。

 

 

エロスの種子の5話「産む女」のあらすじ

ネタバレ含みますので注意して読んで下さい。

 

 

 

良家に嫁いだ妙子は
毎日のように夫の幸治から抱かれます。
しかし、3年間子供ができず、夫は種無しでした。

 

 

姑からも嫁いびりがひどく
辛い毎日の上に、見知らぬよその男に
子宝だけのために抱かせられます・・

 

 

そんなひどい物語ですが結末は衝撃でした。

 

 

時代は昭和初期の高度成長期。
田舎では古いしきたりが残っていた頃。
女性はまだまだ男性の所有物でしかなかった。

 

 

ただ、跡取りを産むための”器”として、
この田舎の酒造会社に嫁いできた妙子。

 

 

妙子は美しく、色気もあり、
見合い写真ですぐに気に入られました。

 

 

酒屋の息子、幸治には
毎晩のように抱かれる日々が続きました。

 

 

「妙子、だいぶうまくなったな」

 

「うっ、もう出そうだ、もういい、四つん這いになれ」

 

 

しかし、3年間も子供ができません、
そして次第に姑から嫁いびりをされるように・・・

 

 

「若奥様、大奥様がお呼びです」

 

 

病床についている幸治の母が
妙子を呼びつけます。

 

 

「このお粥、ちょっと熱いんじゃない?」

 

 

そして食べているお粥の器と手に持ち、
妙子の腕にかける姑です。

 

 

「熱いぃい!!」

 

「ほら、熱いでしょ、作り直しといで!」

 

 

妙子の手はやけどをしてしまいました。
それを偶然見ていた、
姑の主治医がいます。塚本先生です。

 

 

「あ、塚本先生、往診の時間でしたね、
 すぐにお茶をお持ちしますので・・・」

 

 

「いいからその腕を見せなさい」

 

 

塚本先生は、妙子の腕をめくって、
薬を塗ってあげるのでした。

 

 

初めて、真正面から塚本先生の顔を見る妙子、
そのときに、塚本先生の
瞳の色が灰色だということに気づきます。

 

 

「塚本先生・・・不思議な目の色をしていらっしゃる・・・
 そういえばお髪も・・・」

 

 

塚本先生は祖父がロシア人の血を引く医者でした。

 

 

そんな先生に傷の手当を優しくしてもらいます。
腕に塗り薬を塗ってもらう時には
手が触れているせいで、恥ずかしくなってしまう妙子です。

 

 

「ああ・・・これはなんという感情だろう・・・」

 

 

その後、旦那のもとにもどり、
姑につけられた傷口の事をきかれます。

 

 

腹を立てた幸治は、
姑のところに文句を言いに行こうとしますが
妙子は止めるのでした。

 

 

「あのババァ、同じ目にあわせてやる!」

 

「そんなことをしたら死んでしまいます!」

 

「私が悪いんです!!」

 

 

妙子は、3年間、
子宝に恵まれないのは自分のせいだと、
自分を責めて、泣き始めるのでした

 

 

「申し訳ございません!旦那様。
 あたしにはあなたの妻の資格がありません!」

 

 

「そうか、そこまで思い込んでいたか・・
 悪いのは・・俺だよ」

 

 

そう言って、自分が無精子症だったことを
言い告げる幸治です。

 

 

高校の時に顕微鏡で、
友達と面白半分に自分たちの精子を見ていたら
自分のだけは動いていなかったと言います。

 

 

自分には子種が無いことを知ってたのに、
見合い写真の美しい妙子に惚れ、
ただ、抱きたいがためだけに嫁に迎え入れたのでした。

 

 

妙子はショックを受けます。
(子供ができないとわかっていて、
 3年間も私をもてあそんでいたのか・・)

 

 

それから、幸治はとんでもないことを言い始めるのです。

 

 

「そうか、子ができればいいんだ」

 

 

幸治は、昔馴染みに赤間という男がいると言います。
そいつはは女好きで、
次々と女をはらませては親に迷惑をかけている男でした。

 

 

しかし、子種だけは確実に持っています・・・。

 

 

その男の種をもらい、
妙子に子供だけを産ませようとするのです。

 

 

「見ず知らずの男に私を抱かせようというのですか!?」

 

 

「だかせるわけじゃない、子種を入れるだけだ」

 

 

耐えきれず、妙子は家を出て行きます。
橋の上から飛び降りて死のうとおもったけど死にきれず、
向かった先は、塚本先生の診療所でした。

 

