もんでんあきこ【雪人】ネタバレ。2巻〜5巻はタダで読める♪

もんでんあきこの【雪人】が面白い!
5巻で完結の【雪人】のあらすじ・ネタバレ、
無料で読む方法を紹介します。

 

 

田舎から出てきた青年(実は警官)、
雪人(ユキト)が
不思議な雰囲気をでかっこいい!

 

 

【雪人】は、新宿でアンという女性と出会い、
父(警官)が死んだ理由を探していくストーリー。

 

 

有名な小説が原作になっていて、
ストーリーが大変面白いですし
5巻で完結するのが良い所。

 

 

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「雪人」(ユキト)の1巻〜5巻のあらすじ

ネタバレ含みますので注意して読んでください。

 

 

登場人物

 

 

ユキト…東北、秋田から出てきた田舎モン青年
    「田代組を知らないかー」と父が死んだ理由を探すため、
    新宿へ出てきた。杏と出会う。

 

 

杏(アン)…19歳、最初はユキトをぼったくり飲み屋に
  紹介して金をもらうため、引っ掛ける。
  しかし、不思議な魅力にそのうち引き込まれる。

 

 

千葉…太った刑事。

 

 

宮本…元、田代組の幹部。田代組は潰れて、
   今は違う組の下っ端。
   もともと器量があり、キーマン。

 

 

 

「雪人」ネタバレ1巻

 

 

20代の青年、雪人(ユキト)は、
東北から出てきた、いかにも田舎臭い青年。
(しかしイケメンで腕がたつ)

 

 

まだ19歳のアンはカワイイので
バイトとしてヤクザの店に客を誘い役。
新宿のど真ん中で、いつものようにカモを狙っていた。

 

 

そして、ヤクザのぼったくり飲み屋に連れていき、
紹介料をもらうためだ。

 

 

ユキトは、新宿に出てきたその日に、
アンに声をかけられる。

 

 

「合コンで人が足りないから
一緒に飲んでくれないか」と頼まれ、
優しいユキトは連れていかれることに。

 

 

ぼったくり飲み屋に連れていかれたユキト、
アンはトイレに行きたいという。

 

 

全く怪しいとも思わずに、ユキトは
アンをトイレに行かせる、
そのまま消えるアン。

 

 

その後はヤクザが出てきて、
ユキトに高額請求をするのだが、
全く支払う気配はなし。

 

 

それどころか、
「事務所に連れて行ってくんでねぇだか?」

 

 

そして2人のやくざを軽く倒した後、
幹部のやくざが出てきたところで、
ユキトは一つ質問をする。

 

 

「田代組を知らねぇだか?」

 

 

宮本(幹部ヤクザ)
「誰だ、てめぇ、しらねぇ」

 

 

と、いいつつも、この時出てきた宮本が
もう今は、潰れてなくなってしまっている
田代組の若頭だったのだった。

 

 

実は、ユキトは警官です。
そしてユキトの父も警官だった。

 

 

彼の父は、新宿から秋田に犯人を護送するとき、
犯人に逃げられて、命を落としています。

 

 

しかし、その時、同行していた警官も消えているし、
逃げた犯人は、田代組の組員だったのです。

 

 

今だその警官殺しの事件は解明されておらず、
ユキトは警官を退社してまで、
この新宿にやってきていたのでした。

 

 

その後、お金を取られることもなく
ヤクザの店を出たユキト。

 

 

数日して、またアンに出会います。

 

 

すると、その時、アンの友人がヤクザに絡まれピンチ。
そのピンチを救ってあげるユキトでした。

 

 

こうして、アンとユキトは不思議な仲に。

 

 

その後、ユキトは、
あの時逃げた田代組の組員を調べます。

 

 

そして、その姉が経営している
小さな居酒屋に、行くのです。

 

 

そこでは、宮本(元田代組の幹部)が。
姉の女将と仲良く話していました。

 

 

姉は、弟・苅部はユキトの父を殺したとは思っていません、
なぜならば、彼の素性を小さいころからしっているので、
警官殺しなどは出来る根性はなかったからです。

 

 

その後、姉の弟、(田代組の組員)を探し出すユキト。
しかし彼は、シャブ(覚せい剤)の打ちすぎで
すでに頭がおかしくなっていました。

 

 

そして、数日後、誰かに殺されてしまうのです。

 

 

唯一の手掛かりだった人間も死んでしまいます。

 

 

ユキトは、苅部を殺した人物を見ていました。
彼を追っていくユキト。

 

 

しかし、彼は殺し屋でした。
2巻では、殺し屋を追い続けることになります。

 

 

「雪人」ネタバレ2巻〜5巻結末まで

 

1巻で殺されてしまった苅部耕二。
彼は居酒屋の女将の玉緒の弟でした。

 

 

殺した、新島(新田アキラ)は幼少のころ、
同じ施設で育った兄弟のような存在でした。

 

 

実は3人、珠緒、苅部耕二、アキラは幼き頃の友達でした。

 

 

アキラは特に幼少のころひどい経験をしています。
母親から放置され、妹と2人で、
先に餓死した妹の死体を食べながら暮らしていたところ、
警察に保護されたのです。

 

 

もともと感情もなく育っているアキラに
唯一優しく接してあげていたのが耕二でした。

 

 

耕二に近づくものは誰も許せないアキラ、
幼少時、近づいた姉の珠緒の腕をかみちぎったことがあります。

 

 

それが理由で耕二から「消えろ!」と言われてしまい、
施設から行方をくらましていたのでした。

 

 

そんなアキラにもう一人優しく接していた人間がいます。
呉林です。呉林は雪人の父の上司でもあり、
今は警察の官僚、トップに在籍しています。

 

 

大人になって耕二と再び出会ったアキラ、
耕二が「覚せい剤をくれ!」といえば与えて、
ボロボロになった耕二は、もう殺してくれと言い

 

 

それでアキラは耕二を殺します。

 

 

雪人が探している田代組の人間、組長は
今植物人間状態で、病院に入院中。

 

 

10年前に襲撃され、組はつぶれています。

 

 

襲ったのは田代組で宮本の部下だった、近松でした。
(1巻の最後に出てきたメガネのごつい男です)

 

 

近松は野心家だったので
宮本を慕っていましたが、上を望まない宮本をあまりよく思っていませんでした。

 

そして本家の会長が死んで、
近松はのし上がっていきます。
上層部への上納金もたくさん納めていました。

 

でもそれは裏で覚せい剤の取引を行っていたからです。

 

 

そしてその黒幕は、鴨下です。
鴨下は雪人の父が死んだときの
もう一人の死んだはずの警官でした。

 

 

死んだと思われていましたが整形して
別の人間になりすまし、覚醒剤やら
中古車のディーラーとして暗躍していたのです。

 

 

そして、雪人の父を殺したのも鴨下です。

 

 

その理由は、子煩悩で正義感も強い、
真面目な雪人の父が気に食わない、
ただそれだけの理由でした。

 

 

杏の活躍で、鴨下が行方不明だった警官だと知った雪人は
鴨下の覚せい剤の密輸を阻止したせいで、
近松とアキラから命を狙われます。

 

 

そして鴨下はアキラからのちに殺されます。

 

 

呉林は黒幕でありながら
雪人は抹殺しようとはできません。

 

 

だから自分の配下につけば
命を狙わせることだけはやめると雪人に突きつけます。

 

 

そんな呉林も病に侵されていて
もう余命いくばくもない状態でした。

 

 

それから雪人は秋田へ密輸ルートを暴くため帰ります。

 

 

そこでは雪人の協力者である
関西のデカイ暴力団の親分、向井と出会うことになります。

 

 

それは爺さんが怪我したときに
釣りの案内をしてあげた、あのお客さんでした。

 

 

その時川に落ちておぼれそうになった向井を助けた雪人、
そのシャツを脱いだときの入れ墨をみられて、
自分がヤクザであることを告げる向井。

 

 

そして雪人もまた、自分が警官であることを告白します。

 

 

仲が良くなった向井と雪人、
「いつか君に困ったときがあれば一度だけ助けたる、
 いいか、一度だけやぞ」

 

 

そして、雪人は東京に帰るのでした。

 

 

佐江刑事が何者かに命を狙われ、
雪人は助けます。

 

 

そのころに宮本は、
近松の役職の就任の席で向井に出会います。

 

 

向井と個室で話す宮本。

 

 