 

「どうしたんですか、こんな雨の中」

 

「死ねる薬をください・・・」

 

 

ただならぬ雰囲気の妙子を
とりあえず診療所の中に入れる塚本先生。
理由を聞くと、先生はこう言います。

 

 

「私の子供ではだめだろうか」

 

 

そして初めて、好きな人に抱かれる妙子です。
今までのセックスとは比べ物にならないほど
気持ちのいいものでした。

 

 

次の日、幸治のもとへ戻る妙子。
幸治は、帰ってきた妙子をしっかりと抱きしめ、言います。

 

「お前の居場所はここにしかないんだよ」

 

 

そしてその夜、赤間を自宅に呼び寄せます。
それは、妙子に子供をはらませるためです。

 

 

それから妙子は四つん這いにされ、
帯で目隠しをされるのです。

 

 

泣きながら四つん這いになる妙子です。

 

 

そこへ赤間が現れます。

 

「なんだこりゃぁ、幸治、
 馬の種付けじゃねえんだぞ」

 

「まぁ、これはこれで一興か」

 

こうして、非常にも赤間に挿れられる妙子です。
乾いたまま挿れられ、
それは心も、体も痛いものでした。

 

 

「あたしは器(うつわ)・・・」

 

 

子を産むためだけの、
器にさせられている妙子です。

 

 

そして、妙子は子宝を授かります。

 

 

その1か月くらい後に
赤間の死体が池から上がります。
それは、幸治が殺害したのでした。

 

 

「やっとあがったか・・・」

 

冷酷非情な幸治です。

 

そして、10か月後
元気な赤ちゃんが生まれます。

 

 

幸治も大喜びです。

 

これで酒屋の跡継ぎは万全だし、
妙子も自分のモノにし続けることができる・・・

 

 

そう思ったとき、
赤ちゃんの目の色が少し変です。

 

 

「なんかこの赤ん坊の目、灰色じゃないか、
 そういえば、髪も・・・」

 

 

実は、ロシア人の祖父をもった
塚本先生の子を身ごもり、出産している妙子です。

 

 

妙子はあの夜、塚本先生に抱かれ、
そのあとも塚本先生のところへ 
逢瀬を重ねて行っていたのでした。

 

 

赤間のときは殺精子剤を先生からもらって
乗り越えたと言います。

 

 

「お前ってやつは!!」

 

 

そう幸治が怒ったとき、
警察が酒屋になだれ込んできました。

 

 

「赤間殺害容疑で逮捕する!!」

 

「お前・・・!チクったのか!」

 

 

「いいえ、私は何も、
 ただ、浅はかな考えのあなたですもの、
 捕まるのは時間の問題だと思っていました。」

 

 

警察に連行されていく幸治。
それを見た姑は慌てて病床から出てきます。

 

 

「待って!幸治をどこへ・・・!うっ!!!」

 

 

持病の心臓発作が発症し、
その場に倒れ、帰らぬ人となる姑です。

 

 

「さあ、お乳をあげましょうね」

 

 

こうして酒蔵のすべてを手に入れる妙子でした。

 

(もうすぐ、この家のすべてが
 あたしとこの子の物になる)

 

 

昭和の時代、
耐えて、耐え抜いた妙子。
たくましく生きていく姿は美しかったです。

 

 

短編映画にもしていいんじゃないかと思うくらい、
もんでんあきこの「エロスの種子」は
ストーリーが非常に面白いです!

 

 

以上、エロスなシーンが満載の
「産む女」の妙子のネタバレでした。

 

 

 

5話の【産む女】も良かったですが、
エロスの種子の6話の【ラブドール】にも感動します。
エロスな画像が満載なのに、結末は涙が出てしまいましたw

 

 

さらに、7話の「縄迷宮」は、ドMな女子大生の物語。
社会人になった順子のエロスなシーンがよかったです。
”自分も縛られてみたいな”って思ってしまうかも♪

 

 

8話の「落雁」は、チヨが巨乳です。
戦時中の、妖艶すぎる女性の物語。
軍の偉い人に抱かれ続け、そして、子供のために散っていきました・・・。

 

 

 

このほか、エロスの種子の作者の他作品、
もんでんあきこの【すべて愛のしわざ】も大好きです!

 

 

女性目線でエロスなシーンがかなり多め。
とくに女性に人気の漫画です!
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もんでんあきこ【すべて愛のしわざ】ネタバレあらすじ。5話の「媚薬の効果」とは?


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