宮本は、雪人も周りで起きている事件、
そして自分の周りで起きていることなどを
向井に話します。

 

 

宮本も自分が復讐する敵と
雪人の敵が同じだと知ります。

 

 

向井を客として読んだ近松でしたが、
なぜだか宮本と向井が話しているのを見て
さらに宮本を気に食わなくなるのでした。

 

 

「あのビルは売らんで」といい、

 

また、田代組の組長と奥さんに
支援をしているのも打ち切るといい、
宮本を困らせます。

 

 

こうして宮本は脅されます。

 

 

それを知った田代組の元組員(キノ)は
包丁を持って田代組の組長の病院へ。

 

 

部屋にいた組長の奥さんに、
あなたのせいで宮本が脅されていると言います。

 

 

組長がいなくなれば宮本も脅されなくて済むと、
組長を刺そうとするのですが、
姐さんに見つかり阻止されます。

 

 

姐さんは「私たち、長く生きすぎたね・・・」
そう言って組長もろとも心中して死んでしまいました。

 

 

田代組長が亡くなってしまったことを知った宮本、
近松の下にいる必要はない、
去っていこうとしますが、近松からエンコ(小指)を飛ばせと言われます。

 

 

そして小指を切り落とす、宮本でした。

 

 

そのころ、病に侵され
もう死ぬ寸前になってしまっている呉林、
見舞いに来たアキラに自分を殺すよう指示します。

 

 

そして呉林を首を絞めて殺すのでした。
アキラは指名手配されます。

 

 

珠緒の弟、耕二を殺したアキラへの
復讐を誓った宮本は
珠緒への愛を告白、そして結ばれるのでした。

 

 

珠緒の夫が亡くなってから9年、
ようやく愛を実らせた宮本。
ベッドシーンでは珠緒が美しいです。

 

 

珠緒もうれし涙を流していました。

 

 

それから宮本は部下一人を連れて
アキラのいるビルへ。

 

 

そこには杏を人質にとったアキラと近松がいました。

 

 

宮本は近松の手下どもを殺し、
近松の下へたどり着きます。

 

 

そこに少し遅れて到着した雪人です。
近松は、雪人をころすよう、アキラに指示します。

 

 

しかし唯一人間扱いをしてくれた雪人を
殺すのをためらってしまうアキラでした。

 

 

そこで手りゅう弾を手に暴走した近松。
宮本は近松へ突進、窓ガラスを突き破って外へ。
そこで2人、爆死してしまうのでした。

 

 

でも近松は宮本が飛ばしたエンコを
大事に胸に抱えて持っていたのでした。

 

 

その後、雪人はアキラを連れて警察へ連行します。

 

 

【雪人】最後の場面のネタバレ

 

 

秋田へ帰り、警察を退職した雪人は
杏と結婚することになります。

 

 

そしてマタギの祖父と一緒に暮らすのです。
そこで杏の留守中に佐江刑事が訪問、
アキラは死刑判決を受けたことを伝えるのでした。

 

 

その遺品から宮本の小指が見つかったと、
雪人にそれを預けに来るのでした。

 

 

その時、杏が小さな子供を連れて帰宅。
佐江刑事が「子供がいるのか?」と聞きますが、
それは宮本と珠緒との間に出来た子供でした。

 

 

死ぬ前に一度交わったとき、
その時に出来た子供でした。

 

居酒屋を閉め、秋田へ帰り一人で産んでいた珠緒です。

 

 

秋田で働いていた珠緒を見かけた雪人でしたが、
そのときにはもう珠緒は病に侵されていました。
死んでしまった珠緒の代わりに子供を育てています。

 

 

そんな話をしているときに、向井が訪問してきます。

 

 

向井が珠緒の子供の後見人を申し出てくれたおかげで
珠緒の子供を、息子に迎え入れることができた雪人です。

 

 

雪人の願いで珠緒も梶家のお墓に入ることができました。

 

 

そこには宮本の小指も入れ、
珠緒と再び一緒になることができました。

 

 

こうして2人は永遠に一緒になれたのでした。

 

 

漫画【雪人】のあらすじ・ネタバレでした。

 

 

雪人は北の狩人という有名小説が原作なので、
ググっと読み入ってしまうんでおススメです♪

 

 

 

 

 


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